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2024年11月24日
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モロッコ訪問記①~南方産の真珠、マラケシュ~
2017年02月25日
さて。年末年始のモロッコ旅の旅行記を書かないまま、次の旅に出てしまい、
まずいぞ、と思い、急ぎこの記事を書いています。
夫、仕事が立て込んでおり、日本で忙しそうなので、夫セレクト写真を元に、
奥様が記憶を思い起こしながら、旅行記を書き上げたいと思います。
===================================
お休みが出来たら、さて次はどこに行こうと考えてしまう我が家ですが、
年末年始は少し長く10日ほどお休みが取れそうだったので、奥様の大好きな国、
そして、なんとしてでもその魅力を未訪問の夫に伝えたい国、という事で、
モロッコを選択致しました。
尚、奥様は仕事とプライベート含めると、10回ほどモロッコに行ったことがあり、
日本にいた時に、出張もモロッコ行ってるのに、休暇でもモロッコに行くと言ったら、
部長に「お前あほちゃうんか」と言われた女でございます。
それはさておき、日本からもウクライナからも、モロッコへは直行便がないので、
夫とはパリで集合します。(正確にはオルリー空港の横のホテル集合した。)
パリからLCCのTrans Avia航空にのります。モロッコの色んな都市へフライトがあり便利。
さて、最初の目的地はマラケシュ!
ホテルは勿論リヤドです。リヤドとは中東・北アフリカの伝統的なお宿。
外側からは全く想像のつかない世界が、宿の扉をあけると広がります。
初日の旧市街のお宿はこんな感じ。シックな木の扉と白い壁が大変素敵です。
路地を歩くと、いたるところに素敵なカーペット屋さんやらが並んでいて目移り!
小腹がすいたので、地元の人でにぎわうタジン屋さんにぷらりと入ります。
はい、全くもって地元民しかおりません!観光客ゼロ笑。でも安くて味は◎です!!
みんなあつあつのタジンを必死であおいで、さましています笑。
少し歩くと、マラケシュと言えば!の、フナ広場にたどり着きます。
フナ広場には、おみやげ物から、食べ物から、フレッシュジュースから、なんでも
あります。笛で蛇を躍らせる見世物や、へナアートなんかもあります。夜は夜店が出ます。
エキゾチックなスパイス屋さんとか、皮製品が有名なので、靴屋さんとかかばん屋さんとか。
フラットシューズみたいな、かかとの部分を踏む靴は、バブーシュと呼ばれます。
(ロシア語の言語干渉を受け、うっかり「バブーシュカ」と言ってしまったのは私)
かばん屋さんでは、なにやらおじさんたちが熱いハグを…。(尚、中東の男性同士の
距離感は日本や欧米よりずっと近くて、普通に手をつないだりします。昔中東アフリカ
担当だった頃、部署の先輩が、日本出張にきたサウジのおじさんと、国内の商店街で
恋人つなぎをされ、「なんで俺がこんなことを!!」と盛大に愚痴っていた思い出。
手を繋ぐのは親愛の証なんですなあ~笑)
わっ、カタツムリ(食用)も売ってる!逃げちゃうのでは!?
不思議な何かを売っているおじさんを発見。近づいてみてもなんだか分かりません。
(↑いえ、実は奥様は知ってるのですが…。)
中東からきた夫婦(のちにオマーン人と判明)が、屋台の前でムシャムシャと、この謎の
実を食べるのを見て、じっと見ていたら、「お一つどう?」とお誘いいただきまして、
この謎の実を一つ、ご馳走になりました。
さて、なんだか分かりましたか?これ、実はサボテンの実!中身はこんな感じ。
味はドラゴンフルーツみたいな、あっさりした甘みでした。うまうま。
ロバもいたるところにいます。大事な労働力です。
それからメディナの見所といえば、マドラサ。マドラサとは神学校のこと。
その中でも、このベン・ユーセフ・マドラサは14世紀に建てられ、北アフリカ最大の
神学校として機能していたのだとか。私はここのタイルがとても好きなんです。
もう入口の模様とか、たまりませんねえ!
アラベスク模様、思わずため息がでる美しさ・・・!
