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2024年11月24日
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モロッコ旅行記②~アトラスの大地を抜け、砂漠へ~
2017年02月28日
さて、マラケシュで一泊し、翌日は念願の「アトラスの大地と砂漠泊ツアー」です。
朝食が始まる前に出発だったので、早朝におばちゃんが焼いている屋台のクレープを
買ってみました。この大きなクレープにはちみつをかけて食べます。素朴で美味しい。
ミニバンで丸一日走り続けます。山を越えるので、箱根もびっくりの山道です。
車酔いする方は、酔い止め飲んだほうがいいと思います。
アトラスの山々はこんな。モロッコで雪が積もるなんてイメージ、なかったので新鮮。
場所によって、異なる顔を見せる山々。
砂漠が近づくにつれ、町の雰囲気もちょっとずつそれっぽく…
到着する頃にはすっかり夕方!そして、宿までの旅の相棒が待っています。
らくだちゃんです!
ずらーり、いっぱいいます。らくだってまつげが長いんですよ~!!
このらくだちゃんに乗り、30分ほどかけて遊牧民のテントへ向かいます。
奥様、必死でしがみついていますが、かなり傾いてます。太陽もどんどん傾いていきます。
らくだの背中、最初はいいんですが、ものすごい揺れで、お尻とおまた(失礼!)が途中からめちゃくちゃ痛くなってきます。でも降りられませんからー!周り、砂漠で何もない!
途中でらくだを引く少年が、後ろの方に乗れとアドバイスをくれて、実践したところ、かなり改善!と言うわけで、皆さんらくだに乗る時は後ろの方に!
らくだに乗りながら見た夕日は、今まで見た夕日の中で1,2位を争うほど美しかったです。
宿に着く頃には、日もすっかり暮れてしまいました。今晩はベルベル人のテントで、
砂漠泊です。砂漠から星空を見るの、やってみたかったんですよー!!
テントです。完全に。かなり簡素な作りでございます。日が出てると暖かいのですが、夜の砂漠はめちゃくちゃ寒いです。(荷物出しっぱなしの汚い写真で失礼…。)
夕飯は大テントで、ツアー客みんなが集まり、いくつかのテーブルを囲んで、
巨大なタジンを分け合います。
夜が更けていくと、火をたいて、ベルベル民族の音楽を演奏してくれます。
ベルベル族とは北アフリカ等に広く住む先住民族の方々。サッカー選手のジダン
(頭突きで有名な、あの)なんかが有名ですね。
太鼓のような打楽器と歌声とダンス。臨場感たっぷりで、素晴らしかったです。
星空も、これまでの人生の中で一番美しかった!!星空は写真にしても、全然美しさが伝わらないので、アップしません。どうぞ、皆様訪問して、ご自身の目に焼き付けてくださいませ。
しかしながら寒い。私ジーンズの上からパジャマはいちゃいましたからね!それくらい寒い!
凍えながらも寝て、早朝に目を覚まします。砂漠から見る朝焼けも夢だったのでした。
えっちらおっちら、砂漠の山をのぼり(これがめちゃハード。みんなぜーぜー言ってた)、ベストポジションを陣取って、朝焼けを見守ります。私も座って眺めます。
山のふもとには、らくだのキャラバンが見えます。
砂漠はとても美しいです。
夫婦でエイヤーとダイブ。
風でできる自然の模様。美しいー!!
