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2025年02月03日
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おしゃれバーバーショップで不思議な再会
2016年03月23日
最近、近所(ショピングモール・ガリバー前)にできた、おしゃれバーバーショップ「Brazor」に行ってきました。
ネットでみても評価は悪くなさそうだし、Facebookにあがっているサンプルを見てもなかなかの出来栄え。キエフはやたらと美容院が多く、最近は男性向けのおしゃれバーバーショップも増えているので、どこが「本物」か見分けるのが大変です。もちろん店というより人次第なんでしょうけど。
こういうオシャレバーバーでは、大抵ゆったりしたソファがあり、ウィスキーとかが用意されています。なんでかわかりません。
この店は、キエフに長年住むグルジア人の兄弟が経営しているみたい。坊主にヒゲ、腕には刺青、イカツイ感じです。また客は悪そうな人やオシャレに気を使っているウクライナ人男性でいっぱいです。まだ開店して二ヶ月なのでいつも混んでいます。
で、店に入ると、昨夏ハイドロパークにあるプール付きレストランで働いていたアルバイト店員がいるではないか。
なぜ覚えているかというと、髭もじゃで双子。それでもって少し日本語を知っていて我々に話しかけてきたからです。「エミン」という名の彼(そして彼の弟)は目立つ風貌なので、なぜか街で何度か出くわしたことがあります。なんか不思議な縁だな。あっちも私、そして奥様のことしっかり覚えていて、しかも名前まで記憶しています。びっくり!
そんな彼と待ち時間色々と話していました。
「なぜこの店にいるんだ」と聞くと、「今見習いで勉強中なんだよ」と(俺と話していていいのか?!)。
「え、免許とかないの?」「この国ではそんなん関係ないよ」、ってそれはあるやろ。免許制度があるのか知りませんが、無くて働いている人はいっぱいいそうだ。確かに刃物を扱うという意味では怖いのですが、技術力があれば正直免許なんかなくても良いよね(昔の原宿カリスマ美容師を思い起こす...)。
で、その彼、実はクリミア・タタール人で、二年前のロシアのクリミア編入に伴い、キエフに引っ越してきたと。「ロシアが怖かったからではなく、周りの友達がロシア軍に入っていて、住みにくくなった」というのがその理由。「シンフェロポリはいい街だったよ」と少しさみしそうな目で回顧していました。クリミア、行ってみたかったなぁ。
そんな彼は日本が大好きで、Youtubeでアニメを見まくっているそう。確かに日本語少ししゃべれるんだよね。アニメ・パワーをみせつけられました。夢は日本に旅行で行って、ネットで出会った日本人と逢い、日本人の普通の生活をいろんな側面から観察したいということらしい。
ここでしっかり髪切って、貯金して、頑張って東京来てくれよな!
最後にここのバーバーショップ、なかなか良かったです。時間も短く(ウクライナは丁寧な人が多いせいか、二時間くらいかけて髪を切るところもあります...)、技術も良かった。悪そうなグルジア人の兄ちゃんがやってくれましたが、優しい陽気な感じでした。「がまるじょば(グルジア語でこんちわ)」と言ったら店中爆笑でした。発音悪かったかな。
値段は、カットで300UAH=1500円弱。日本人からしたらかなり安いんだけど、ウクライナではもっと安いところがあるみたいなので、高めの設定なのでしょう。髭剃りも綺麗にしてくれるので、また通うと思います。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
ネットでみても評価は悪くなさそうだし、Facebookにあがっているサンプルを見てもなかなかの出来栄え。キエフはやたらと美容院が多く、最近は男性向けのおしゃれバーバーショップも増えているので、どこが「本物」か見分けるのが大変です。もちろん店というより人次第なんでしょうけど。
こういうオシャレバーバーでは、大抵ゆったりしたソファがあり、ウィスキーとかが用意されています。なんでかわかりません。
この店は、キエフに長年住むグルジア人の兄弟が経営しているみたい。坊主にヒゲ、腕には刺青、イカツイ感じです。また客は悪そうな人やオシャレに気を使っているウクライナ人男性でいっぱいです。まだ開店して二ヶ月なのでいつも混んでいます。
で、店に入ると、昨夏ハイドロパークにあるプール付きレストランで働いていたアルバイト店員がいるではないか。
なぜ覚えているかというと、髭もじゃで双子。それでもって少し日本語を知っていて我々に話しかけてきたからです。「エミン」という名の彼(そして彼の弟)は目立つ風貌なので、なぜか街で何度か出くわしたことがあります。なんか不思議な縁だな。あっちも私、そして奥様のことしっかり覚えていて、しかも名前まで記憶しています。びっくり!
