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2024年11月22日
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ポルトガル訪問記②〜リスボン・リスボン〜
2016年05月05日
朝いちで、奥様の親友夫妻と合流!こんなところで再会できるとは不思議な感覚です。おふたりとも食べることが大好きなので、我々としても安心して気がねなく美味しいところ探しができます!
今日はリスボン市内の観光を中心に!
まずは新市街にあるホテルから大通りを下って「ロシオ広場」に出てきました。奥に見えるのが、マリア二世国立劇場、手前がペドロ四世像。ここは「ペドロ四世広場」という別名もあります。いまは、リスボンっ子の待ち合わせ場所の定番広場らしいのですが、かつては市民の反乱、処刑、闘牛なんかも行われていた、なかなか血の匂いがする場所だったそうです。
朝から観光客で賑わう道を海方面に向かうと、ジョゼ1世、またの名を改革王の騎馬像が立つコメルシオ広場とリスボンの象徴チンチン電車が見えてきます。ジョゼ1世時代にリスボン大地震があったため、彼は極度の閉所恐怖症だったとか。お気持ちわかります。
さてコメルシオ広場から旧市街を見ると、アウグスタ通り門、そしてその両サイドには司法省と最高裁判所の建物があります。海に面した素晴らしい建物です。二年前にいったマカオの街を思い出す色使い。もちろんマカオは旧ポルトガル領なので当然なのですが。
そしてリスボン大聖堂経由でサンジョルジェ城を目指します。この街は坂道が多いことで知られていますが、狭い道でもトラムが自由に走ります。
なんかサンフランシスコのような街やなぁと思っていると、金門橋のような橋が!
この橋の名前は「4月25日橋」(1966年完成)。なぜ「4月25日」か気になって調べてみると...もともとは当時この国を支配していた独裁者アントニオ・サラザールの名を冠した「サラザール橋」と呼ばれていたそうですが、74年のカーネーション無血革命を経て、革命が起こった4月25日を記念した名前に改称されたそうです。
「独裁者名→民主化・独立関連名」の改名パターンは旧共産圏ではよくありますが(目下ウクライナでも実施中)、ポルトガルもあるんですね。40年前までこの国が独裁体制下にあったことを再認識させられます(ちなみにEC加盟は86年、NATOは戦略的要衝ゆえに原加盟国)
坂道が急で足に結構きますが、振り返れば奴がいる。海がある。太陽がある。がんばります!
登りきりました、サンジョルジェ城!
ここからリスボン市内を見渡せるということで観光客に人気のスポット。チケット購入のために長蛇の列に並ばないといけません。でも、オレンジの屋根と空・海の青のコントラストが美しぃ!
絶景を味わい、腹が減ったので昼食タイム!我々とは異なり、友達がしっかりと日本のガイドブックを持ってきてくれたので、そこで薦められているレストランに向かいます。
途中、完全に細道でスタックした車とトラム!これはストレス溜まるなぁと思いきや...
トラムの運転手さん、テンション高め。やることないからと、観光客のカメラに陽気に答えてくれます!ちなみにトラムの前面に書かれている魚、リスボンの象徴イワシです。かわいい!
そして昼食レストラン!アルファマ地区にあるO Carvoeiro!トリップアドバイザーでも星四つ!
なにも言いません、食べたものを並べます。
日が差し込む素敵な昼下がり。15時ころまでゆーったりと昼食をとって、また散歩にでかけます。
歩いているだけで楽しい街は素敵です。
そしてこちらもガイド情報を頼りに、市場へ!
いわゆる市場は時間的に閉まっていましたが、そのとなりにある雑誌Time Outが管理する屋台村!
いろんな店が並んでおり、その場で食事もできます。食べたばかりでさすがにお腹に入りませんが..
イケてる缶詰屋さんがあったので、そこで我らも友達も爆買い!爆買いのせいか、続々と他のお客さんも寄ってきます。でも色んな魚、テイストの缶詰で、パッケージデザインもシャレオツ!
