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続・弾丸ドイツな週末~ベルリンとポツダム~

2018年07月04日
弾丸でドイツを開拓する旅、お次はベルリンとポツダムです。


まずベルリン。


ベタですが、冷戦のシンボルのひとつ、チェックポイントチャーリーから。

チェックポイントチャーリーとは、ドイツが、そしてベルリンが東西に分断されていた頃に、西と東の境におかれた国境検問所のことです。

看板には、「ここからアメリカ統治地区外へ出ます」と記載がある。
なお、掲げられたソ連兵士の写真は、裏側は米兵の写真になっている。



併設のチェックポイントチャーリー博物館も大変興味深かったです。

旧共産圏のパスポートたち↑

あの手この手で、壁を越えて逃げようとした人々の作戦などが展示されています。
新たに学んだのは、シンドラーや杉原千畝みたいな役割を果たしたこのラウル・ワレンバーグというスウェーデン人の外交官の存在。

ハンガリーで迫害されていた10万人以上のユダヤ人の命を救ったものの、その後進駐したソ連軍に拉致され、行方不明になったそうです。
(後に、ソ連により処刑されていたことが、最近判明したそう。)

 
博物館は今もNKVD(ソ連の秘密警察)によって消えた人のリストを作成しており、「知人の名前を見つけたら/探している人がいたら、この質問票に記入を」と複数言語で書いてあります。

まだ歴史と呼べない、今と繋がる話なのだと衝撃を受けました。


Wall Museum Checkpoint Charlie
http://www.mauermuseum.de/en/index.html






次の博物館は、DDR博物館。

DDRとは、Deutsche Demokratische Republik、ドイツ民主共和国、つまるところ、東ドイツのことですね。

東ドイツでの暮らしが、インタラクティブに学べる、かなり楽しい博物館です。

東西に引き裂かれた家族の悲哀から、日々のおだやかな暮らし(一般的な東ドイツの家庭のインテリア、流通していた食材、余暇の過ごし方などなど)まで、幅広く取り扱っています。


尋問室もあった!笑。

尋問室の入口には「時間は無限にある」的なフレーズが書いてあります。こわ!!



 
エンゲルス、レーニン、マルクスの肖像がなのですが、よーくみていると、たまに瞬きする。
そしてたまに目があう!!とても面白いです。子供が行っても楽しめるしかけがたくさん。


DDR Museum
https://www.ddr-museum.de/en





途中アンぺルマンショップでお買い物。


散財したい方はぜひ。

Ampelmann Berlin
https://www.ampelmann.de/en/






そしてお次は、ホロコースト記念碑。

本当は上に乗ってはいけません。若者が乗ってますが。


欧州で虐殺されたユダヤ人を追悼する碑で、博物館が併設されています。

私は博物館で、自分がこれから死ぬと分かった子供が、親に向けて書いた手紙を読んで、涙が出ました。
平静を保ちながら、展示の全てをみるのは難しいかもしれません。





気分転換に、カリーヴルスト博物館。
カリーヴルスト=カレーソーセージ、ベルリンっ子のソウルフードです(多分)。


カリーヴルストの歴史について学びます。
 
ちなみに併設されているカリーヴルスト屋さんのミニカリーヴルスト無料クーポンつきなので、小腹がすいたときにいいかもしれません。

Deutsches Currywurst Museum
http://currywurstmuseum.com/en/


ちなみに、私は友人のおすすめで、ここのカリーヴルストを食べました。


Curry36
https://www.curry36.de/
チェーンなので、何箇所かありますよ!





てくてく歩いていると突如現れるベルリンの壁跡地。

地面に、まるで切り取り先のようにあとが残っていたり。


壁がごっそり残っていたり。



東側のイーストサイドギャラリーにいくと、壁自体をギャラリーとした空間が残っています。




スパイ博物館も大変面白かった!!
東ドイツ時代には、いわゆる秘密警察「シュタージ」達が暗躍したわけです。



ピッキングセットとか!


偽造身分証明書セットとか!


一番ぞっとしたのは、スパイが監視している相手に、自分の姿は見せずとも、「監視しているぞ」と知らせる方法。
相手に不在中に家にしのび込み、物の置き場所を色々変えておくのだそうです。
本人だけがわかるように。

ひえええー!こわ!
この時代にこの場所に生まれなくてよかった!と思うことばかり!!


そして、もう一度『善き人のためのソナタ』という映画をみたくなりました。
シュタージに興味ある方で、もしまだみたことがないという方がいたら、ぜひ。


Spy Museum Berlin
http://www.spymuseumberlin.com/en/



もっと詳しくは、友人夫婦のブログをご参照ください↓

奥様は商社ウーマン
http://my-wife-is-a-shosha-woman.doorblog.jp/archives/50841966.html
私とは視点が少し違ったりしていて面白い。






夜はビアバー!THE!な感じの!広くてにぎやか。



ベルリンには幼馴染も同期もいるんですが、この幼馴染と同期がまさかの同大学同学部で、もしかして知り合いなんじゃないかと、ビアバーにて同席の場をセッティングしたら、勿論知り合いだったし、色々発覚して、世界の狭さを実感笑。

みんなでお肉とビールを囲む。


Hofbrau(確か本店はミュンヘンですが)
https://www.hofbraeu-wirtshaus.de/berlin?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral





それから、翌日はベルリンから電車で30分くらいのところにある、ポツダムへ。
日本でポツダムというと、「ポツダム宣言」を思い出す方が大半なのではないでしょうか。


世界遺産も色々あります。例えば、このサンスーシ宮殿。
フランス語の"Sans souci(憂いなし)"だとは、言われるまで頭の中でつながりませんでした。
カタカナの弊害ってこういうとこにありますね。

話題を戻して、サンスーシ宮殿。


プロイセン王のフリードリヒ2世(通称フリードリヒ大王)によって18世紀に建てられた、ロココ調の宮殿です。

こじんまりしていて、明るくて、とても雰囲気がいいです。


とってもロココですねえ。


フリードリヒ大王は、とても芸術を愛する人だったのです。



さて、フリードリヒ大王は、プロイセンにジャガイモを広めた人としても有名で、そのお墓にはじゃがいもが添えられています。

宮殿の庭のはじっこにお墓があるので、ぜひ見つけてみてください。




それから、私がポツダムで一番行きたかったのは、この、ツェツィリエンホーフ宮殿。こちらも世界遺産群の中のひとつです。
 
第二次世界大戦の後処理をどうするかということを、アメリカ、イギリス、ソ連の首脳達が集まって話し合った、ポツダム会談が行われた場所です。

建物の手前の赤い星、見えるでしょうか?お花でかたどられているのですが、これはスターリンをお迎えするための「赤い星」だったそうです。


何より感動したのはここ!!!
 