そんな彼と待ち時間色々と話していました。
「なぜこの店にいるんだ」と聞くと、「今見習いで勉強中なんだよ」と(俺と話していていいのか?!)。
「え、免許とかないの?」「この国ではそんなん関係ないよ」、ってそれはあるやろ。免許制度があるのか知りませんが、無くて働いている人はいっぱいいそうだ。確かに刃物を扱うという意味では怖いのですが、技術力があれば正直免許なんかなくても良いよね(昔の原宿カリスマ美容師を思い起こす...)。
で、その彼、実はクリミア・タタール人で、二年前のロシアのクリミア編入に伴い、キエフに引っ越してきたと。「ロシアが怖かったからではなく、周りの友達がロシア軍に入っていて、住みにくくなった」というのがその理由。「シンフェロポリはいい街だったよ」と少しさみしそうな目で回顧していました。クリミア、行ってみたかったなぁ。
そんな彼は日本が大好きで、Youtubeでアニメを見まくっているそう。確かに日本語少ししゃべれるんだよね。アニメ・パワーをみせつけられました。夢は日本に旅行で行って、ネットで出会った日本人と逢い、日本人の普通の生活をいろんな側面から観察したいということらしい。
ここでしっかり髪切って、貯金して、頑張って東京来てくれよな!
最後にここのバーバーショップ、なかなか良かったです。時間も短く(ウクライナは丁寧な人が多いせいか、二時間くらいかけて髪を切るところもあります...)、技術も良かった。悪そうなグルジア人の兄ちゃんがやってくれましたが、優しい陽気な感じでした。「がまるじょば(グルジア語でこんちわ)」と言ったら店中爆笑でした。発音悪かったかな。
値段は、カットで300UAH=1500円弱。日本人からしたらかなり安いんだけど、ウクライナではもっと安いところがあるみたいなので、高めの設定なのでしょう。髭剃りも綺麗にしてくれるので、また通うと思います。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
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マリア・プリマチェンコ
2016年03月16日
マリア・プリマチェンコって知っていますか?
上の写真に写っているお婆ちゃんでウクライナの民族アーティスト。キエフ郊外出身らしいです。
でも、わたくし、恥ずかしながら知りませんでした。なんでも日本では、マリメッコの「メトサンヴァキ」という作品がプリマチェンコの作品をパクっている!とかで知られているようです...盗作元はこちら。
でも、私「マリメッコ」も知りませんでした...
キエフ女性陣からプリマチェンコ良いよ!って話を聞き、一度展示会に行った奥様も良かった!と大絶賛していたので、アーセナリア(旧武器庫)で開催されている特別展に行ってきました。
昔の作品だから退屈かなと思いきや...ものすごく色使いがすごく鮮やかかつ独創的で、絵も愛らしくてよかったです。思わず笑顔になっちゃう作品ばかりです。
なかでも私の一番お気に入りはこちら。楽しい気持ちにさせてくれますね。
思わずこの柄のiPhoneカバーを買ってしまいそうになりました。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
上の写真に写っているお婆ちゃんでウクライナの民族アーティスト。キエフ郊外出身らしいです。
でも、わたくし、恥ずかしながら知りませんでした。なんでも日本では、マリメッコの「メトサンヴァキ」という作品がプリマチェンコの作品をパクっている!とかで知られているようです...盗作元はこちら。
でも、私「マリメッコ」も知りませんでした...
