ついに、ヤヌコビッチ前大統領邸へ潜入〜その2〜 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

ついに、ヤヌコビッチ前大統領邸へ潜入〜その2〜

2016年02月25日
前回に引き続き、ヤヌコビッチ前大統領邸について。

スポーツ施設から長い地下通路を通って、到着した先には...


想像を絶する無駄遣いでした...



でも参加者が一致したのは、センスいいね、ということ。
もっと金ピカかと思いきや、意外とシックな調度品が集められています。


落ち着く感じの部屋


ここで会議を開くこともあったらしいです。


真ん中に囲炉裏のようなものが。



ミニシアター。最高に座り心地の良いソファーが写真にある以上にある。前の二つはマッサージ機能付き。彼が残していったDVDもありました。



値段がつかないほどバカ高いシャンデリアのおでまし



小鳥は幸せだったのか、不幸だったのか。
こちらは金ピカのゲージに閉じ込められています。


家の中に金ぴか教会をつくっちゃいました。
こんな悪事を働いて、何を祈っていたのでしょか。



メインのリビング



メインのリビング2


彼の寝室、バスルーム、クローゼットです。
ちなみに愛人と二人で住んでいたので、まったく同じ部屋がもう一つ愛人用にあります。



トイレは噂と違い金ぴかではないですが、よく見てください。
蛇口にはスワロフスキーが...




ちなみにテレビ好きなのか、全ての部屋に1−2個のテレビが備えられています。
そのほとんどはPanasonic。日本人からするとお買い上げありがとうございやすって感じですが。


キッチンは以外と小さいものの、専用エレベーターがついています。


そしてビリヤード場。


ツアーには一時間半かかると言われ、そんなに〜と思いましたが、圧倒されっぱなしであっという間にツアーは終わってしまいました。結果、ため息しかでてきません。

もっとすごい家はあるんだろうと思います。ただ国民の血税を自らの快楽ために使うとはなんという神経でしょう。罪悪感はなかったのでしょうか。麻痺していたのか。これでは国民が怒るのは当然です。

マイダン革命は、EUとの連合協定締結を突然凍結したヤヌコビッチ大統領に怒った親欧派が引き起こしたものと言われますが、それはきっかけにすぎません。実態はこういった不正・汚職への不満が国民の間でたまっていたのです。

革命を経て2年、今は改革を実行しようとしていますが、なかなか進んでいません。程度の差はあれ、ヤヌコビッチのような人はいまだに存在し続けているのです。

この家に訪問すると、ウクライナ、恐れずに言えば旧ソ連圏の政治を象徴的に理解することができるのではないでしょうか。一見の価値ありです(完)。


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