とっても絵になる場所なので、二人でVERY風などと言いながらグラビア撮影しました笑。
↓こちらがグラビア風笑。みなさんもぜひやってみて!
それから、バヒア宮殿へ向かいます。バヒア宮殿はアルハンブラ宮殿を模しているとか。
4人のお妃様と、24人の側室の為に作られたそうです。女の園だったのですね。
住みたくない!笑。でもうつくしーい!
様々な植物がうえられていて、たまになっているオレンジをもいでいる人も笑。
夜は、奥様がマラケシュで好きなレストランを事前に予約しておりました。
旧市街の中にある、こちらのモロッコ料理レストラン。
Le Foundouk : http://www.foundouk.com/
入口も素敵だし、置いてるモロッコワインのセレクトも◎
(尚、もしモロッコでワインを飲まれるのであれば、お勧めはCoteaux d'Atlasです。
輸出など確かしていないので、モロッコでしか飲めなくて、美味しいワインです。)
二人で乾杯をして、魚介たっぷりの前菜と、ベタなクスクス&タジンを頂きます。
夫はクスクスロワイヤル(日本語で言えば、クスクス全部乗せ、とでも言いますか)。
パリに留学していた頃、安くお腹がいっぱいになるメニューといえば、クスクスで、
大事なテストやプレゼが終わったあと、自分にご褒美でロワイヤルを注文していたそう。
夫の思い出のメニュー、クスクスロワイヤルはこちら。
たいていメルゲーズ(スパイシーなソーセージ)、チキン串、ビーフ串、マトンミンチの
串が野菜とともに乗っているのが定番です。
ここのお店は繊細で上品な味です。クスクスやタジンはほんと、場所によって味が全然違う。個人的には庶民派タジンや庶民派クスクスの方が好きなんですけどね♪
そんな感じでマラケシュレポートでした。
時間のある時にちょっとずつアップしていきます!
◆モロッコ旅行記◆
モロッコ旅行記①~南方産の真珠、マラケシュ~ ←このページ
モロッコ旅行記②~アトラスの大地を抜け、砂漠へ~
モロッコ旅行記③~海辺の街、カサブランカへ~
モロッコ旅行記④~迷宮の古都、フェズへ~
モロッコ旅行記⑤~おまけ:モロッコランプの魅力炸裂~
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まずいぞ、と思い、急ぎこの記事を書いています。
夫、仕事が立て込んでおり、日本で忙しそうなので、夫セレクト写真を元に、
奥様が記憶を思い起こしながら、旅行記を書き上げたいと思います。
===================================
お休みが出来たら、さて次はどこに行こうと考えてしまう我が家ですが、
年末年始は少し長く10日ほどお休みが取れそうだったので、奥様の大好きな国、
そして、なんとしてでもその魅力を未訪問の夫に伝えたい国、という事で、
モロッコを選択致しました。
尚、奥様は仕事とプライベート含めると、10回ほどモロッコに行ったことがあり、
日本にいた時に、出張もモロッコ行ってるのに、休暇でもモロッコに行くと言ったら、
部長に「お前あほちゃうんか」と言われた女でございます。
それはさておき、日本からもウクライナからも、モロッコへは直行便がないので、
夫とはパリで集合します。(正確にはオルリー空港の横のホテル集合した。)
パリからLCCのTrans Avia航空にのります。モロッコの色んな都市へフライトがあり便利。
さて、最初の目的地はマラケシュ!
ホテルは勿論リヤドです。リヤドとは中東・北アフリカの伝統的なお宿。
外側からは全く想像のつかない世界が、宿の扉をあけると広がります。
初日の旧市街のお宿はこんな感じ。シックな木の扉と白い壁が大変素敵です。
路地を歩くと、いたるところに素敵なカーペット屋さんやらが並んでいて目移り!
小腹がすいたので、地元の人でにぎわうタジン屋さんにぷらりと入ります。
はい、全くもって地元民しかおりません!観光客ゼロ笑。でも安くて味は◎です!!