イギリスはチャーチル、アメリカはトルーマン、ソ連はスターリンが、肩を並べて囲んだ会議用のテーブルです。
とても天井が高くて、大きな窓から明るい光が入ってきます。


会議室には3つの入口があり、それぞれの首脳が、別々の入口から入ってこれるようになっています。

テーブルの上には3国の国旗が。
世界地図を並べて、どの国がどう分割するか話し合ったのでしょうか。

この会談ののち、「ポツダム宣言」が発表され、日本は降伏する訳ですね。


ちなみに、私はなんとなく、ヤルタ会談のイメージで、チャーチル・ルーズベルト・スターリンの3人でポツダム会談に挑んだイメージでいましたが、ルーズベルトはもうその時は退いていたんですね~。

この写真のポストカードを夫のお土産にしました。

ちなみにルーズベルトとチャーチルの間にいるのが、チャーチルのあと首相になるアトリーですね。いい笑顔をしている。





ツェツィリエンホーフ宮殿のすぐお隣には、戦後ソ連管轄区が作られ、多くのソ連兵(とその家族)が駐屯していたことを教えてもらいました。元ソ連管轄区域は高い壁に囲まれて、ポツダムの住民達も中で何が行われてるか、全く知らなかったそうです。

その中で、元KGB刑務所が公開されていると教えてもらい、行ってみることに。

入場は無料でした。ぼろぼろのままの状態で残されています。


なんだか、色んな国で強制収容所を見た結果、「あ、これは懲罰房…」などと、すぐ判別がつくようになってしまった自分が悲しいです。


ちなみにここは、処刑する場所はなかったので、幸い(?)。


元KGB刑務所
http://www.gedenkstaette-leistikowstrasse.de/





気分をかえて、ベルヴェデーレへ。
ここは、プロイセン王、フリードリヒ・ヴィルヘルム4世が19世紀半ばに建てたものです。


こちらも世界遺産群に認定されています。
眺めがよくて、気持ちよかったです。
 





ポツダムには、オランダ人街もあります。赤レンガがかわいい。



歴史の復習をして、頭を使ったあとは、甘いものを!こちらの有名なチーズケーキ屋さんで一服です。
 


色んなチーズケーキがあって、目移りしてしまう。
 
大変美味でございました。(ちなみに私はラズベリーチーズケーキにしました。)


Cafe Guam
http://www.cafe-guam.de/





夜はまたベルリンに戻り、友人の気になっていたドイツ料理のタパスレストランへ。

ドイツ料理、いつも量が多くて「こんなに食べられないよ…」と罪悪感をもって残してしまう事が多いのですが、ここだと、タパスなので、少量色々選んで食べれる!
おしゃれだし、美味しいし、最高でした!!友人ナイスチョイス!


Leibhaftig
http://m.leibhaftig.com/




そんなこんなの、大満足のベルリン散策&ポツダム遠足でした。
付き合ってくださったみなさまにお礼をば。


おわり。








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=18/6/20追記=とても雑なキエフ国立オペラ劇場鑑賞記録(オペラ編)

2018年06月21日
完全に自分の備忘録用に、私がキエフのオペラ座で鑑賞した演目をリストアップします。
キエフのオペラ座は、コスパが最高(海外有名アーティストを招待した場合等を除いて、一番良い席で400-500グリブナ/1,600-2,000円くらい)なので、シーズンにキエフにいらした方は是非。


書き始めたら、存外に長くなってしまったので、オペラ編とバレエ編を分けようと思います。
まずはオペラ編から行きます。

私はオペラもバレエも初心者です。あらすじが雑すぎますが、オペラ&バレエ好きな方怒らないでくださいね!
個人的な好みを★五段階評価にしました。(あくまで個人の好みです。ストーリーと音楽、衣装、舞台美術等の観点から。)2回鑑賞したものは、(2回)と書いてます。

また、日本ではあまり上演しないロシア人作家やロシア人作曲家の作品は、お好きな方には楽しいかもしれないと思い、青色の文字にしておきました。ぜひチェックしてみて欲しいです。


<<オペラ編>>
蝶々婦人(2回)★
・作曲:プッチーニ
・雑なあらすじ:長崎が舞台。没落貴族の娘蝶々さんと、駐屯中の米国海軍士官ピンカートンの悲恋。悲恋とは良い言い方で、実態はピンカートンが15歳の現地妻を作って、帰任&捨てる。数年後、米国人妻を連れて再び来日し、それを見た蝶々さんが絶望して小さなわが子を残して自殺。
・一言コメント:私が鑑賞したオペラの中で一番腹が立つストーリーです。ピンカートン許さない。ただ、蝶々さんが待てど暮らせどやってこないピンカートンを思いながら歌うアリア「ある晴れた日に」はいわずと知れた名曲なので、ご注目。
・補足コメント:演出も突込みどころ満載ですが、それはキエフオペラだから、というだけでなく、原作のプッチーニもなかなか偏見に満ちた目で日本を描いているからです。なので、率直な意見を言うと、私はあんまりこの作品が好きではないです。それなのに2回も見たけど笑。最後蝶々さんが短剣で切腹するシーンがあるのだけど、切腹は介錯してくれる人がいて成り立つのだということを、多分キエフオペラの演出の人は知らなかったんだろうな、と悲しくなりました。なかなか死ねなくて苦しいやつですよ…。(原作は短剣で首を刺します。)


