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2025年02月03日
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冬の世界遺産!
2016年02月03日
夏はゲストがたくさん来てくれたので、よくキエフの「観光」に出かけていました。
が、冬になるとぴたりと客足が途絶えました。そんななか、「ウクライナといえば、冬のイメージ」ということで来てくれた友達。
冬の世界遺産を見に行ってきました。
まずは、ヤロスラフ賢公が建てた「聖ソフィア大聖堂」
街中は除雪車によって綺麗に雪かきがなされていますが、教会内は最小限。
それゆえ夏にきた時とイメージがかわります。
鐘楼からの眺め
フメルニツキー像も雪をかぶっています
ここの内部は写真撮影禁止。キエフでもっとも美しい壁画があるのでお伝えできなくて残念ですが、なかなかその荘厳さは写真では伝わらないかも。
ここは複雑なウクライナの宗教事情に配慮して、特定の宗派が管理していない。ですから日常的な参拝者はいません。
他方、「ペチェルスカー修道院」、邦訳すると「洞窟修道院」。
実際、地下洞窟が敷地内にあり、成人のミイラが眠っています。
モスクワ総主教系のウクライナ支部という感じ。別にウクライナ正教(こちらの総本山はボロディミール聖堂)は存在します。ややこしいですね。
下は敷地内にあるウスペンスキー(聖母マリア就寝)寺院。41年にドイツかソ連のどちらかに破壊された寺院で、修道院の主寺院。
寺院内
隣の寺院では、聖体礼儀と思しき儀式が執り行われていた。
冬の教会もまた美しくて良いですよ。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
が、冬になるとぴたりと客足が途絶えました。そんななか、「ウクライナといえば、冬のイメージ」ということで来てくれた友達。
冬の世界遺産を見に行ってきました。
まずは、ヤロスラフ賢公が建てた「聖ソフィア大聖堂」
街中は除雪車によって綺麗に雪かきがなされていますが、教会内は最小限。
それゆえ夏にきた時とイメージがかわります。
鐘楼からの眺め
フメルニツキー像も雪をかぶっています
ここの内部は写真撮影禁止。キエフでもっとも美しい壁画があるのでお伝えできなくて残念ですが、なかなかその荘厳さは写真では伝わらないかも。
ここは複雑なウクライナの宗教事情に配慮して、特定の宗派が管理していない。ですから日常的な参拝者はいません。
他方、「ペチェルスカー修道院」、邦訳すると「洞窟修道院」。
実際、地下洞窟が敷地内にあり、成人のミイラが眠っています。
モスクワ総主教系のウクライナ支部という感じ。別にウクライナ正教(こちらの総本山はボロディミール聖堂)は存在します。ややこしいですね。
下は敷地内にあるウスペンスキー(聖母マリア就寝)寺院。41年にドイツかソ連のどちらかに破壊された寺院で、修道院の主寺院。
寺院内
隣の寺院では、聖体礼儀と思しき儀式が執り行われていた。
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オペラにモーゼ(!?)を見に行ってきました
2016年02月02日
フランスからのゲストの要望でオペラにいってきました。
旦那は前回のバレエ「ジゼル」以来2度目のオペラ座訪問。
なんかオペラってハードルが高いイメージがありますよね。
値段も高いし、難しそう...。日本では生で見に行ったことがありませんでした。
でも、ウクライナは以下の通り安くオペラが見れる。しかも街の中心部にあるので、アクセスしやすい。さらに外国人には優しく、ネットからチケットを購入することができます。英語のHPもあり、クレジットカード払いか現地払いなのでとっても使いやすいです。そしてなんとお値段は、一番良い席で300UAH=1500円弱。めちゃ安いですよね。
我々は前から三列目のど真ん中という特等席を予約しました。
オーケストラが目の前。音もすごくよかった。日本では絶対取れない席です。
どんなつまんない内容でも、これだけ近くでオーケストラの演奏を聴けるので絶対満足するはず。
今回の演目は「Moses」。モーゼですね。
Wikipediaなどで、シェーンベルクの「モーゼとアロン」やロッシーニの「モーゼ」あたりを予習していきましが...
蓋を開けてみると、ウクライナ版モーゼ!!全編ウクライナ語。
イヴァン・フランコというウクライナ人にとっては超偉大な詩人の作品をベースとして、ウクライナを代表とするミロスラフ・スコリクという作曲家が作ったもののようです。
詳細は書きませんが、演出がすごく斬新。モダンなオペラなんでしょう。いろいろ調べてみると、モーゼの物語をウクライナの歴史に重ねて描いたもののようです。ですから、オペラのプロローグとエピローグにはスクリーンが上から降りてきて、ウクライナの歴史が映されます。
そして最後はウクライナ国旗。拍手が鳴り止みません。
途中なんじゃこれ、というのもありましたが、ウクライナでしか絶対見れないものなので、なかなか貴重な機会になったかと思います。
次は「定番」のものを見に行きたいですが...。
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旦那は前回のバレエ「ジゼル」以来2度目のオペラ座訪問。
なんかオペラってハードルが高いイメージがありますよね。
値段も高いし、難しそう...。日本では生で見に行ったことがありませんでした。
でも、ウクライナは以下の通り安くオペラが見れる。しかも街の中心部にあるので、アクセスしやすい。さらに外国人には優しく、ネットからチケットを購入することができます。英語のHPもあり、クレジットカード払いか現地払いなのでとっても使いやすいです。そしてなんとお値段は、一番良い席で300UAH=1500円弱。めちゃ安いですよね。
我々は前から三列目のど真ん中という特等席を予約しました。
オーケストラが目の前。音もすごくよかった。日本では絶対取れない席です。
どんなつまんない内容でも、これだけ近くでオーケストラの演奏を聴けるので絶対満足するはず。
今回の演目は「Moses」。モーゼですね。
Wikipediaなどで、シェーンベルクの「モーゼとアロン」やロッシーニの「モーゼ」あたりを予習していきましが...
蓋を開けてみると、ウクライナ版モーゼ!!全編ウクライナ語。
イヴァン・フランコというウクライナ人にとっては超偉大な詩人の作品をベースとして、ウクライナを代表とするミロスラフ・スコリクという作曲家が作ったもののようです。
詳細は書きませんが、演出がすごく斬新。モダンなオペラなんでしょう。いろいろ調べてみると、モーゼの物語をウクライナの歴史に重ねて描いたもののようです。ですから、オペラのプロローグとエピローグにはスクリーンが上から降りてきて、ウクライナの歴史が映されます。
そして最後はウクライナ国旗。拍手が鳴り止みません。
途中なんじゃこれ、というのもありましたが、ウクライナでしか絶対見れないものなので、なかなか貴重な機会になったかと思います。
次は「定番」のものを見に行きたいですが...。
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