アゼルバイジャン・バクー旅行記③ 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

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2024年11月28日
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アゼルバイジャン・バクー旅行記③

2016年08月20日
アゼル旅行記、ラストはアゼルのお料理編です。

サラダから。こちらはトルコにもありますね、なすとパプリカとトマトのサラダ。


こちらは「サチ・タヴァ」というお料理。鉄板の上に、お肉と野菜(油をたっぷり吸ったなす、ポテト、唐辛子、パプリカ、そして下の方にオニオン)を薄いクレープみたいなもので巻いて食べるお料理。めちゃくちゃ美味しい。ちょっと感動してしまった。
追記→「サチ・タヴァ」は実はトルコの料理名で、アゼル名は「サジ」という、との事。詳しい方に教えて頂きました!有難う御座いましたm(_ _)m


こちらはラムのケバブ。ドライバーベリーという酸味の強いドライフルーツがまた、お肉の臭みを中和して、大変美味しいのだ。あ、唐辛子は後から強烈な破壊力を発揮して、暴力的な辛さに皆悶絶していた。


こちらはグタッブという折りたたんだクレープのようなお料理。中の具材は色々選べて、手前からカボチャ(ほのかな甘みが素晴らしい!私の一番のお気に入り)、ラムひき肉(男性陣が喜んでました)、ハーブ色々(ディルとパクチーと何か)の3種類を選びました。ちなみに、手前にある赤いパウダー、唐辛子かと思うじゃないですか?違うんです!味はゆかりふりかけに近い。酸味と塩気のあるパウダー。後々、色んな方に教えて頂いた結果、「スマック」という漆科の植物のパウダーだという事が判明。これがラムのグタッブとよく合うのですよ!

スマック、買って帰ろうかと思ったけど、多分私の料理のレパートリーには、スマックが合うメニューはなかろう、と判断して断念いたしました。


そしてそして!!カスピ海といえば!!カスピ海のチョウザメからとれるキャビア!!
先輩が「よっしゃ!俺がだしちゃる!」と男気溢れる発言をした為、みんなで本物の地元のキャビアに挑戦です!お値段は…覚えてません。他のメニューとは桁が違ったな、としか。

付け合せは小さなクレープとゆで卵フレーク(黄身と白身は別々)、パセリとバター。

とびっこほどプチプチはしない食感、後からぶわーっと広がる潮の香り。
「うち、赤い卵の方が好きやなー」ってそんなご無体な!と呟きたくなる同期のコメント笑。キャビアの良さ、われわれにはどうもピンときませんでした。ちなみに、そのまま食べるよりは、クレープに巻いて食べたほうが遥かに美味しく頂けました。


アゼルバイジャン料理、土地柄トルコ料理に近いかな?という印象でしたが、想像していたよりずっと美味しくて、堪能させて頂きました。教えてもらったチョウザメのシャシリク(BBQ)が食べれるお店は、時間がなくて行けなかったので、またの機会にしたいと思います。
アゼル料理またどこかで食べられるといいな!(東京にはあるのだろうか??)

という事で、今度こそ、アゼルバイジャン旅行記、終わりです。


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アゼルバイジャン・バクー旅行記②へ戻る
おまけ
誤解が生まれた瞬間(4コマ)


興味のある方の為のコーカサス地域旅行記↓
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線

◇アルメニア旅行記
アルメニア旅行記①〜エチミアジンの世界遺産群〜
アルメニア旅行記②〜イェレヴァンあれこれ〜
アルメニア旅行記③〜アララト工場〜
アルメニア訪問記④〜もう一つの世界遺産〜
アルメニア訪問記⑤〜最終編:アルメニア・ジェノサイド・ミュージアム〜





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Comment
No title
よっ!待ってました!アゼルバイジャン訪問記。

2番めの鉄鍋料理ですが、アゼルバイジャンではSac(サジ)って言います。サチ・タヴァはトルコでの呼び方かな?これ、私も大好きです!

アゼルバイジャンは羊肉がめちゃくちゃ美味しいですよね。今までいろんな国で羊肉を食べましたけど、アゼルバイジャンが一番だと思います。肉の処理の仕方が違うのかな。
バクーのちょっと街外れに行くと、羊の看板の店があって、お肉屋さんなのかなと思って覗くと、生きてる羊さんがメエメエ鳴いてて、複雑な心境になります・・・

次はバクーだけじゃなく、地方へも行ってみてくださいね。旦那様もご一緒に。バクーと違って、とたんに田舎になりますがwロシア語が出来るお二人なら問題ないかと思いますよ。チョウザメもぜひ!
Re:No title
すっかりお返事遅れてしまいました、ごめんなさい!
サチ・タヴァはトルコの名前なんですね。食べた時に料理名をメモするのを忘れて、帰国後色々調べてサチ・タヴァにたどり着いたのですが、アゼル名は見つけられずでした。その内時間を見つけて、ブログ追記したいと思います^^
名前は置いておいて、お料理は本当に美味しくて感動しました。お肉も全然臭みがなくて!先日カザフでお肉を食べた時も(カザフ人は狼の次にお肉を食べるということわざがあるらしい)、美味しさにびっくりしたのですが、日本のお肉と一体何が違うんでしょうね?ドナドナな羊さんや牛さんを見ると心も痛みますが、ついお皿に乗せて出されると忘れてしまうんですよね笑。
また行きたいなーと思うので、次はぜひとも旦那と一緒に地方を訪れたいと思います!ぜひお勧め等あれば、ご助言宜しくお願いします♪
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