駐夫的生活 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

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2024年04月25日
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リノック、マルシェ、マーケット

2015年06月05日
チャモロ人じゃない旦那です。

今日は暖かい季節にしか見られないものを紹介します。

それは、フルーツ満載のリノック(市場)です。



かつてパリでひとり暮らしをしていた時は、ほんとんど「マルシェ」を利用しませんでした。だってめちゃ高いし、オトコのひとり暮らしで健康なんか気にしていなかったし...

でも、ここはウクライナです。安いし、新鮮やし、美味しそうやし、つい何が売っているか見て回りたくなります。この時期は市場まで行かなくとも、街なか(例えばメトロの駅周辺)で、おばちゃんが販売しています。だから、街を歩いていてお腹が減ったら、ちょっと買って、ぱくり。

しかも、奥様は大のフルーツ好き。買わないわけにはいかないでしょう。最近、ロシア語で数字をカウントできるようになったので、それを駆使して何とか買い物しています。

それにしても、さすが古くから「ヨーロッパの穀倉地帯」とか「農業大国」と呼ばれているだけあります。野菜、フルーツの種類が豊富!

そしてなんといっても安ーーーーーーーーーーーーーーーーい!


チェリーも色々種類がありますね。1kgで、175円。
高級フルーツ店で並ぶような大きなチェリーがありますよ!


種類も豊富。彩りも美しいですね。



ベリーやフランボワーズも!見えている数字に「×5」ちょいしたら円換算できます。
安いっしょ!

1kg買って、家のテーブルに置いといたら、おやつがわり、デザートがわりになります。この前なんて、クレープに大量にぶっかけたら、ここは表参道ですか、という状態に。

桃やネクタリンも安いです。

ネクタリンとフランボワーズ好きの旦那には最高の環境です。


これ、1kg=40円ちょいですよね。ちょっと安すぎちゃいます!?
あー、お好み焼き作りたい!



大阪は泉州に勝るとも劣らない玉ねぎ!
小さいころから大好きだった玉ねぎを見ては買っています。


こちらの冬はやはり寒いため、旬の季節は短いようです。

だからこそ、

いまのうちにフルーツ大量に食べて、蓄えとかなあかんねん!!!!


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旦那の昼ごはん

2015年05月25日
平日の昼、一人で残されてあんた何食ってんの?

こんな声が聞こえてきました。

まだこちらの食べ物について紹介していなかったですね。決してマズいからじゃないですよ。むしろその逆でめちゃめちゃ美味いんすよ。でも美味しい店はおいおい紹介するとして...

一人の時お前何食うとんねんということですよね。確かに平日は昼食お一人様です。また夜、奥様に会食が入った場合(日本の時ほど多くないですが)も夕食お一人様です。家にいて、材料が揃っていたら勝手に作ります。

でも、外出中やったらだいたい行くところ。
それがウクライナ料理のチェーン店である、我らが「プサタ・ハタ」。


日本でいうところの「大戸屋」みたいな感じ。キエフの街を歩いていたら、やたら多いので絶対気づきます(それゆえ、こちらにお住まいの日本人や旅行者のブログでは必ずといっていいほど紹介されています)。

でも「大戸屋」と違う点は、トレーをとってメニューを選んでいくビュッフェ・スタイル(大学生協食堂スタイルともいう)。すなわちウクライナ語やロシア語ができなくても指差しで行けますから、そら重宝しますよ。

で、味。そりゃ、めちゃめちゃ美味いというわけではないですよ。
でも値段の割に美味いですよ。いや、コスパ最強ですよ。日本に持って帰りたいですよ。

写真はある日の昼食。食べきれませんでした(奥様のほうをチラリ)。

右上のスープが、あのボルシチです。今ウクライナ人は、世界中の人がロシア料理だと思っているこの料理の本家がウクライナだということを誇りに思っているようです。もう一つの「正統性」をめぐる争いですね。そしてパンの上にのっているのが、こっちではよくみかけるディル(奥様がアカンもの)。で、チキン・キエフ(キエフ風カツレツ)とソーセージ。サラダはドレッシング、マヨたっぷりなのでイケてません。