イオランタ★★★
・作曲:チャイコフスキー
・雑なあらすじ:15世紀頃の南フランスが舞台。自分が盲目である事を知らされず育ったイオランタ姫が、ヴォーデモン伯爵と恋をして、自身の目が見えない事を悟り(正確には他者は皆目が見えている事を悟り)、一念発起して目の手術をして視力回復、二人は結婚!ハピエン!
・一言コメント:ご都合ストーリーだけど、短いしハッピーエンドだし割と好きです。私が初めて見たロシア語で歌うオペラで、なんとも新鮮でした。


ノルマ★★
・作曲:べッリーニ
・雑なあらすじ:紀元前50年頃のローマ帝国支配下のガリア地方が舞台。ローマ帝国の地方総督ポリオーネと巫女の長ノルマは密かに二人の子供を設けていたが、ポリオーネは若き巫女アダルジーザと浮気し、仕事を捨て彼女とローマに逃げようとする。しかしアダルジーザはポリオーネが既婚子持ちとは知らず、事が判明した後、ノルマと和解する。ローマ行きを断ったアダルジーザを諦めきれず、ポリオーネがさらう。怒ったノルマは、ポリオーネを捕らえ「この男を殺す前に裏切り者の共犯の巫女の名を明らかにする」と宣告。ノルマは、アダルジーザではなく、自身の名前を民衆に告げ、子供たちを父に託し、火刑台へと向かう。
・一言コメント:「蝶々婦人」の次に腹が立った作品です。夫に浮気されたワーキングマザーの悲哀、みたいな感じで、何故かものすごくノルマに感情移入して鑑賞してしまいました。
・補足コメント:第一幕で歌われるソプラノのアリア「清らかな女神」も名曲ですぜひ。余談ですが、この「清らかな女神」、タモリ倶楽部の空耳アワーでジャンパーを貰うほどの、違う意味でも有名曲なので、ご興味のある方は検索してみてください。爆笑です。私は鑑賞中に気付いて、衝撃だったのですが誰ともシェアできず、帰宅後1人でタモリ倶楽部をみなおしました笑。



モーセ★(ウクライナ版モーセ/『モーセとアロン』ではないので注意)
・作曲:スコリック(原作はイヴァノ・フランコ(ウクライナ人の詩人))
・雑なあらすじ:2年くらい前にみたので、あまり覚えてませんが、お察しの通り、出エジプトを描いた作品。
・一言コメント:迫害されるユダヤの人々と、古くから難しい局面に立たされる事の多かったウクライナ人を重ねて書かれた、ウクライナ復権活動の第一人者ともいえるウクライナ人の詩人が書いた詩を元にして作られたオペラ。ぱっと見にいくには少々マニアック。キエフオペラでも、公演しているのは1度しかみかけたことがありません。レア演目かも。



アイーダ★★★★
・作曲:ヴェルディ
・雑なあらすじ:古代エジプトが舞台。エチオピア軍が迫っていると知り、エジプトの王は司令官にラダメスを選ぶ。ラダメスはエチオピアの王女で奴隷としてエジプト王女アムネリスに仕えるアイーダと恋人であった。恋人とエチオピア王である父が戦わなければならない運命にアイーダは絶望する。エジプト軍が戦争に勝ち、エチオピア王は捕虜となるも、反逆を企てる。ラダメスから情報を入手しろと命じられたアイーダは、ラダメスと共にエジプトを離れる。アイーダとラダメスの会話を盗み聞きしたエチオピア王は、エチオピアに逃げる様勧めるが、エジプトの司祭達に見つかる。エチオピア王とアイーダは逃げるが、ラダメスは自らの意思で留まり捕まった。ラダメスは地下牢で生き埋めの刑となるが、地下牢では刑を予想したアイーダが待っていた。二人は地下牢で死を迎える。
・一言コメント:有名な「凱旋行進曲」が聞けてよかったです。あと、オペラあるあるですが、あまりにもアイーダ役の方の恰幅が良かったので、「お、おう…」ってなりました。それから、私が小さい頃、オペラ好きの父がよく鼻歌で「ラダメース」って歌ってたんですが、これだったんだなと分かって、ほんわかしました。


リゴレット★★★
・作曲:ヴェルディ
・雑なあらすじ:妻が女好きな公爵と浮気している事をリゴレットに笑われた伯爵は、リゴレットの娘ジルダに呪いの言葉を投げ掛ける。ある日、公爵は身分を隠して出歩いた際に偶然出会ったジルダを口説く。ジルダは恋に落ち、公爵の身分が明らかになっても諦められない。そこでリゴレットは殺し屋を雇い公爵の暗殺を試みる。しかし、殺し屋の妹もまた公爵に恋しており、兄に公爵を殺さないでくれと懇願する。ほだされた殺し屋は、最初にやってきた他人を身代わりに殺すと決める。そこへやってきたのはジルダだった。刺されて虫の息のジルダを発見したリゴレットは、「伯爵の呪いだ」と叫ぶ。
・一言コメント:見所は誰もが知っている「女心の歌」です。キエフでは客席が合唱するほどの一体感で、それが個人的には楽しかったです。



オネーギン★★★★★
・作曲:チャイコフスキー(原作はプーシキン)
・雑なあらすじ:1820年頃の田舎のロシアが舞台。地主の娘タチアナは隣に住むオネーギンに一目ぼれするも、オネーギンは彼女をたしなめる。その後オネーギンは自らの招いた種で友人を失い(雑に省略)、放浪の旅に出る。旅から戻ると、タチアナは別の人と結婚し、気品のあふれる女性になっていた。オネーギンはタチアナに求愛するも、タチアナはそれを拒絶する。
・一言コメント:帝政ロシアの雰囲気たっぷりで良いです。貴族の家でサモワールを囲んでおしゃべりするドレスの女性たち、粉雪の舞う冬の早朝に行われる決闘、等々。あと、最後びしっとタチアナがオネーギンを拒絶するのも良いです。いつまでも振った女性が自分を好きでいてくれるなんて考える勘違いヤローにはビシっとね!



