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2024年11月23日
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ぼくの移動手段〜トロリーバス〜
2015年04月25日
旦那です。
初投稿は、ぼくの移動手段について。
まず前提としてウクライナでは国際免許証は使えません。なんとジュネーブ条約締結国じゃないんですって。EUとNATOへの加盟を希望する前に、まずそこ入ろうや。
ということで、一番使っている移動手段であるバスを紹介します。
バスって地元感でてるし、景色見れるし、どこ行くか(通るか)わからんし、地図覚えられるし、ええよなぁ。そして一番の魅力は、場所と場所を「線」で結んでいるので、途中で面白そうな所をみっけたら下車できるのがいい。これは地下鉄でもタクシーでもできない。
だいたいヤバい地域じゃないと判断すると、旅行先ではバスに乗ることにしています。
そして過去最高にドキドキを味わえたのが、キエフのバスです。
まず表記がキリル文字ですからね。バスがどんどん近づいてきているのに、一瞬でどこ行きか読めないですからね。そして乗りこもうとするだけでハラハラしますからね。
上の写真が「トロリーバス(троллейбус)」。道路上の架線から電気をとって走行中。車体は近代的で、パリのバスに似ている。でも最初乗った時は、停車ボタンとか米国のバスにありがちなストップ・ヒモ(あれなんていうん、引っ張るやつ)を探しまくったけど、どこにもない。
しばらく乗ってわかったんは...各駅停車ということ。しかもスピード全然でーへんやん。急いでいる時は絶対乗ったらあかんな。でもそのおかげか、車内は綺麗のにどこまで行ってもなんと3UAH(17円程)。やすっ。
乗り方は、だいたいバス停の横にあるキオスクで事前にチケットを買うか、バスに乗っている法被みたいなのを着たおばちゃん(たまにお兄ちゃん)にお金を払ってチケットをもらい、車内にあるガッシャンで穴を開ける。これによってチケットの使い回しを回避しているみたい。
でも、ここで2つの疑問が...
①まとめ買い可能→「今日買ったよ」証明ができない→一度穴を開けたチケットを持ち歩けば、別の日におばちゃんに確認されてもその場で穴を開けたといえば問題ない⇒おばちゃん取りっぱぐれ
②満員で、おばちゃんがチケットを売るのに前から後ろまで移動するのに時間がかかる場合、1-2駅で降りる人は容易に無賃乗車可能⇒おばちゃん取りっぱぐれ
こういうワーストシナリオをどう考えているんか知りませんが、印象では95%くらいの人が自己申告し、きっちりチケットを購入している。満員でおばちゃんが来ない時は、後ろからお金をバケツリレーでおばちゃんまで回して、チケットもバケツリレーで回ってくる。そして「がっちゃん」も車内に二つしかないので、近くにいる人が車内全員のチケット穴あけ担当と化す。ぼくもすでに経験済。
この正直さ、この連携プレー、腐敗認識指数175カ国中142位(2014年)で、目下汚職対策が政権の主要課題となっている国とは思えない。
ということで、買い物帰りで重い荷物なんか持っていたら、坂の多いこの街ではつい乗ってしまうトロリーバスでした。
長くなったので、次のバスはまた別稿で。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
初投稿は、ぼくの移動手段について。
まず前提としてウクライナでは国際免許証は使えません。なんとジュネーブ条約締結国じゃないんですって。EUとNATOへの加盟を希望する前に、まずそこ入ろうや。
ということで、一番使っている移動手段であるバスを紹介します。
バスって地元感でてるし、景色見れるし、どこ行くか(通るか)わからんし、地図覚えられるし、ええよなぁ。そして一番の魅力は、場所と場所を「線」で結んでいるので、途中で面白そうな所をみっけたら下車できるのがいい。これは地下鉄でもタクシーでもできない。
だいたいヤバい地域じゃないと判断すると、旅行先ではバスに乗ることにしています。
そして過去最高にドキドキを味わえたのが、キエフのバスです。
まず表記がキリル文字ですからね。バスがどんどん近づいてきているのに、一瞬でどこ行きか読めないですからね。そして乗りこもうとするだけでハラハラしますからね。
上の写真が「トロリーバス(троллейбус)」。道路上の架線から電気をとって走行中。車体は近代的で、パリのバスに似ている。でも最初乗った時は、停車ボタンとか米国のバスにありがちなストップ・ヒモ(あれなんていうん、引っ張るやつ)を探しまくったけど、どこにもない。
しばらく乗ってわかったんは...各駅停車ということ。しかもスピード全然でーへんやん。急いでいる時は絶対乗ったらあかんな。でもそのおかげか、車内は綺麗のにどこまで行ってもなんと3UAH(17円程)。やすっ。
乗り方は、だいたいバス停の横にあるキオスクで事前にチケットを買うか、バスに乗っている法被みたいなのを着たおばちゃん(たまにお兄ちゃん)にお金を払ってチケットをもらい、車内にあるガッシャンで穴を開ける。これによってチケットの使い回しを回避しているみたい。
でも、ここで2つの疑問が...