みんなあつあつのタジンを必死であおいで、さましています笑。
少し歩くと、マラケシュと言えば!の、フナ広場にたどり着きます。
フナ広場には、おみやげ物から、食べ物から、フレッシュジュースから、なんでも
あります。笛で蛇を躍らせる見世物や、へナアートなんかもあります。夜は夜店が出ます。
エキゾチックなスパイス屋さんとか、皮製品が有名なので、靴屋さんとかかばん屋さんとか。
フラットシューズみたいな、かかとの部分を踏む靴は、バブーシュと呼ばれます。
(ロシア語の言語干渉を受け、うっかり「バブーシュカ」と言ってしまったのは私)
かばん屋さんでは、なにやらおじさんたちが熱いハグを…。(尚、中東の男性同士の
距離感は日本や欧米よりずっと近くて、普通に手をつないだりします。昔中東アフリカ
担当だった頃、部署の先輩が、日本出張にきたサウジのおじさんと、国内の商店街で
恋人つなぎをされ、「なんで俺がこんなことを!!」と盛大に愚痴っていた思い出。
手を繋ぐのは親愛の証なんですなあ~笑)
わっ、カタツムリ(食用)も売ってる!逃げちゃうのでは!?
不思議な何かを売っているおじさんを発見。近づいてみてもなんだか分かりません。
(↑いえ、実は奥様は知ってるのですが…。)
中東からきた夫婦(のちにオマーン人と判明)が、屋台の前でムシャムシャと、この謎の
実を食べるのを見て、じっと見ていたら、「お一つどう?」とお誘いいただきまして、
この謎の実を一つ、ご馳走になりました。
さて、なんだか分かりましたか?これ、実はサボテンの実!中身はこんな感じ。
味はドラゴンフルーツみたいな、あっさりした甘みでした。うまうま。
ロバもいたるところにいます。大事な労働力です。
それからメディナの見所といえば、マドラサ。マドラサとは神学校のこと。
その中でも、このベン・ユーセフ・マドラサは14世紀に建てられ、北アフリカ最大の
神学校として機能していたのだとか。私はここのタイルがとても好きなんです。
もう入口の模様とか、たまりませんねえ!
アラベスク模様、思わずため息がでる美しさ・・・!
とっても絵になる場所なので、二人でVERY風などと言いながらグラビア撮影しました笑。
↓こちらがグラビア風笑。みなさんもぜひやってみて!
それから、バヒア宮殿へ向かいます。バヒア宮殿はアルハンブラ宮殿を模しているとか。
4人のお妃様と、24人の側室の為に作られたそうです。女の園だったのですね。
住みたくない!笑。でもうつくしーい!
様々な植物がうえられていて、たまになっているオレンジをもいでいる人も笑。
夜は、奥様がマラケシュで好きなレストランを事前に予約しておりました。
旧市街の中にある、こちらのモロッコ料理レストラン。
Le Foundouk : http://www.foundouk.com/
入口も素敵だし、置いてるモロッコワインのセレクトも◎
(尚、もしモロッコでワインを飲まれるのであれば、お勧めはCoteaux d'Atlasです。
輸出など確かしていないので、モロッコでしか飲めなくて、美味しいワインです。)
二人で乾杯をして、魚介たっぷりの前菜と、ベタなクスクス&タジンを頂きます。
夫はクスクスロワイヤル(日本語で言えば、クスクス全部乗せ、とでも言いますか)。
パリに留学していた頃、安くお腹がいっぱいになるメニューといえば、クスクスで、
大事なテストやプレゼが終わったあと、自分にご褒美でロワイヤルを注文していたそう。
夫の思い出のメニュー、クスクスロワイヤルはこちら。
たいていメルゲーズ(スパイシーなソーセージ)、チキン串、ビーフ串、マトンミンチの
串が野菜とともに乗っているのが定番です。
ここのお店は繊細で上品な味です。クスクスやタジンはほんと、場所によって味が全然違う。個人的には庶民派タジンや庶民派クスクスの方が好きなんですけどね♪
そんな感じでマラケシュレポートでした。
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◆モロッコ旅行記◆
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モロッコ旅行記③~海辺の街、カサブランカへ~
モロッコ旅行記④~迷宮の古都、フェズへ~
モロッコ旅行記⑤~おまけ:モロッコランプの魅力炸裂~
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