モーツアルトとサリエリ★★★
・作曲:リムスキー=コルサコフ(原作はプーシキン)
・雑なあらすじ:サリエリは自分の才能に悩み、モーツァルトの才能をうらやんでいた。ある日モーツァルトと食事をしていたサリエリは、モーツァルトの傍若無人ぶりとその才能への嫉妬から、モーツァルトの飲んでいた杯に毒を混ぜてしまう。後悔しても、既に遅し、モーツァルトはワインを飲み、事切れてしまった。
・一言コメント:サリエリがモーツァルトを毒殺したという噂を元に書かれた詩をオペラにしている。作品に出てくるモーツァルトは確かにイライラさせる人柄で、少しだけサリエリの肩を持ちたくなった。とても短くて1時間くらいの作品です。
・補足コメント:全然知らなかったけど、モーツァルトってなかなか強烈な性格の人物だったようですね(Wikipediaの人柄の項目を参照)。奥さんに宛てた卑猥な手紙がいくつも残っているらしいのですが、それも史料にされてしまう可哀想な人…。


サルタン皇帝★★★
・作曲:リムスキー=コルサコフ(原作はプーシキン)
・雑なあらすじ:サルタン皇帝は妃に3姉妹の末っ子を選んだ。嫉妬した二人の姉とその母は、妃の生んだ子は怪物だと皇帝をそそのかし、妃と幼い王子は島流しとなる。時は経ち、成長した王子はある日、白鳥を助ける。白鳥はお礼に魔法で王子を蜂に変身させ、妃の母と姉たちに仕返しする。一方、その頃、皇帝は真実に気付き、妃と王子を迎えに行く。白鳥の魔法も解け、美しい王女の姿に戻る。
・一言コメント:子供向けの童話です。客席まで登場人物が現れたりして、楽しい演出です。舞台美術や衣装が美しいです。



ドナウ川のザポロジ人★★★←追記
・作曲:フラック・アルテモフスキー(Semen Hulak-Artemovskyさん、読み方が正しいか謎)
・雑なあらすじ:オスマン帝国時代にドナウ川下流で暮らしていたコサックの喜劇。祖国ウクライナに帰りたいコサックの一団が、オスマン帝国のスルタンに、今後支配下にならない旨伝え、祖国へ帰っていく、というストーリー。喜劇!
・一言コメント:ベタなウクライナものがみたかったら、文句なくおすすめです。コサックや伝統衣装をきた男女の歌と踊りは見事(特にコサックダンス!)。舞台美術も美しいです。あと、スルタンの演技や、主人公のコサックが大変コミカル。ズボンからウォッカのボトルを取り出してのむシーンは思わず笑ってしまう。
しかし初めて知ったのですが、ドナウ川には「ドナウ川のシーチ」というウクライナコサック軍がいたのですね。Wikipediaの項目もありました。


アレコ★★★←追記
・作曲:ラフマニノフ
・雑なあらすじ:ジプシーの娘、ゼムフィーラと恋に落ちたロシア人貴族アレコ。しかし、ゼムフィーラが若いジプシーの青年と浮気したことを知り、激昂したアレコは、ゼムフィーラと青年を刺し殺す。二人の死体をみたジプシーの一団は、アレコを永遠に追放する。
・一言コメント:救いがないストーリー!笑。でも舞台美術とか、エキゾチックなジプシーの踊りとかはけっこう好きでした。短い演目で1時間くらいなので、他の短い演目とセット上映されます。




蝶々婦人については、4コマも描いてました↓
「ウクライナ風蝶々婦人」
 

全体的に私の個人的感情が入りまくったメモで、参考にならないかもしれません笑。
自分の備忘録もかねてるので、お許しください!


これからタイミングよく公演があれば、鑑賞したいのが以下です:
カルメン / フィガロの結婚 / ファウスト / 椿姫 / トスカ / マクベス / ワーグナー作品 / その他ウクライナ系オペラ(2本みたいのがある)
後日鑑賞した場合は、追記したいと思います。

あと、日本にいた時にみて、多分キエフで公演があってもみないのは以下:
さまよえるオランダ人 / パルシファル


鑑賞記録のバレエ編はこちら





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弾丸ドイツな週末~ボンとデュッセルドルフ~

2018年06月14日
折角周辺国に知り合いがいるのだから、訪問しない手はない!
そう思ってまた、週末だけの弾丸旅に出ます。

今回はドイツの西側、キエフからLCCで直行便の出ている、ケルン・ボン空港から拠点に動きたいと思います!

朝9時に到着、夫の先輩ご夫婦とボン駅で集合です。
ボンはドイツが東西に分断されていた頃の、西ドイツの首都であった街です。
ほかにも、ベートーベンの生まれた街として有名らしく、銅像がありました。

しかし、そんなものには目もくれず、まずはここへ連れていってもらいます。
ちゃらーん!

このクマをみて、一瞬でぴんとくる方はどのくらいいますでしょうか。


全然知りませんでしたが、かの有名なグミの会社、「ハリボー」、ボン発祥だったのですね!
ハンス・リーゲルさんがボンで立ち上げた会社だから、頭文字をそれぞれとって、ハ・リ・ボなのだそうで。ボー=BONNのボー!
私なんかは「じゃあハリボンにすればいいのに」と思いましたが、ドイツ的思考には合わないようです。笑。

グッズが豊富で楽しかったです。私はピンバッジ買いました。



それから、念願の、有名なボンの桜並木!嬉しい!今年初のお花見です。丁度満開でした。
 


しかし花より団子、次はボンのビール、ボンシュが飲めるバーへと…。


グラスがおしゃれだなあ。そして、ビールもすっきりしてて美味しい!
 

ビールとともに注文したのは、欧州の春の風物詩、ホワイト・アスパラ!


最高に幸せです。突然朝からおしかけましたが、ご夫婦で嫌な顔ひとつせずお付き合い頂きありがとうございました!




1杯飲んだところで、お二人にお別れをして、次の目的地へ向かいます。
デュッセルドルフの先輩が車でお迎えにきてくださったので(足で使ってはいけない大先輩なのですが!優しすぎる!)、ドライブしつつ。
春の菜の花が美しかったです。
 


美しい緑と黄色の丘を何度も越えて、たどり着いたのはここ。
ベルギー国境にほど近い、モンシャウという街。
 
木組みのおうちがかーわいー!


