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2024年11月21日
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オランダ訪問記~やっぱりチューリップ!キューケンホフ公園&アムステルダム&おまけ~
2017年06月14日
さて、4/17はイースター休暇ということで、3連休!
母君と計画を練り、オランダはアムステルダムにゆく事にしました。土曜の朝にスキポール空港集合です!(母はパリから飛んできます。)
キエフからは飛行機で2時間50分、直行便が飛んでいます。
しかーし。
母のフライトがいきなり3時間ディレイ!手持ち無沙汰な私めは、スケジュール変更を決め、一人で空港で予約したレンタカーをピックし、ある場所へと向かいます…。
アムステルダムから車で1時間弱!着いた場所はユトレヒト!
うわあああー、なんて可愛い街なのでしょうか。うっとり。
ユトレヒトに来たのは、この場所が、ズバリ!ディック・ブルーナの生地だからです。
ミッフィーちゃん(うさこちゃん)の作者、と言えば分かる方も多いのではないでしょうか。
ミッフィー博物館
http://nijntjemuseum.nl/?lang=en
しかし、ミッフィー博物館は、子供向けのようで、博物館前にはぎっしりとベビーカーが停められています。もしかして、アラサー子ども無しの私が1人で行って楽しむ場所ではないのかも…?
ということで、諦めて(本当は入替制で混雑していたので諦めただけ)、代わりに向かいにあるユトレヒトのセントラル・ミュージアムで、「ディック・ブルーナの仕事展」を回ることにしました。
http://centraalmuseum.nl/en/
この限られた線と色での表現力。やはり素晴らしいです。
美術館のお庭が素敵・・・!とぶらぶらしていると、謎のミッフィーの置物発見。写真はわかりにくいですが、全面顔になってて、トーテムポールみたいで、ほんと謎でした。可愛いけど。
ちなみに、母(フランス人)曰く、「ミッフィーなんて日本来るまで知らなかった。日本人はみんな知っててビックリした」とのことで、知名度は国によってばらつきがある模様。
確かに向かいの博物館に吸い込まれていくのは主に日本人と韓国人、中国人に見えました。アジアで人気があるのだろうか。
ミッフィー博物館については、こちらの方のブログが詳しいので雰囲気等知りたい方はどうぞ↓
http://mooieiland.com/miffy-museum/
そろそろ母が着陸する頃では?という事で、再び空港に向かいます。
トヨタのYaris(日本名はVitz)を予約したのに、何故かメルセデスのCクラスが出てきたので、道中は大変快適!母をピックし、再び走り出します。
向かう先は!!念願の!キューケンホフ公園!!!わっほーい!
https://keukenhof.nl/en/
人・人・人!ですが、敷地も広大なので、どんどん人を吸収していきます。
ベタな風車!美しい!
遠くでチューリップ畑を管理するおじさんが歩いているのが見えます。
言葉は不要だと思うので、ただ、美しいチューリップの写真をおいときますね。
あ、チューリップ以外も色々ありますからね。
携帯のカメラロールも花だらけになりました。へっへっへ。
ここで学んだのは、チューリップはトルコから導入されたもので、Tulpan=ターバンという単語からきているそうです。ターバンと形が似ているから。おもしろーい!
帰りは、ちらりとハーグに寄ります。
そう、ハーグといえば「国際刑事裁判所」です。(すみません、国際法専攻だったもので…)
夫が講義の素材に使ってくれるかな?と思い、内助(あんまり内側にいないけど)の功を目指し、写真をパシャリ。
意外とモダンな感じの建物なんですね~。
それから、夕食はバーでオランダビールを1杯飲む。オランダでビールといえば、ハイネケンなんですけども、ハイネケンは世界中で飲めるし、ということで、違う銘柄を選びます。
こちらはGrolsch(Websiteは年齢入力させられるよ!徹底してるなー)。飲みやすいです。
そのあとは、素敵なシーサイドレストランで食事を頂きました。
http://goudenreael.nl/en/
旬の白アスパラが食べられて、最高にHAPPYです。前菜もメインもワインも何もかも美味しかったです。(アムス在住の方や、元駐在員に色んなお店を教えてもらったのに、ほぼ予約がとれず、なんとかたどりついたお店がここだったのですが、大成功でした。)
翌日はアムステルダムをぷらぷら。アムステルダム、歩いてるだけで素敵です。
たまに馬車が走ったり。
朝食は、「パンケーキ」がお勧めと聞いて、パンケーキ専門店へ。
http://www.pancakes.amsterdam/
日本で言うパンケーキ、よりは薄く、クレープよりは分厚い感じ?一番ベーシックなのは、ベーコン入りの塩っけのあるパンケーキか、バターとシナモンの甘いパンケーキか、のようです。
いずれにせよ、とってもお腹にたまりますね。
腹ごしらえもできたところで、美術館めぐりです!