朝食を食べたら、再び、30分程らくだに乗って、ミニバンが待つ集合場所へ向かいます。
昨日のらくだ旅で、全身が筋肉痛です(びっくりするほど内股と背中が痛いです)。みなさん覚悟した方がいいです。らくだに乗りたかったら10分くらいで十分です。
そうして、マラケシュへ戻るドライブの途中、ワルザザードの街の近郊にある、世界遺産のアイット・ベン・ハッドゥに寄ります。こちらは町全体が砦のようになっており、入り組んでいて、敵の侵入を防ぐために、入口は一つしかないそうです。
ここで沢山の映画が撮影されていて、有名どころでは、「アラビアのロレンス」や、「グラディエーター」があるようです。(ところで、ワルザザードにはハリウッドのスタジオがあって、そこでは、「スター・ウォーズ」や「ハムナプトラ」なんかも撮影されたとか。)
てっぺんまで上ると、素晴らしいパノラマの景色が360度広がっています。
遠くにはアトラスの山脈が、頂に雪をかぶっている姿がうっすらと見えます。
そうしてまた、ミニバンに乗ってマラケシュへ戻ってきました。
到着する頃には、真っ暗。二人とも疲れ果ててしまいました。
疲れたときは、ハマム(アラブのミストサウナ)!ということで、適当に近くのスパを探します。素敵なスパがあるところも、モロッコが女子を惹きつけてやまない要素の一つなんじゃないかなーと思います。
ちょうど遅くまでやっているスパを近場で発見し、乗り込みます。ハマムで天然へナをつかったあかすりと、オイルマッサージのコース。
メニューはこんな。日本の半額くらいのお値段でした。
きれいなお店でした。ハマムゾーンとマッサージゾーンは、もれなく夫のセクシーボディが写りこんでいるものか、暗いのしかなかったので、割愛します笑。
お肌もつるつる、らくだでバキバキになった体もほぐれたところで腹ごしらえ!
マラケシュのフナ市場は、夜になると夜店が出ますよー!!数十のお店がひしめき合う。
その中でもひときわにぎわっているのが、このお店。
サンドイッチ屋さん??店員さんがものすごいスピードでパンを開き、中に何かを塗って、更に何かを入れて、オリーブオイルっぽいものをかけて、塩コショウをふります。毎分ものすごい量のサンドイッチらしきものが作られ、現地の若者達の腹におさまっていきます。
気になったので、我々も一つ注文。
ゆで卵と、ジャガイモにオリーブオイルx塩コショウ、というシンプルなお料理と判明。
でもこの、炭水化物x炭水化物、DEBUまっしぐらのジャンクフードがまた美味しい。
マラケシュっ子のソウルフードのようです。
遅い時間だけど、メルゲーズ(スパイシーソーセージ)とケバブも食べちゃいます!
大・大・大満足な1泊2日の砂漠旅でした。
さて、次回記事はまた違う都市に移動するよ~!
◆モロッコ旅行記◆
モロッコ旅行記①~南方産の真珠、マラケシュ~
モロッコ旅行記②~アトラスの大地を抜け、砂漠へ~ ←このページ
モロッコ旅行記③~海辺の街、カサブランカへ~
モロッコ旅行記④~迷宮の古都、フェズへ~
モロッコ旅行記⑤~おまけ:モロッコランプの魅力炸裂~ ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
朝食が始まる前に出発だったので、早朝におばちゃんが焼いている屋台のクレープを
買ってみました。この大きなクレープにはちみつをかけて食べます。素朴で美味しい。
ミニバンで丸一日走り続けます。山を越えるので、箱根もびっくりの山道です。
車酔いする方は、酔い止め飲んだほうがいいと思います。
アトラスの山々はこんな。モロッコで雪が積もるなんてイメージ、なかったので新鮮。
場所によって、異なる顔を見せる山々。
砂漠が近づくにつれ、町の雰囲気もちょっとずつそれっぽく…
到着する頃にはすっかり夕方!そして、宿までの旅の相棒が待っています。
らくだちゃんです!
ずらーり、いっぱいいます。らくだってまつげが長いんですよ~!!
このらくだちゃんに乗り、30分ほどかけて遊牧民のテントへ向かいます。
奥様、必死でしがみついていますが、かなり傾いてます。太陽もどんどん傾いていきます。
らくだの背中、最初はいいんですが、ものすごい揺れで、お尻とおまた(失礼!)が途中からめちゃくちゃ痛くなってきます。でも降りられませんからー!周り、砂漠で何もない!
途中でらくだを引く少年が、後ろの方に乗れとアドバイスをくれて、実践したところ、かなり改善!と言うわけで、皆さんらくだに乗る時は後ろの方に!
らくだに乗りながら見た夕日は、今まで見た夕日の中で1,2位を争うほど美しかったです。
宿に着く頃には、日もすっかり暮れてしまいました。今晩はベルベル人のテントで、
砂漠泊です。砂漠から星空を見るの、やってみたかったんですよー!!