ここは歴史的に、フランスになったり、プロイセンになったり、ベルギーになったりと複雑な地域のようです。
そういう場所、大好き!笑。





また、モンシャウはマスタードが有名らしいですよ!様々な種類のフレーバーのマスタードが売ってましたので、行かれる方は、ぜひお試しください。


白ワインとともに、また白アスパラを注文(お蔭様で今年の白アスパラ摂取のノルマは達成しました)。



さくっとみて、散策して、次へ向かいます。




お次はここ!世界遺産!アーヘンの大聖堂です。

カール大帝の命によって9世紀初頭に建てられた大聖堂。
亡くなったカール大帝自身もここに埋葬されているそうです。

 
これはかなり好きな内装でした。
ビザンティン様式とか、ゲルマン様式とか、色んな要素が入り混じっていました。

色使いやモザイクが、本当に美しい。そして荘厳。


あと入場無料に感激(撮影は確か2ユーロとられた)。

ステンドグラスも美しかったです。




アーヘンを少しだけ散策して、宿へと向かいます。

宿をとったのはデュッセルドルフです。
昔1度出張できたことがありましたが、どんな場所だったか正直あまり記憶がありません。

夕食の前のひととき、ライン川の夕日。

なんて美しいんだろうなあ。


沈んだのをみて、パブへ向かいます。正統派、デュッセルドルフのパブだそうで。



先輩いわく、デュッセルドルフのビールは、ダークビアが一般的で、グラスは小さめ。
そして、わんこビール方式なので、あいたら勝手に店員さんが次の1杯を持ってくる。
もう飲めなくなったら、空のグラスの上にコースターを置くのだそうだ。


ベタなソーセージや、ポテトサラダ、ちょっと心配な生肉などいただきました。大変美味でした。
ポテトサラダは、本当にお店によって全然味が違って美味しかったです。
ほんとお腹ぱんぱん!!

大・大・大満喫な1日でした。





はい、翌日!何をしようか迷ったんですけども…。
デュッセル郊外にある、この博物館にやってきました。
 
ネアンデルタール博物館です。
ネアンデルタールってドイツの地名だったのですね~。全然知らなかった。



これが予想外に面白くって、人類の歴史のおさらいになるんですけども、
オーディオガイドを聞くと、色んな原人が話しかけてくるんです。
それがすごく面白くて、自分がどこで見つかったのかとか、どういう名前がついているのかとか、どういう死因なのかとかを説明してくれるんですよ。
 
例えば、アウストラロピテクスの有名な個体に、エチオピアで見つかった「ルーシー」と名づけられた個体があるんですが、
「私ルーシー!エチオピアで見つかったの。生物学上の名前は、アウストラロピテクスっていうの。こんなに小さいけど、こう見えて成人しているの!」と話しかけてくれたり。
あと、他の原人のマネキンも、
「おれが事故死した日のこと…思い出したくないけれど…」とかって説明してくれて、
じっくり聞き入ってしまいました。子供はきっと楽しいだろうな。


博物館の近くに、実際に骨が発掘された場所があって、そこも訪問できます。



すごくのどかな場所でした。
 
人類の歴史を振り返りつつ、ボン&デュッセルの旅終わり!


ネアンデルタール博物館
https://www.neanderthal.de/en/







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=追記 - 2018/5/31=とても雑なキエフ国立オペラ劇場鑑賞記録(バレエ編)

2018年05月31日
5/31ー追記しました。赤字で後半に付け加えています。



さて、雑な国立オペラ劇場の鑑賞記録、バレエ編です。
オペラ編同様、独断と偏見に満ちた5段階評価、青字は日本ではあまり公演がなさそうなロシア・ウクライナ的演目(キエフオペラオリジナル作品等)、複数回鑑賞したものは、かっこ書きで回数を表記しています。私のコメント量から、作品に対する熱量が測れると思います笑。


<<バレエ編>>

スパルタクス★★★★
・作曲:ハチャトゥリアン
・雑なあらすじ:ローマの執政官クラッススは、トラキアの王スパルタクスとその妻や仲間たちを捕虜とする。クラッススは娯楽として、捕虜同士を戦わせる。親友と戦わされる事を恐れたスパルタクスは奴隷達に反乱を呼びかける。スパルタクス達は見事奴隷達を解放し、逃亡するも、翌日野営地がクラッススに見つかり、スパルタクスは殺される。
・一言コメント:力強い!男性メインなので、ジャンプの高さや力強さがみていて楽しいです。マッチョメン達の筋肉も圧巻です(大体上半身裸です)。


ジゼル(2回)★★★
・作曲:アダン
・雑なあらすじ:踊りの大好きな村娘ジゼルは身分を隠した王子、アルブレヒトと恋に落ちる。しかし、アルブレヒトの正体と、すでに婚約者がいることを知りショックで死んでしまう。死後のジゼルは、森の沼の墓場で結婚前に死んだ女の精霊達の仲間入りをする。ジゼルに恋していた村の青年ヒラリオンは、ジゼルの墓場を訪れるが、精霊たちに囚われ、踊り続けて最後は死んでしまう。精霊は迷い込んだ人間を死ぬまで躍らせるのである。やがてアルブレヒトも囚われ、踊らされるが、力尽きそうになったところをジゼルが精霊の女王に命乞いする。ジゼルが時間かせぎをしたことにより夜が明け、精霊たちは墓へ戻っていく。一命を取り留めたアルブレヒトに、ジゼルの亡霊は別れを告げ、朝日を浴びながら消えてゆく。
・一言コメント:ストーリーが好きになれないが、ジゼルが死に至る、狂っていくシーンは圧倒的表現力により、美しくもみえた。アルブレヒトが本当にジゼルを愛していたのかどうかは、解釈が分かれるところらしい。