しかーし、有名どころのゴッホ美術館は最低3時間待ち…(入場券の事前購入をお勧めします。が、我々はイースターの人ごみで、ネットでの事前購入すら叶わなかったという)、おおお、並びたくない…却下。
次の有名どころ、アンネ・フランクの家、ひええー!長蛇の列が1キロくらいできている…(ここも入場券の事前購入ができます。我々は…以下略)、ううう、これも却下です。
そういうわけで、国立美術館へ。朝一番で来たら、すんなりチケット買えました。
https://www.rijksmuseum.nl/jp/general-information-japanese
そう、ここには、あの名作があります!レンブラントの「夜警」!!すごい人でした。
解説カードも置いてあって、実ははじっこで顔が半分見えているのはレンブラント本人だとか、光と影をどのように強調しているかとか、説明を読みながら、じっくりと絵を鑑賞することができます。
それからもう一作、誰もが知っているフェルメールの「牛乳を注ぐ女」もあるはずだったのですが、不運なことに、パリにお出かけ中でした…。ノー!今回は美術館運がないですな…。
(ちなみに「真珠の耳飾の少女」はハーグにあるよ!)
見学を終えて出る頃には、この国立美術館も長蛇の列が…。
そう、初めて知ったのですが、オランダの人口密度、ヨーロッパで(マルタ等の島国を除いて)一番なんですよ。日本より人口密度ランキング上位なんですよ!オランダは18位、日本は25位だそうです。これは驚きました。
出典:世界経済のネタ帳
雨が降ってきたので、おしゃれなお庭のカフェで一服。
http://eatwelldogood.nl/
オランダはシナモンの効いたアップルパイが有名だそうで。今まで食べたアップルパイの中で一番シナモンのパンチが効いていました。これも、ひとえにスパイス王国インドネシアを植民地としていたオランダだからこそだなあ、と母と舌鼓。
そして結局、人ごみに流された結果、夫も居ないのにレジスタンス博物館に来てしまいました…チーン。笑。
オランダレジスタンス博物館
https://www.verzetsmuseum.org/museum/nl/museum
博物館自体も、とてもよく出来てました。
ナチスドイツに占領されたオランダが、徐々に締め付けられていく様子を、市民の生活という視点から展示していました。
一番ぞっとしたのは、ユダヤ人の権利が段階的に、しかしながら急激に制限されていくさま。
公共市場への立ち入り禁止から、あっという間に公立学校の登校禁止、パスポートへ"JEWISH"の”J"スタンプ押印、そしてダビデの星の着用、強制移送へと進んでいきます。時系列に展示された写真や当時の日用品等をみる内に、本当に心の芯から冷えました。
それから、すごく面白い企画展をやっていました。戦時中の限られた当事の流通網で入手できた食材だけを使って、5人の有名シェフたちが、それぞれ与えられたお題に沿って料理をする!というもの。(1940年に入手できる食材で、伝統的なオランダ料理を作る、等々。1人ずつ違う。)
どうやら実際に料理するイベントもあったようですが、当方が訪問した日は展示のみでした。
さほど大きい博物館ではないですが、私のように有名どころの博物館にフラれた方は、訪れてみてはどうでしょうか?