そして歩きすぎたので(この日2万5千歩近く歩いた)、いったんそれぞれホテルに戻って休憩!そして夕飯で再会!これについては別途、書きます。リスボンなのにマジでうまいリスボン食材をベースにした日本の居酒屋に出会ったからです。久しぶりの居酒屋雰囲気で、話も盛り上がり(盛り上がり過ぎ!?)、気づいたら外も真っ暗!もう11時過ぎています。
でもまだ夜は終わりません。友人旦那さんの念願のエッグタルトの有名店に向かいます!いや私の念願でもありました!いや皆の念願かな!?ポルトガルといえば、エッグタルトらしいので。
昔からあるという老舗!カフェ・ブラジレイラ!
夜中12時に近いというのに、お客さんでいっぱい!みんなバーカウンターで立ち飲み、立ちデザート!朝2時までオープンしているようです!
びっくりするぐらいうまかった。日本ではエッグタルト、あんまり積極的に食べたことはなかったのですが、甘さ控えめ。一緒に飲んだポルト・ワインのほうが甘かった!やばいっすね。
そして実はこの店で、わたくし誕生日を迎えました!ポルトワインとエッグタルトで皆に祝ってもらいました!何という幸せ。太陽、素敵な街、うまい飯に酒、そして最高のデザートに素晴らしき友。これは一生忘れられない誕生日になりました涙。ありがとう!
でも、お二人とはここでお別れ。新婚旅行のおじゃまをこれ以上するわけにはいけません笑。海外に住んでいるとなかなか日本にいる友だちとおしゃべりできず、ときどき寂しい気持ちにもなりますが、ふたりは世界を股にかけてバリバリ働くかっこいいカップル、いつかどこかでまたすぐに会えるでしょう!ということで、オブリガード!
<<ポルトガル訪問記>>
ポルトガル訪問記①~ここに地終わり、海始まる~
ポルトガル訪問記②~リスボン・リスボン~
ポルトガル訪問記番外編
ポルトガル4コマ
自撮り棒、デビュー
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今日はリスボン市内の観光を中心に!
まずは新市街にあるホテルから大通りを下って「ロシオ広場」に出てきました。奥に見えるのが、マリア二世国立劇場、手前がペドロ四世像。ここは「ペドロ四世広場」という別名もあります。いまは、リスボンっ子の待ち合わせ場所の定番広場らしいのですが、かつては市民の反乱、処刑、闘牛なんかも行われていた、なかなか血の匂いがする場所だったそうです。
朝から観光客で賑わう道を海方面に向かうと、ジョゼ1世、またの名を改革王の騎馬像が立つコメルシオ広場とリスボンの象徴チンチン電車が見えてきます。ジョゼ1世時代にリスボン大地震があったため、彼は極度の閉所恐怖症だったとか。お気持ちわかります。
さてコメルシオ広場から旧市街を見ると、アウグスタ通り門、そしてその両サイドには司法省と最高裁判所の建物があります。海に面した素晴らしい建物です。二年前にいったマカオの街を思い出す色使い。もちろんマカオは旧ポルトガル領なので当然なのですが。
そしてリスボン大聖堂経由でサンジョルジェ城を目指します。この街は坂道が多いことで知られていますが、狭い道でもトラムが自由に走ります。
なんかサンフランシスコのような街やなぁと思っていると、金門橋のような橋が!
この橋の名前は「4月25日橋」(1966年完成)。なぜ「4月25日」か気になって調べてみると...もともとは当時この国を支配していた独裁者アントニオ・サラザールの名を冠した「サラザール橋」と呼ばれていたそうですが、74年のカーネーション無血革命を経て、革命が起こった4月25日を記念した名前に改称されたそうです。
「独裁者名→民主化・独立関連名」の改名パターンは旧共産圏ではよくありますが(目下ウクライナでも実施中)、ポルトガルもあるんですね。40年前までこの国が独裁体制下にあったことを再認識させられます(ちなみにEC加盟は86年、NATOは戦略的要衝ゆえに原加盟国)
坂道が急で足に結構きますが、振り返れば奴がいる。海がある。太陽がある。がんばります!