巨匠とマルガリータ(2回)★★★★★
・作曲:ショスタコヴィッチ、バッハ等(原作はブルガーコフ、ソ連で発禁処分となった作品で、死後出版→舞台化)
・雑なあらすじ:詩人と編集長が議論しているところに、謎の外国人が現れ、編集長の死を予言する。編集長は後日、電車に轢かれて死に、詩人はショックで精神病院へ。詩人は病院で「巨匠」と呼ばれる人物と知り合う。巨匠は書き上げた作品は反革命的であるとして発禁処分を受け、ショックの余り原稿を燃やし、発狂して病院へやってきたのだった。秘密警察によって、巨匠と引き離された愛人のマルガリータは、ヴォランドに、巨匠と会いたいと懇願し、再会させてもらう。巨匠とマルガリータはヴォランドによって天国へ連れて行かれ、永遠の幸せを得る。
・一言コメント:今まで見たバレエの中で一番面白く感じました。ソ連を感じさせる様々な要素(舞台美術、衣装、秘密警察や鎌と槌の小道具等…)、力強い男性バレエ、コンテンポラリー、ショスタコヴィッチの力強い音楽。私の好みのドンピシャでした。私はすっかりヴォランド役の人のファンになりました。あと、この小説の有名な一文に「原稿は燃えないものだ」というのがありますが、一番最初のシーンはその、原稿を燃やすシーンから始まります。電車に轢かれた編集長の頭がごろりと落ちたり、女NKVD達が革の長いコートを着ていて女王様みたいだったり(尋問のシーンとかある)、古代エジプトに飛んで、キリストが処刑されたりと、こんなバレエもあっていいのか!と衝撃を受けました。
・補足コメント:原作のブルガーコフはキエフ生まれで、ブルガーコフ博物館がアンドレイ坂にあります。私も鑑賞したあと、訪問してみました。ブルガーコフ作品を読んでいればとても楽しいと思います(私には知識が足りませんでした)。
 ブルガーコフ博物館オフィシャルサイト
 http://www.bulgakov.org.ua/


白鳥の湖★★★
・作曲:チャイコフスキー
・雑なあらすじ:オデットは悪魔によって白鳥に変えられてしまう。呪いは、まだ誰も愛した事のない男性に愛されなければとけない。夜だけ人間の姿に戻れるオデットの姿に一目ぼれした王子のジークフリートは、彼女を城の舞踏会へと招待する。悪魔の娘が、オデットに扮して舞踏会へとやってきて、舞踏会で自身の花嫁を選ぶよう言われていたジークフリートは、それに気付かず悪魔の娘を花嫁に選ぶ。王子は過ちに気付き、オデットに許しを請い、悪魔を倒すが呪いはとけない。絶望した二人は池に身を投げ、来世で結ばれる。
・一言コメント:3大バレエの1つ。初心者的に言わせて貰うと、衣装等含め、初心者が「バレエ」と言われて思い浮かぶ感じを凝縮させた作品だと思います。


くるみ割り人形★★★★
・作曲:チャイコフスキー
・雑なあらすじ:少女クララはクリスマスにくるみ割り人形をもらう。夜中、クララが人形の様子を見にくると、クララの体は小さくなってしまい、おもちゃの国へと迷いこんだ。するとねずみの大群がおそってきた。そこへくるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊が助けに入り、ねずみ王を倒す。気付くと、くるみ割り人形は王子様の姿になっていた。人形は、ねずみの女王に呪われた王子だったのだ。王子はクララを雪の国とお菓子の国に招待する。クララの歓迎の宴が開かれる。
・一言コメント:いわずと知れたクリスマスの定番バレエ(3大バレエの1つ)。とにかく有名曲のオンパレードで、バレエ初心者には楽しいです。夫は「ソフトバンクのCMの曲!」と喜んでいました。子供ができたら、是非子供とみたい作品。


スペインの庭の夜★★★
・作曲:マヌエル・デ・ファリャ
・雑なあらすじ:魔法の庭で起きる、ある夜の物語。ニンフやらなんやらが出てくる幻想的な話。(よく覚えてないし、調べても出てきません。これ以上ない雑解説ですみません。)
・一言コメント:1時間くらいの短い演目です。大抵ほかの短い演目とセット(後述の、同じファリャ作曲の「三角帽子」とセットが多い)で上映されています。


三角帽子★★★★
・作曲:マヌエル・デ・ファリャ
・雑なあらすじ:アンダルシアが舞台。粉屋の主人には、美人の妻がいる。代官は一目ぼれして言い寄るが、振られる。代官は粉屋を落としいれ、なんとかして粉屋の妻を手に入れようとするが、悪戦苦闘し失敗、粉屋の夫婦には平穏が戻り、一件落着。
・一言コメント:スペインらしい華やかな衣装、明るい音楽で楽しいです。


眠れる森の美女★★★★★
・作曲:チャイコフスキー
・雑なあらすじ:オーロラ姫の誕生を祝うため、6人の精霊がやってきて、それぞれ祝福する。招待されなかった邪悪な妖精カラボスは怒って「オーロラ姫は16歳の誕生日に、指を刺して死ぬ」と呪いをかける。未だ祝福を終えていなかった6人目のリラの精は「カラボスの呪いが強すぎて解けないが、姫は指を刺しても死なず、100年眠り、王子の口付けで目覚めるでしょう」と宣言する。オーロラ姫は16歳の誕生日、何者かに渡されたつむで指を刺してしまい、倒れる。リラの精は城の者たちを、オーロラ姫が目覚める時まで眠らせる魔法をかける。100年が経ち、狩に飽きたデジレ王子は森でリラの精にオーロラ姫の幻を見せられ、一目ぼれする。王子は早速城にしのび込み、オーロラ姫は彼の口付けで目覚め、城の者たちも目覚める。王子は改めて姫に結婚を申し込み、二人の盛大な婚礼の儀式が開かれる。
・一言コメント:3大バレエの1つ。「バラのアダージョ」と呼ばれる、オーロラ姫が4人の王子から順にバラを貰う踊りがとても有名です。
・補足コメント:青い鳥役の人が、前述の「巨匠とマルガリータ」のヴォランド役の人による演技だったので、それがみられただけでとても幸福でした。あとは、やっぱり人数の多いダンスシーンは、初心者にとってはみていて楽しいですね。