そんなこんなのアムステルダム3日間でした。メインを見てなさすぎなので、また遊びに行きます!次はすいてる時にね!
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母君と計画を練り、オランダはアムステルダムにゆく事にしました。土曜の朝にスキポール空港集合です!(母はパリから飛んできます。)
キエフからは飛行機で2時間50分、直行便が飛んでいます。
しかーし。
母のフライトがいきなり3時間ディレイ!手持ち無沙汰な私めは、スケジュール変更を決め、一人で空港で予約したレンタカーをピックし、ある場所へと向かいます…。
アムステルダムから車で1時間弱!着いた場所はユトレヒト!
うわあああー、なんて可愛い街なのでしょうか。うっとり。
ユトレヒトに来たのは、この場所が、ズバリ!ディック・ブルーナの生地だからです。
ミッフィーちゃん(うさこちゃん)の作者、と言えば分かる方も多いのではないでしょうか。
ミッフィー博物館
http://nijntjemuseum.nl/?lang=en
しかし、ミッフィー博物館は、子供向けのようで、博物館前にはぎっしりとベビーカーが停められています。もしかして、アラサー子ども無しの私が1人で行って楽しむ場所ではないのかも…?
ということで、諦めて(本当は入替制で混雑していたので諦めただけ)、代わりに向かいにあるユトレヒトのセントラル・ミュージアムで、「ディック・ブルーナの仕事展」を回ることにしました。
http://centraalmuseum.nl/en/
この限られた線と色での表現力。やはり素晴らしいです。
美術館のお庭が素敵・・・!とぶらぶらしていると、謎のミッフィーの置物発見。写真はわかりにくいですが、全面顔になってて、トーテムポールみたいで、ほんと謎でした。可愛いけど。
ちなみに、母(フランス人)曰く、「ミッフィーなんて日本来るまで知らなかった。日本人はみんな知っててビックリした」とのことで、知名度は国によってばらつきがある模様。
確かに向かいの博物館に吸い込まれていくのは主に日本人と韓国人、中国人に見えました。アジアで人気があるのだろうか。
ミッフィー博物館については、こちらの方のブログが詳しいので雰囲気等知りたい方はどうぞ↓
http://mooieiland.com/miffy-museum/
そろそろ母が着陸する頃では?という事で、再び空港に向かいます。
トヨタのYaris(日本名はVitz)を予約したのに、何故かメルセデスのCクラスが出てきたので、道中は大変快適!母をピックし、再び走り出します。
向かう先は!!念願の!キューケンホフ公園!!!わっほーい!
https://keukenhof.nl/en/
人・人・人!ですが、敷地も広大なので、どんどん人を吸収していきます。
ベタな風車!美しい!
遠くでチューリップ畑を管理するおじさんが歩いているのが見えます。
言葉は不要だと思うので、ただ、美しいチューリップの写真をおいときますね。
あ、チューリップ以外も色々ありますからね。
携帯のカメラロールも花だらけになりました。へっへっへ。
ここで学んだのは、チューリップはトルコから導入されたもので、Tulpan=ターバンという単語からきているそうです。ターバンと形が似ているから。おもしろーい!
帰りは、ちらりとハーグに寄ります。
そう、ハーグといえば「国際刑事裁判所」です。(すみません、国際法専攻だったもので…)
夫が講義の素材に使ってくれるかな?と思い、内助(あんまり内側にいないけど)の功を目指し、写真をパシャリ。
意外とモダンな感じの建物なんですね~。
それから、夕食はバーでオランダビールを1杯飲む。オランダでビールといえば、ハイネケンなんですけども、ハイネケンは世界中で飲めるし、ということで、違う銘柄を選びます。
こちらはGrolsch(Websiteは年齢入力させられるよ!徹底してるなー)。飲みやすいです。
そのあとは、素敵なシーサイドレストランで食事を頂きました。
http://goudenreael.nl/en/
旬の白アスパラが食べられて、最高にHAPPYです。前菜もメインもワインも何もかも美味しかったです。(アムス在住の方や、元駐在員に色んなお店を教えてもらったのに、ほぼ予約がとれず、なんとかたどりついたお店がここだったのですが、大成功でした。)
翌日はアムステルダムをぷらぷら。アムステルダム、歩いてるだけで素敵です。
たまに馬車が走ったり。
朝食は、「パンケーキ」がお勧めと聞いて、パンケーキ専門店へ。
http://www.pancakes.amsterdam/
日本で言うパンケーキ、よりは薄く、クレープよりは分厚い感じ?一番ベーシックなのは、ベーコン入りの塩っけのあるパンケーキか、バターとシナモンの甘いパンケーキか、のようです。
いずれにせよ、とってもお腹にたまりますね。
腹ごしらえもできたところで、美術館めぐりです!