またある日の昼食。これまた食べきれていません(チラリ...ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ

餃子みたいなのが「ワレニキ(ヴァレーヌィク)」という餃子。大陸はつながっているんですね〜(当たり前)。こちらの人はスメタナ(サワークリーム)をつけて食べてますが、個人的に White on White(例えば、牛乳onご飯)はアカンので、「絶対スメタナつけないで」とアピールします。スープはディルたっぷりの夏スープ(名前忘れた)。これは奥様が絶対あかんやつ。なので奥様がいないうちに食べます。

そして、ある日の夜(多いと思うけど、ブログ用に多めにトレーに入れたんだよ!(`ε´)

と思ったら、全部既に前に写真とってたやつばかりですね。こう並べると自然に手が出ているものがわかりますね。でも全部食べませんでしたから d( ̄ ・ ̄)。ほんまこっちに来て胃が小さくなったわ(そりゃ日本では、生協食堂でも焼肉屋でも牛丼屋でもラーメン屋でも二郎でもがっつりいってたからね)

で、肝心の値段ですが、上記3つとも飲み物代入れてだいたい350-500円ほど。
僕が残すくらいの量でこの値段って、安すぎへん!?
いや確かに生協食堂に慣れた者からすれば、ちょい安くらいかもせーへんけど、六本木、青山、表参道、丸の内でランチされているOLならこの安さわかってくれると思うわ。それで生協食堂よりうまいからね(あくまでも基準は生協食堂

ということで今夜もプサタ・ハタ。


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海外引越

2015年05月05日
海外引越はめっちゃ大変!

一人暮らしで身軽だった前回と比べて、今回は一人暮らしの二人が結婚し、荷物が二倍、三倍、いやそれ以上になっています。もちろん会社からの多大な支援もあるので、相当助かっているはずなのですが...それでもねぇ。

しかも、商社ウーマンである妻は3ヶ月も先に現地入りするというので、残された私が強制的に引越担当大臣に就任しました。

かなり作業が大変になると見込んだので、妻が出発する前に、

「それいらんやろ!」 
「それ着てるん見たことないで」
「そんな汚いもん捨てたら?」
「もーえやろ!」
「それほんまに使うぅー?」

などと、お互いの思い出の品に罵声を浴びせながら、最後は感謝とお別れの挨拶をして「Kondoed」ならぬ「Goroed」したのです(注:相手の物には思い入れがないという事をテコに互いの断捨離を進め、心の整理をすること。ただし「捨てるぞ!」という思いを共有していないと喧嘩リスクが高まる可能
性があるので要注意!)

それでも、荷物おおいんですよ(そのほとんどは私の本なんですが)。

要るもんと要らんもんの仕分け、送るもんと残すもんの仕分け!
狭い東京アパートに積み上がるダンボールの山。それに囲まれ寂しく寝るおひとり様。
引越日が出発前日で、上手くこなせるかという不安感。引越日までまだまだ続く絶望感!


なかでも大変やったのは、粗大ゴミ。某区の粗大ゴミ回収は予約制で、だいたい1週間(シーズン時はもっと)先まで埋まっている。引越当日まで使うものもありますやん。もちろん引越日に全部取りに来てくれたらいいんですが、それを見越して予約せなあかんし、回収してくれる量にも制限がある。ほんで結構処分代もかかりますねん(ちょっと基準値超えたら300円、痛いよ)。

ほんでこれに加えて海外に出るための手続きを区役所やら税務署やら方々でせなあきませんねんで(研究発表も重なってましてん)。何度も発狂しそうになりながら、「前線で戦っている奥様はもっと大変や」と言い聞かせて落ち着かせてました。

そして本日、苦労して梱包した荷物がやっとここっちに届きやした。航空便は1ヶ月、船便は2ヶ月、想像以上に早かった。

ただいま懐かしいものが出てきて感動中。 出発日までの辛い思い出を懐かしく振り返っていました。でも、これからも海外引越が続くと考えると、やっぱゾッとします。

それにしても世の中の駐在妻さんはいっけん華やかにみえるけど、こういう大変な思いしてんねんなぁ。これ子連れとかやったらなおさらやで。ほんまにすごいわ。







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