テントです。完全に。かなり簡素な作りでございます。日が出てると暖かいのですが、夜の砂漠はめちゃくちゃ寒いです。(荷物出しっぱなしの汚い写真で失礼…。)
夕飯は大テントで、ツアー客みんなが集まり、いくつかのテーブルを囲んで、
巨大なタジンを分け合います。
夜が更けていくと、火をたいて、ベルベル民族の音楽を演奏してくれます。
ベルベル族とは北アフリカ等に広く住む先住民族の方々。サッカー選手のジダン
(頭突きで有名な、あの)なんかが有名ですね。
太鼓のような打楽器と歌声とダンス。臨場感たっぷりで、素晴らしかったです。
星空も、これまでの人生の中で一番美しかった!!星空は写真にしても、全然美しさが伝わらないので、アップしません。どうぞ、皆様訪問して、ご自身の目に焼き付けてくださいませ。
しかしながら寒い。私ジーンズの上からパジャマはいちゃいましたからね!それくらい寒い!
凍えながらも寝て、早朝に目を覚まします。砂漠から見る朝焼けも夢だったのでした。
えっちらおっちら、砂漠の山をのぼり(これがめちゃハード。みんなぜーぜー言ってた)、ベストポジションを陣取って、朝焼けを見守ります。私も座って眺めます。
山のふもとには、らくだのキャラバンが見えます。
砂漠はとても美しいです。
夫婦でエイヤーとダイブ。
風でできる自然の模様。美しいー!!
朝食を食べたら、再び、30分程らくだに乗って、ミニバンが待つ集合場所へ向かいます。
昨日のらくだ旅で、全身が筋肉痛です(びっくりするほど内股と背中が痛いです)。みなさん覚悟した方がいいです。らくだに乗りたかったら10分くらいで十分です。
そうして、マラケシュへ戻るドライブの途中、ワルザザードの街の近郊にある、世界遺産のアイット・ベン・ハッドゥに寄ります。こちらは町全体が砦のようになっており、入り組んでいて、敵の侵入を防ぐために、入口は一つしかないそうです。
ここで沢山の映画が撮影されていて、有名どころでは、「アラビアのロレンス」や、「グラディエーター」があるようです。(ところで、ワルザザードにはハリウッドのスタジオがあって、そこでは、「スター・ウォーズ」や「ハムナプトラ」なんかも撮影されたとか。)
てっぺんまで上ると、素晴らしいパノラマの景色が360度広がっています。
遠くにはアトラスの山脈が、頂に雪をかぶっている姿がうっすらと見えます。
そうしてまた、ミニバンに乗ってマラケシュへ戻ってきました。
到着する頃には、真っ暗。二人とも疲れ果ててしまいました。
疲れたときは、ハマム(アラブのミストサウナ)!ということで、適当に近くのスパを探します。素敵なスパがあるところも、モロッコが女子を惹きつけてやまない要素の一つなんじゃないかなーと思います。
ちょうど遅くまでやっているスパを近場で発見し、乗り込みます。ハマムで天然へナをつかったあかすりと、オイルマッサージのコース。
メニューはこんな。日本の半額くらいのお値段でした。
きれいなお店でした。ハマムゾーンとマッサージゾーンは、もれなく夫のセクシーボディが写りこんでいるものか、暗いのしかなかったので、割愛します笑。
お肌もつるつる、らくだでバキバキになった体もほぐれたところで腹ごしらえ!
マラケシュのフナ市場は、夜になると夜店が出ますよー!!数十のお店がひしめき合う。
その中でもひときわにぎわっているのが、このお店。
サンドイッチ屋さん??店員さんがものすごいスピードでパンを開き、中に何かを塗って、更に何かを入れて、オリーブオイルっぽいものをかけて、塩コショウをふります。毎分ものすごい量のサンドイッチらしきものが作られ、現地の若者達の腹におさまっていきます。
気になったので、我々も一つ注文。
ゆで卵と、ジャガイモにオリーブオイルx塩コショウ、というシンプルなお料理と判明。
でもこの、炭水化物x炭水化物、DEBUまっしぐらのジャンクフードがまた美味しい。
マラケシュっ子のソウルフードのようです。
遅い時間だけど、メルゲーズ(スパイシーソーセージ)とケバブも食べちゃいます!
大・大・大満足な1泊2日の砂漠旅でした。
さて、次回記事はまた違う都市に移動するよ~!
◆モロッコ旅行記◆
モロッコ旅行記①~南方産の真珠、マラケシュ~
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モロッコ旅行記④~迷宮の古都、フェズへ~
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