キエフ女性陣からプリマチェンコ良いよ!って話を聞き、一度展示会に行った奥様も良かった!と大絶賛していたので、アーセナリア(旧武器庫)で開催されている特別展に行ってきました。
昔の作品だから退屈かなと思いきや...ものすごく色使いがすごく鮮やかかつ独創的で、絵も愛らしくてよかったです。思わず笑顔になっちゃう作品ばかりです。
なかでも私の一番お気に入りはこちら。楽しい気持ちにさせてくれますね。
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グルジアにハマり中〜くるくるまわっています〜
2016年03月14日
キエフに来てグルジア料理にハマってしまい、年始には首都トビリシまで遊びに行っちゃうほどに!(詳しくはこちら:其の①、其の②、其の③、其の④、番外編四コマ①、其の②、其の③)
こちらの友達から、「ウクライナにしては高額だけど、大人気でチケットがなかなか獲れないショーが今度来るよ!」と教えていただき早速予約。先週末についに見に行ってきました。
それは、グルジア国立バレエ団「シューヒシビリ(Сухишвили)」
この一ヶ月ほど街のいたるところに広告が出ていました。儲かっているのでしょう。確かにウクライナにしてはチケットが高めで、最上席で5000円以上。我々は4000円の席を予約、顔がぎり判別できるくらいの距離です。会場は一度入ってみたかった「ウクライナ宮殿」。ソ連感を前面に出す建物です。
噂に違わず、ものすごい来場者数!ほぼ満席です。
ただ「バレエ」といっても、クラシック・バレエではありません。グルジアの民族を前面に出すエンターテーメント・ショーという感じ。とりあえずくるくる回っています。
ウクライナでの公演ということもあって、男女ともにウクライナの民族衣裳でコサックダンスなどこちらの踊りを披露していました。ウクライナ人、これ見て嬉しくなって感激していました。ウクライナとグルジア、仲良いですからね。
一糸乱れぬダンス。圧巻。
男性は、日本の演舞を思い起こさせるような、力強く、でもしなやかな舞。
女性は、落ち着いた柔らかなダンス
それが組み合わさると良い化学反応が生まれます。
動画、少し長いですが、Youtubeにアップされていたので添付します。
とにかく興奮興奮、思わず手拍子、拍手をしたくなる。
奥様と来年も来るなら絶対見に行こうなと約束しました。
これは本当よかった!日本に巡業しにくれば結構ファンつくと思うのだけど。
どなたか興行しませんか?
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こちらの友達から、「ウクライナにしては高額だけど、大人気でチケットがなかなか獲れないショーが今度来るよ!」と教えていただき早速予約。先週末についに見に行ってきました。
それは、グルジア国立バレエ団「シューヒシビリ(Сухишвили)」
この一ヶ月ほど街のいたるところに広告が出ていました。儲かっているのでしょう。確かにウクライナにしてはチケットが高めで、最上席で5000円以上。我々は4000円の席を予約、顔がぎり判別できるくらいの距離です。会場は一度入ってみたかった「ウクライナ宮殿」。ソ連感を前面に出す建物です。
噂に違わず、ものすごい来場者数!ほぼ満席です。
ただ「バレエ」といっても、クラシック・バレエではありません。グルジアの民族を前面に出すエンターテーメント・ショーという感じ。とりあえずくるくる回っています。
ウクライナでの公演ということもあって、男女ともにウクライナの民族衣裳でコサックダンスなどこちらの踊りを披露していました。ウクライナ人、これ見て嬉しくなって感激していました。ウクライナとグルジア、仲良いですからね。
一糸乱れぬダンス。圧巻。
男性は、日本の演舞を思い起こさせるような、力強く、でもしなやかな舞。
女性は、落ち着いた柔らかなダンス
それが組み合わさると良い化学反応が生まれます。
動画、少し長いですが、Youtubeにアップされていたので添付します。
とにかく興奮興奮、思わず手拍子、拍手をしたくなる。
奥様と来年も来るなら絶対見に行こうなと約束しました。
これは本当よかった!日本に巡業しにくれば結構ファンつくと思うのだけど。
どなたか興行しませんか?