カルメン★★★★★ (短縮版)/(2回)
・作曲:ビゼー
・雑なあらすじ:ジプシーの女、カルメンは騒ぎを起こして投獄されるも、恋におちた衛兵の伍長ホセに逃がしてもらう。しかし、ホセがカルメンと再会する頃、カルメンの心は闘牛士エスカミーリョに移っていた。ホセはカルメンに復縁をしなければ殺すと迫るが断られ、逆上してカルメンを刺し殺す。
・一言コメント:とにかく知っている曲ばかり(第一幕への前奏曲、「恋は野の鳥」、闘牛士の歌、アラゴネーズなどなど…)なので、初心者向け。また短い(1時間強)なので、飽きずにみられる。また、カルメンが自由奔放で小気味良いので、個人的に好き。


椿姫★★★(※ノイマイヤー版じゃないので注意!キエフバレエオリジナル)
・作曲:ベートーベン、ブラームス、ストラヴィンスキー等
・雑なあらすじ:若手芸術家の集まる劇場で、若き作家アレクサンダーは娼婦マリーと恋に落ちる。しかし、マリーのかつての恋人達等の噂を聞き、一族の評判を傷つけると判断したアレクサンダーの父は、秘密裏にマリーに別れの手紙を書かせる。引き裂かれた恋人達は絶望する。マリーがアレクサンダーと別れたことを聞きつけた元恋人の公爵が復縁を求めてマリーに近づくが、マリーは拒否する。二人は純愛だったのだと気付いたアレクサンダーの父は、真相を話し、二人は再会する。マリーは幸せの中、死ぬ。
・一言コメント:バレエにレイプシーンがあるというのが驚きでした。
座席が悪すぎて(数百円の目の前に柱がある座席でした)、残念ながらあんまり感想を持てる状況にありませんでした。座席の位置の大切さを学んだ回でした。いつかもう一度みようと思います。オペラも。


ロミオとジュリエット(2回)★★★★
・作曲:プロコフィエフ
・雑なあらすじ:人々が教皇派と皇帝派に分かれて対立したが14世紀のイタリアが舞台。皇帝派のモンタギュー家の1人息子ロミオは、対立している教皇派キャピュレット家にしのびこみ、キャピュレット家の一人娘ジュリエットと恋に落ちる。しかし、後日親友をキャピュレット婦人の甥ティボルトに殺されたロミオは、怒りの余りティボルトを殺してしまう。ロミオは追放の罪となり、ジュリエットは親から縁談を持込まれる。ジュリエットは修道僧ロレンスに相談し、仮死できる毒を貰う。しかし計画は上手くロミオに伝わらず、ジュリエットが毒で死んでしまったと勘違いしたロミオは彼女の墓前で、毒薬を飲んで自殺する。仮死がとけ、目が覚めて死んだロミオを発見したジュリエットもまた、短剣で自殺する。二人の死体を発見し、真相を知った両家は悲嘆にくれ、ついに和解を決意する。
・一言コメント:こちらもくるみ割り人形同様、ソフトバンクのCMやのだめの挿入曲に使われていた有名曲があります(「モンターギュー家とキャピュレット家」または「騎士たちの踊り」)。


ショピニアーナ(レ・シルフィード)★★★★ 
・作曲:ショパン(それゆえ、"chopiniana"というタイトル)
・雑なあらすじ:あらすじはない。森の精と詩人(ショパン?)が木の下で踊り明かす話。
・一言コメント:短い1時間くらいのバレエで、ほかの短い演目と一緒に上演されます。とにかく有名曲が多いので、初心者向けかと。衣装もふわふわで白くて、腰に羽がついていて、バレエのイメージ通りの雰囲気かも。(私の好みでは必ずしもないですが、好きな方が多そうだなという印象。)


ウィーンナー・ワルツ★★★★(キエフバレエオリジナルの模様)
・作曲:シュトラウス
・雑なあらすじ:ウィーンが舞台。ウィーン郊外でビール祭が開かれている。若き作曲家フランツが祭りの曲を担当している。祭りには、伯爵と有名なバレリーナ、カーラが訪れており、フランツは彼女に一目ぼれする。それを見たフランツの恋人アンネイは怒る。伯爵はフランツを城へと招待し、フランツは喜んでパーティーに参加する。フランツはパーティーでカーラに求愛するも、ファンや有名人に囲まれたカーラは迷惑そうにするだけ。場違いな自分を悟り、フランツは嵐の中城を飛び出す。フランツは自分が愛しているのはアンネイだったと思い出し、アンネイの元へと戻る。平穏が訪れ、人々はドナウ川のほとりで踊る。
・一言コメント:誰も死なない、気楽にみれるバレエです。特に色んな華やかな衣装を着たバレリーナのワルツは優雅で楽しいです。でも私がアンネイならフランツを許さないね笑。


韃靼人の踊り★★★★★←追記
・作曲:ボロディン(未完成のまま死んだ為、それをリムスキー・コルサコフとグラズノフが完成させた。)
・雑なあらすじ:『イーゴリ公』というオペラの中の第二幕を切り取ったバレエ。ルーシの街への韃靼人(=タタール人)侵攻を防ぐ為、イーゴリは遠征に出かけるも、捕まってしまう。囚われた先で、敵将のコンチャークが気晴らしにと開催した宴の部分がこのバレエにあたる。
・一言コメント:なんといっても、話の舞台がウクライナ近辺、というのが嬉しい。私の好きな要素が沢山入ってました。エキゾチックさ(タタール人の衣装)と男性の力強いバレエ。タタール人が馬に乗って駆けているシーンを踊りにしていて、振り付けで騎馬を表現しているの、感動してしまった。(ちょっとカンナムスタイルを思い出させる笑。)すごい短くて30分で終わった。それゆえ、基本は他の短い演目とセットで上演される。


