南イタリア横断の旅②~サレルノとアマルフィ海岸、そしてポンペイへ~ 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

[PR]

2024年11月21日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

南イタリア横断の旅②~サレルノとアマルフィ海岸、そしてポンペイへ~

2018年04月02日
さて、年末年始南イタリア旅行記、その2です。

車をぶっとばして、アドリア海側から、イタリアのブーツを横断します。
次の街はサレルノです。前回の地図を再利用して、左端の終点がサレルノです。



サレルノもまた港町です。
本当はこのあたりはモッツァレラ発祥の地と聞いて、ぜひたくさんある牧場のひとつに立ち寄って、即売所で飲み食いしたかったのですが、如何せん時間が足りませんでした。夏にリベンジしたいな。

仕方ないので、サレルノでチーズ専門店をのぞきましたよ。おいしそう(じゅるり)。



サレルノは夜のライトアップがとても綺麗でした。うっとり。

ツリーも巨大です。信心深いカトリックの国ですもんね。
 
きれいな小道を歩いて、レストランへ向かいます。
クリスマス&年末のお祝いムードで、道は激混みです!!


勿論夕食も、我々の持ちうる限りの探索能力を駆使して、美味しい魚介イタリアンを…!
個人的には今回の旅の中で一番の食事だった気がします。前菜もメインもデザートもワインも全部美味しかったです。店員さんも、とても感じが良かった。

私が注文したのは、アマルフィ海岸のレモンとフレッシュ・リコッタチーズのラヴィオリ。
もう一度食べたいよ!!!レモンが大人の味なんですよ!!

魚介のフリッターも美味しかったです。


お店はここでした。
Fish Art Ristorante : http://www.fishart.it/

たらふく食べて、歩いてホテルへ戻って、就寝。




翌朝また早起きして、お散歩。大晦日の朝日、うっとりするほど綺麗です。



さて、道が混む前に出発しましょう。次の目的地は有名なあそこです。
海辺の崖っぷちに作られた細い道をひたすら進みます。ちょっと怖いくらい。



私は途中から完全に怖くなって夫に運転バトンタッチ。無理ー!
 
ぐねぐねカーブは、対向車線が全くみえなくて、車はみんなカーブの手前でクラクションを鳴らして「通ります!気をつけて!」宣言をしながら曲がります。


じゃーん!!アマルフィ海岸です。ここも世界遺産なのだそうで。

冬なのに混んでいて、道は狭いし、駐車場は足りていません。運転環境は最悪です。冬でこれなら、夏はきっとしんどいな、と。冬にきて正解でした。
勿論夏なら、もっと前回の青空があって、泳げたので、違う楽しみがあったのでしょうが。


レモンや唐辛子が有名のようです。美しいなあ。

私はお土産にレモンパスタを買いました。前日の晩に食べたレモンxクリームの組み合わせのパスタに感動したためです。


アマルフィ大聖堂前では、大晦日のカウントダウンイベントに向けて、ステージを組んでいるところでした。


再び出発。海辺を抜けて、途中から山へ。
相変わらず、細い道の絶壁カーブが続きます。もうこの辺で運転は完全に放棄して夫におしつけています。



なんだかすごい靄がかってるけど、大丈夫かな?
 
と思っていたら、麓におりてきました。じわりと街が見えてきます。



次の行き先は、私の夢!!ポンペイ!!!

79年(1979でも1879でも、ましてや1179でもない!ただの79!)に火山の噴火によって、一夜で灰に埋まり、消えた街、ポンペイ。


夏は激混みだそうですが、さすが大晦日、チケットカウンターの列はゼロ!すんなり入れました。よっしゃー!!ガラガラ最高です。

お天気が微妙だったのですが、晴れていたら、きっとくっきりと、ポンペイを死の町へと変えた元凶、ヴェスヴィオ山が見えたのでしょうが、雲のおかげで、うっすらとしか見えません。

悠久の時を感じます。こちらも世界遺産です。今回の旅の何個目の世界遺産だったかな?

ロマンですねえ。


紀元前の政治スローガンが残っているって、すごいことじゃないですか?

夏はタイルの照り返しや直射日光でかなり暑いし、トイレも限られているとのことで、「やっぱり夏に来なくてよかった」などと思う私。


そうこうしている間に、日本時間では年が明けました。私は夫のトイレ待ちでした笑。でもイタリアは年明けまでまだ時間あるもんね~~。
 
大!満!足!!


見学を終えて、遺跡近くのレストランで腹ごしらえ。ここのレストランは古代ローマのメニューが食べられるのが売りだったのですが、コースでしか選べないメニューとなっており、急いでいたので、普通のメニューにしました。
いつかリベンジしてみたいです。

そこで頼んだカタツムリのパスタ。
自分で注文しておいて、あまりにも触角まではっきり形がわかる(写真の矢印参照)ので、食べれなくなってしまい、夫におしつけました。なんでも美味しく食べる夫、ありがとう。


そして、最後の目的地へ向かいます。ひとまず本記事はここで区切って、記事その③へ続けますね。



今回の旅行記:
南イタリア横断の旅①~港町バーリと世界遺産たち~
南イタリア横断の旅③~ナポリを見てしね~





↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログへ

拍手[4回]

PR
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字