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International Women's Day
2016年03月09日
昨日、3月8日は「国際女性デー」です。
ウクライナは休日。月曜日も多くの会社や公共機関が休みをとっているので、土曜から四連休でした。幸いこの四連休、天気がよく、太陽のおかげで暖かい日になったので、笑顔のキエフ市民が街に繰り出していました。
この「国際女性デー」、日本では盛り上がらないですよね。バレンタインやホワイトデーと違って報道も全然ないし。でも、国際的にはしっかり定着しています(国連が70年代にこの日を「国際婦人デー」に定めています)。バレンタインと違って元々「政治的」な日なので逆に祝えばいいのに...。
もともとはアメリカで、女性労働者が婦人参政権を求めたことで始まった日。それでは、なぜ多くの旧ソ連圏、共産主義国家ではこの日が休日なのか。この日は、帝政ロシアの崩壊とソ連の成立に結びつく1917年の「2月革命」(当時のロシアはユリウス暦を使用していたため2月)が始まった日だからです。サンクトペテルブルクで女性労働者たちを中心に始まった運動が革命へと結びついたんです。
まぁ、でもそんな硬い話は抜きにして、街なかではバラやチューリップ、ミモザをプレゼントした男子とそれをもらった女子が幸せそうに歩いています。奥様も会社でもいっぱい花を頂いていましたよ。ある意味、春の訪れを告げる日になっているのかもしれません。
私も、旧共産圏に住んでいることを実感するためバラ買っちゃいました。
と、これは半分冗談半分本気。
ほんま久しぶりに晴れて気温も14度まであがったので、テンションが上がり買っちゃいました。と、これも半分冗談半分本気。
休日出勤の奥様に感謝の気持ちで買っちゃいました。いつもありがとうございます。
全ての女性が活躍できる社会になるため、日本もまずカタチから休日にしちゃえばいいのではないかな(笑)。カタチって重要ですよ。花をあげたらなんかハッピーだし、もらったらハッピーでしょう。
ということで、すべての女性に幸あれ〜。そして日本が女性が活躍できる社会になること切に願うダンナでした。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
ウクライナは休日。月曜日も多くの会社や公共機関が休みをとっているので、土曜から四連休でした。幸いこの四連休、天気がよく、太陽のおかげで暖かい日になったので、笑顔のキエフ市民が街に繰り出していました。
この「国際女性デー」、日本では盛り上がらないですよね。バレンタインやホワイトデーと違って報道も全然ないし。でも、国際的にはしっかり定着しています(国連が70年代にこの日を「国際婦人デー」に定めています)。バレンタインと違って元々「政治的」な日なので逆に祝えばいいのに...。
もともとはアメリカで、女性労働者が婦人参政権を求めたことで始まった日。それでは、なぜ多くの旧ソ連圏、共産主義国家ではこの日が休日なのか。この日は、帝政ロシアの崩壊とソ連の成立に結びつく1917年の「2月革命」(当時のロシアはユリウス暦を使用していたため2月)が始まった日だからです。サンクトペテルブルクで女性労働者たちを中心に始まった運動が革命へと結びついたんです。
まぁ、でもそんな硬い話は抜きにして、街なかではバラやチューリップ、ミモザをプレゼントした男子とそれをもらった女子が幸せそうに歩いています。奥様も会社でもいっぱい花を頂いていましたよ。ある意味、春の訪れを告げる日になっているのかもしれません。
私も、旧共産圏に住んでいることを実感するためバラ買っちゃいました。
と、これは半分冗談半分本気。
ほんま久しぶりに晴れて気温も14度まであがったので、テンションが上がり買っちゃいました。と、これも半分冗談半分本気。
休日出勤の奥様に感謝の気持ちで買っちゃいました。いつもありがとうございます。
全ての女性が活躍できる社会になるため、日本もまずカタチから休日にしちゃえばいいのではないかな(笑)。カタチって重要ですよ。花をあげたらなんかハッピーだし、もらったらハッピーでしょう。
ということで、すべての女性に幸あれ〜。そして日本が女性が活躍できる社会になること切に願うダンナでした。 ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。