キエフ釣具屋マーケット 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

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2024年04月20日
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キエフ釣具屋マーケット

2016年08月10日
ドニプロ川。キエフ市民にとって夏の憩いの場。



しかし、今週に入り、風が少し冷たくなり、まもなく夏も終わりなのかなぁ〜と感じるようになってきました。そうなるとこの川沿いもどんどん人が減っていき、真冬になると凍ってくるのです(考えたくもない)。

この川、近くで見ると決して美しくないのですが、海のないこの街で遠くから眺めるとやっぱり落ち着きます。そして夏になると橋の上には、上半身ハダカの釣り人があらわれます。いままで魚を釣りあげている人を見たことがありませんが、一体なにが釣れるのでしょうか。

そのドニプロ川の最寄り駅が地下鉄1番(レッド)線のドニプロ駅。ソビエト・テイストがかなり強めですが、地下鉄駅にも関わらず地上駅でここからの風景は美しい。



そしてそのドニプロ駅を降りた直ぐのところ(この前紹介した韓国料理店「カンナム・スタイル」の横)に釣具屋リノック(市場)を発見しました。小屋が並んでいるので常設だと思います。何軒あるかはわかりませんが、かなり多くの店が並んでいます。


店員の大半、いや90%は上半身ハダカ。ここでは許されるのです。


この市場でだいたい一通り揃いそうな豊富な品ぞろえ。つり竿、ルアー、ワーム、カゴ、折りたたみ椅子...店同士はどうやって共存を図っているのでしょうか。
 

そしてボート!なかにはなんと「水上ダーチャ(別荘)」まで売っている店までありました。



そしてこんなものも。コサック柄の釣り竿です。ここまでナショナリスティックになれるとは逆に感服いたします。


それでもSHIMANOなど日本製の釣具製品(本物かは知りません)が幅を利かせていて誇らしくなりました(という私もナショナリスティック!)。やっぱり奥様の同僚が指摘していたとおり、日本の釣具はすごいんですね!


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