海賊★★★★★←追記
・作曲:アダン
・雑なあらすじ:難破した海賊船の船長コンラッドはギリシャの娘、メドゥーラ達に助けられる。二人は恋に落ちるが、メドゥーラはオスマン軍に捕らえられ、奴隷市場へ連れて行かれる。コンラッドとその友人ビルバンド、コンラッドの忠臣アリは、総督パシャに買われた娘達を助けに行く。コンラッドは助け出した娘達を解放したが、それをよく思わなかったビルバンドは、娘達を奪われた奴隷商人と手を組み、コンラッドへの報復として、メドゥーラをパシャの元へ返す。コンラッドは巡礼者を装い、パシャの屋敷へ潜入、メドゥーラを奪還して二人で船で逃げるのだった。
・一言コメント:いわずと知れた名作バレエの一つ。一般的にはアリの踊りが見所らしい。私はビルバンドが好きだったな。あと、パシャの演技がものすごいエロ親父感出ていて、観客がみんな笑っていた。こういうのを演技が上手いというんだろうなあ、と思った。私の好きなダイナミックな男性バレエと、エキゾチックな舞台美術で大満足の演目でした。しかしキエフバレエのオリジナル演出なのか、最後が夢オチ扱いだったのには、友人も私も「なぜ…?」と首をかしげたのでした。




尚、私の好みの偏りとしては、男の身勝手や女の自己犠牲エンドな作品を低評価にしている傾向にあります笑(『蝶々婦人』、『ノルマ』、『ジゼル』等)。
あと力強い男性バレエが好きなので、ダイナミックさを感じる『スパルタクス』、『巨匠とマルガリータ』、『海賊』あたりは評価高めです。

あと、ウクライナ作品をもっとみたいんですが、滅多にやらず、予定とかぶっていることが多いので、逃し続けています。うーん、残念。

また新しい演目をみたら、随時追加していきたいと思います。


鑑賞記録オペラ編はこちら





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キエフおしゃれカフェ巡り⑥

2018年05月21日
ひっそりと続けています、キエフのおしゃれカフェめぐり。


みてください、なかなか頑張ってると思いません?↓





21. Paliturka  / Khreshatik 46a
https://www.facebook.com/PaliturkaCoffee/

場所はちょっとわかりにくいんですが、フレシャーチク沿いを歩いて、アーケードの中に入っていきます。
壁の柄がド派手なので、これをみたらぱっとわかるはず。


店内はこんな感じ。キッシュとかの軽食も販売しています。
 

例に漏れず、カプチーノを注文。

そこまでのパンチはないかな。

・コーヒーの風味:★★★
・店の雰囲気  :★★★★
・カプチーノ  :UAH27(約110円)






22. First Point Espresso Bar / Yaroslavska 14/20
https://www.facebook.com/firstpoint.prostoclass?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral

ポディールの一角にあるこちらのカフェ。


外側からは想像もつかないおしゃれさ。

メニューが空港のタイムテーブルみたいになっているんですよ、かわいい!

おしゃれー。そして落ち着く。


はい、カプチーノはこんな感じ。何の柄かな?笑
カップから湯気が出てるとこかな?それとも頭大きめの白鳥かな?
 
ブラウニーにはレーズンが入っていました。個人的には不要。
コーヒーもまあまあ。

・コーヒーの風味:★★★
・店の雰囲気  :★★★★★
・カプチーノ  :UAH40(約160円)





23. Світ кави (Svit Kavi)  / Igorivska 12a
http://svitkavy.com/

かなり風景になじんでいて、ぱっと見、見過ごしてしまいます。


隠れ家みたいな雰囲気です。


おしゃれな人々が集まってきています。MacのPC持込んでる人とか笑。


はい、今日も今日とてカプチーノ。ブラウニーはかなりしっとりです。

コーヒーはちゃんと酸味があって、私の好みでした!

・コーヒーの風味:★★★★★
・店の雰囲気  :★★★★
・カプチーノ  :UAH39(約160円)





24. WHITEBEARD BLACKBIRD / Воздвиженская, 40
https://www.facebook.com/whitebeardblackbird/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral

おしゃれな若者の集まるエリアにあります。


コーヒーはこんなかんじ。酸味と苦味がつっとあって美味しい。

・コーヒーの風味:★★★★★
・店の雰囲気  :★★★★
・カプチーノ  :UAH45(約180円)





25. Cafe BLACK  / ул. Беломорская 1а
https://www.facebook.com/blackbynuare/?rf=155714658285004
コーヒーフェス等のイベント会場になっている、Platformaに常設されているカフェ。
(今年のコーヒーフェスの様子はこの記事の終わりに書いてますので、ご参照。)

入口はこんな感じ。
 

中に入ると、カフェと、バリスタ養成所にわかれています。カフェ入口はこちら。


中では大量のコーヒーの焙煎を行っていて、とてもいい香り!恐らく市内のカフェに卸したりもしているんでしょうね。



カプチーノはこちら。

うーん、個人的にはマイルドすぎでした。空間は快適だけど。
食事メニューもあるのは◎です。抹茶ラテなんかもありました。

・コーヒーの風味:★★★
・店の雰囲気  :★★★★
・カプチーノ  :UAH40(約160円)








そしてまた今年も年に一度開催されるキエフコーヒーフェスティバルに行ってきました!
雨の予報だったのに、快晴!!


半そででもいいくらいのお天気で、会場はにぎわっています。


カクテルコーナー、地ビールコーナーもあります。


フードコートも人でいっぱい!



さて、我々の主目的はコーヒーですので…。かけつけ1杯目!
ドニプロから出店しているカフェのドリップを1杯。



こちらのカフェでは、好きなデザインのラテアートができるマシンおいてました。
 


お次は友人が注文したハリコフから出店してるカフェのカプチーノ。



ラストもドニプロのコーヒー!ここのカプチーノ、酸味がガツンとあって好みでした!


キエフ、ドニプロ、ハリコフ、ルーツク、オデッサ等々のウクライナ全土からカフェが出店していて、友人たちと手分けして、それぞれきになるカフェのコーヒーを買っては集合して試飲、また三々五々散らばって購入して集合、みたいなのを繰り返して、分量としては4杯半ほど飲みました。(おかげで夜中に何度か目が覚めた笑)

とてもよき日曜日でした♪



過去の記事:
キエフおしゃれカフェ巡り①
キエフおしゃれカフェ巡り②
キエフおしゃれカフェ巡り③
キエフおしゃれカフェ巡り④
キエフおしゃれカフェ巡り⑤





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