しかーし、有名どころのゴッホ美術館は最低3時間待ち…(入場券の事前購入をお勧めします。が、我々はイースターの人ごみで、ネットでの事前購入すら叶わなかったという)、おおお、並びたくない…却下。
次の有名どころ、アンネ・フランクの家、ひええー!長蛇の列が1キロくらいできている…(ここも入場券の事前購入ができます。我々は…以下略)、ううう、これも却下です。
そういうわけで、国立美術館へ。朝一番で来たら、すんなりチケット買えました。
https://www.rijksmuseum.nl/jp/general-information-japanese
そう、ここには、あの名作があります!レンブラントの「夜警」!!すごい人でした。
解説カードも置いてあって、実ははじっこで顔が半分見えているのはレンブラント本人だとか、光と影をどのように強調しているかとか、説明を読みながら、じっくりと絵を鑑賞することができます。
それからもう一作、誰もが知っているフェルメールの「牛乳を注ぐ女」もあるはずだったのですが、不運なことに、パリにお出かけ中でした…。ノー!今回は美術館運がないですな…。
(ちなみに「真珠の耳飾の少女」はハーグにあるよ!)
見学を終えて出る頃には、この国立美術館も長蛇の列が…。
そう、初めて知ったのですが、オランダの人口密度、ヨーロッパで(マルタ等の島国を除いて)一番なんですよ。日本より人口密度ランキング上位なんですよ!オランダは18位、日本は25位だそうです。これは驚きました。
出典:世界経済のネタ帳
雨が降ってきたので、おしゃれなお庭のカフェで一服。
http://eatwelldogood.nl/
オランダはシナモンの効いたアップルパイが有名だそうで。今まで食べたアップルパイの中で一番シナモンのパンチが効いていました。これも、ひとえにスパイス王国インドネシアを植民地としていたオランダだからこそだなあ、と母と舌鼓。
そして結局、人ごみに流された結果、夫も居ないのにレジスタンス博物館に来てしまいました…チーン。笑。
オランダレジスタンス博物館
https://www.verzetsmuseum.org/museum/nl/museum
博物館自体も、とてもよく出来てました。
ナチスドイツに占領されたオランダが、徐々に締め付けられていく様子を、市民の生活という視点から展示していました。
一番ぞっとしたのは、ユダヤ人の権利が段階的に、しかしながら急激に制限されていくさま。
公共市場への立ち入り禁止から、あっという間に公立学校の登校禁止、パスポートへ"JEWISH"の”J"スタンプ押印、そしてダビデの星の着用、強制移送へと進んでいきます。時系列に展示された写真や当時の日用品等をみる内に、本当に心の芯から冷えました。
それから、すごく面白い企画展をやっていました。戦時中の限られた当事の流通網で入手できた食材だけを使って、5人の有名シェフたちが、それぞれ与えられたお題に沿って料理をする!というもの。(1940年に入手できる食材で、伝統的なオランダ料理を作る、等々。1人ずつ違う。)
どうやら実際に料理するイベントもあったようですが、当方が訪問した日は展示のみでした。
さほど大きい博物館ではないですが、私のように有名どころの博物館にフラれた方は、訪れてみてはどうでしょうか?
そんなこんなのアムステルダム3日間でした。メインを見てなさすぎなので、また遊びに行きます!次はすいてる時にね!
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