登りきりました、サンジョルジェ城!
ここからリスボン市内を見渡せるということで観光客に人気のスポット。チケット購入のために長蛇の列に並ばないといけません。でも、オレンジの屋根と空・海の青のコントラストが美しぃ!
絶景を味わい、腹が減ったので昼食タイム!我々とは異なり、友達がしっかりと日本のガイドブックを持ってきてくれたので、そこで薦められているレストランに向かいます。
途中、完全に細道でスタックした車とトラム!これはストレス溜まるなぁと思いきや...
トラムの運転手さん、テンション高め。やることないからと、観光客のカメラに陽気に答えてくれます!ちなみにトラムの前面に書かれている魚、リスボンの象徴イワシです。かわいい!
そして昼食レストラン!アルファマ地区にあるO Carvoeiro!トリップアドバイザーでも星四つ!
なにも言いません、食べたものを並べます。
日が差し込む素敵な昼下がり。15時ころまでゆーったりと昼食をとって、また散歩にでかけます。
歩いているだけで楽しい街は素敵です。
そしてこちらもガイド情報を頼りに、市場へ!
いわゆる市場は時間的に閉まっていましたが、そのとなりにある雑誌Time Outが管理する屋台村!
いろんな店が並んでおり、その場で食事もできます。食べたばかりでさすがにお腹に入りませんが..
イケてる缶詰屋さんがあったので、そこで我らも友達も爆買い!爆買いのせいか、続々と他のお客さんも寄ってきます。でも色んな魚、テイストの缶詰で、パッケージデザインもシャレオツ!
そして歩きすぎたので(この日2万5千歩近く歩いた)、いったんそれぞれホテルに戻って休憩!そして夕飯で再会!これについては別途、書きます。リスボンなのにマジでうまいリスボン食材をベースにした日本の居酒屋に出会ったからです。久しぶりの居酒屋雰囲気で、話も盛り上がり(盛り上がり過ぎ!?)、気づいたら外も真っ暗!もう11時過ぎています。
でもまだ夜は終わりません。友人旦那さんの念願のエッグタルトの有名店に向かいます!いや私の念願でもありました!いや皆の念願かな!?ポルトガルといえば、エッグタルトらしいので。
昔からあるという老舗!カフェ・ブラジレイラ!
夜中12時に近いというのに、お客さんでいっぱい!みんなバーカウンターで立ち飲み、立ちデザート!朝2時までオープンしているようです!
びっくりするぐらいうまかった。日本ではエッグタルト、あんまり積極的に食べたことはなかったのですが、甘さ控えめ。一緒に飲んだポルト・ワインのほうが甘かった!やばいっすね。
そして実はこの店で、わたくし誕生日を迎えました!ポルトワインとエッグタルトで皆に祝ってもらいました!何という幸せ。太陽、素敵な街、うまい飯に酒、そして最高のデザートに素晴らしき友。これは一生忘れられない誕生日になりました涙。ありがとう!
でも、お二人とはここでお別れ。新婚旅行のおじゃまをこれ以上するわけにはいけません笑。海外に住んでいるとなかなか日本にいる友だちとおしゃべりできず、ときどき寂しい気持ちにもなりますが、ふたりは世界を股にかけてバリバリ働くかっこいいカップル、いつかどこかでまたすぐに会えるでしょう!ということで、オブリガード!
<<ポルトガル訪問記>>
ポルトガル訪問記①~ここに地終わり、海始まる~
ポルトガル訪問記②~リスボン・リスボン~
ポルトガル訪問記番外編
ポルトガル4コマ
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