①まとめ買い可能→「今日買ったよ」証明ができない→一度穴を開けたチケットを持ち歩けば、別の日におばちゃんに確認されてもその場で穴を開けたといえば問題ない⇒おばちゃん取りっぱぐれ
②満員で、おばちゃんがチケットを売るのに前から後ろまで移動するのに時間がかかる場合、1-2駅で降りる人は容易に無賃乗車可能⇒おばちゃん取りっぱぐれ
こういうワーストシナリオをどう考えているんか知りませんが、印象では95%くらいの人が自己申告し、きっちりチケットを購入している。満員でおばちゃんが来ない時は、後ろからお金をバケツリレーでおばちゃんまで回して、チケットもバケツリレーで回ってくる。そして「がっちゃん」も車内に二つしかないので、近くにいる人が車内全員のチケット穴あけ担当と化す。ぼくもすでに経験済。
この正直さ、この連携プレー、腐敗認識指数175カ国中142位(2014年)で、目下汚職対策が政権の主要課題となっている国とは思えない。
ということで、買い物帰りで重い荷物なんか持っていたら、坂の多いこの街ではつい乗ってしまうトロリーバスでした。
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いつも楽しく読んでいます。
私は春から秋の間ブルガリアに滞在しているのですが
同じキリル文字圏のウクライナとブルガリアの
共通点を発見できたりしていつも楽しんでいます。
トロリーバスのガッシャンはブルガリア(ソフィア)では
ピン形式になっていて、各バスによってピンの配列が異なるので
チケットの使い回しがバレるという仕組みなのですが
(ガッシャンは外からピンの配列がわからないようになっている)
ウクライナのものはどのバスも同じ配列ですか?
ソフィアでは車掌さんは乗っておらず、事前にチケットを買う必要があるのですが
代わりに(?)たまに検札が回って来るので気が抜けないです。
ウクライナと同じく、ブルガリア人も殆どの人がまじめに支払っている気がします。
もしお時間があったらブルガリア旅行などいかがでしょうか。
旧共産圏&ロシア人観光客が多いのでロシア語も結構通じます。
春から初夏の田舎などとても良いですよ。
ウクライナと代わり映えしないかもしれませんが。
あたたかなコメント頂けて、夫婦ともども大変うれしいです。
ブルガリア!行ったことないですが、実は訪問を本格検討している国の一つです。
(Burgasには常に直行便があるのですが、Sophiaはない模様。Burgasってどうですかね?)
バラが有名ですよね。ウクライナ人の同僚が、この夏行ったといって、バラの香りの
ハンドクリームをお土産にくれました。バラの季節がいいかもしれません。
ぶんさんのサイトを見ながら予習させていただきますね^^
そして乗り合いバスにそんな仕組みがあるなんて!もしかしてキエフも
実は穴を見ればわかるのかしら?と思いつつ、そこまで高度にはやはり思えない笑。
次乗るときは確かめてみます!!
適度に都会ですし、近くに世界遺産のネセバルやビーチリゾートもあります。
夏の間のビーチリゾートは混みそうなので行ったことがありませんが
ロシアからのリゾート客が多いらしいです。
バラの季節は5-6月ぐらいですね。
ブルガスから3時間ほどのカザンラクというところで6月の上旬にバラ祭りがあります。
ご都合がよければ是非ブルガリアに行ってみてくださいね。
お二人がブルガリアでどんなことを感じられるのかとても楽しみです。
世界を旅する番組でタイトル忘れちゃったのですが、千原兄弟のせいじの方が出てる番組で、せいじが隠居したらブルガリアって言ってたので、前々から、どんな素敵な国なのか気になってるんですよね。笑。
今は日本に戻られているようですが、また春になったらブルガリアにお戻り予定ですか??
4月からブルガリアに戻る予定です。
せいじがルセ(ルーマニアとの国境の町です)に行った回見ました。
その時は寒い時だったのですが、それでもせいじはブルガリアが気に入ったみたいでした。
ゲストの琴欧洲に春や夏が良いのに~と言われてショックを受けていましたね。
のんびりするのにはとても良いと思います。せいじもその辺りが気に入ったのかもしれませんね。
期待しすぎてがっくりきても困るので、あまり期待せずに行ってみてください。
ブルガリアのイメージがまだ出来ていないので、とてもフラットな気持ちで訪問できたら、と思っています。こっちにいる内に、色々回ってみたいものです。また計画を立てたら、ご相談にあがりますね。笑。