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2025年05月09日
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イタリア料理集

2016年01月11日
イタリア旅行最終編

今回の旅メシ!

奥様はイタリア料理好きで、旦那はそこまでぇと思っていましたが...
イタリア料理の奥深さを知った毎食でした。


到着後早速腹ごしらえしにいったのが、こちらのピザ屋さん「Pinsera
立ち食いですが、観光客も含め大人気の店でした。



そして旅を通して、お気に入りが「フェットチーネ」ということがわかりました。



自称「ティラミス評論家」ついに、No.1ティラミスを発見してしまいました。
自家製のところが多いから、各レストランで味が違うのも醍醐味ですね。



これはベネチアで入ったオステリア。
テンションの高いお兄さんが歌いながら作ってくれました。
この右手の橋を渡ったところにお店があります。店の前ではゴンドラ市場!






ミラノのオステリア!


そして奥様が感動と幸せから涙しそうになっていた店。
ミラノの中心部からは少し離れていますが、地元の人でにぎわっていた雰囲気の良い店。
家族経営のようなかんじで、ひとつひとつシャルキュトリーのテイスティング・プレートの内容を解説してくれます。チーズとワイン一本ついて30€。
お店の名前は「Sapori Solari」です。予約していったほうがベターかも!


ということで、満腹です。
【イタリア旅行編:完】





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ミラーノ

2016年01月10日
最終日はミラーノ。
イタリア北部に位置するだけあって、さすがにローマよりも寒い。

しかも到着して地下鉄を降りると、ものすごい吹雪が。


ミラネーゼも驚きのようで、子供も大人も、イメージ通りのイタリア人ハイテンションで騒いでいます。でも実はミラノの人からすると、ナポリなど南部の人間とはテンションが異なるとのこと。日本でのイタリア人イメージは恐らく南部のイメージのようです。

さてとりあえずミラノの観光スポットといえば、ドゥオーモ。

ただなかには入っていません...だって寒い中の行列は厳しいねんもん。

クリスマスマーケット?らしきものも出ていました。


横にはガレリア。ハイブランドしゃれおつ店が並んでいますが、ここもほとんど我々には関係ないところ。


唯一関係あるのは、本屋「フェルトリネッリ」くらいでしょうか。
ここの創設者フェルトリネッリについては、日本語でも本がでています。
カルロ・フェルトリネッリ『フェルトリネッリ:イタリアの革命的出版社』
いつか読みたいと思いつつ積独状態。
この出版社や本屋はイタリア人の「知」を支えてきました。
ここで小一時間過ごして、一冊本を購入。内装も綺麗でした。


で、続いてがミラノで一番行きたかった、フォンターナ広場。



こちらは、昨年見た映画『フォンターナ広場:イタリアの陰謀』の影響です。
日本語予告編はこちら。


69年12月、イタリア社会が不安定化するなか起こった爆破事件。
国家、そして西側同盟の陰謀とされていますが、真実はよくわかりません。
ですから上の本屋でもこの時代を扱った本がたくさん並べられていました。

犠牲になったのは映画の主人公の一人で無実の罪で逮捕された左翼アナーキスト・ピネッリ。
カレを追悼する碑も建てられていました。この日、イタリアが「青春に別れを告げた日」とされています。またここから国内でデモ、誘拐、テロが連発し、「鉛の時代」と呼ばれます。
華やかなイタリアのイメージとは裏腹に、暗い時代も続いていました。


で、すこしミラノの街をお散歩。可愛らしいチン電が走っています。


普通、ミラノに来ると「最後の晩餐」をみるのですが、ここは要予約。我々は満員で予約できませんでした。

で、隣にある「レオナルド・ダビンチ国立科学技術博物館」に行くことにしました。観光地としてはあまり人気はなさそうですが、子連れの家族でにぎわっていました。たしかに科学技術について子どもに学ばせるには持ってこいの場所。子供用の実験ラボもあったり、なかなかわくわくします。それぞれ「宇宙」「鉄道」「航空」「物理」など様々なテーマの展示があります。

たとえば、これ「月の石」。
アポロが持ち帰り、当時のニクソン大統領がイタリア国民に贈ったものです。


蒸気機関車の展示。




あとはイタリアの潜水艦「エンリケ・トーチ506」も屋外展示。


なかなか見応え充分な博物館でした。繰り返し書きますが、子どもとミラノに再訪する機会があれば是非連れてきたい場所です。

さぁミラノ、そしてイタリアの旅ももう終わり。
帰りはミラノのマルペンサ空港から直行便です。



空港のなかもおしゃれー。
というか、最後の最後まで美味しいイタリア料理を観光客に食べさせようとしてきます!

ということで、次はイタリアで食べたものを一挙公開。うまかった。腹減った。




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アドリア海の真珠

2016年01月09日
1月1日にローマからベネチアへ!


前回のローマとは異なるタイプの街。
いかにイタリアがばらばらだったかがよくわかります。

とてつもなく美しいですね。
むかーし、とある英国紳士に「プロポーズはベネチアがいいよ!」といわれたのを思い出しました。本当に車も入ってこれず、舟で移動するんですね。ここホテルの前でっせ。

夏に来たことのある奥様曰く、
新年ということで、観光客は少ないと。
2月末からは3月にかけては、「カーニバル」がはじまるので、また観光シーズンになるらしい。
ベネチアン・マスク、有名ですよね。

本当にゴンドラが運行しています。
LEONにのってそうな親父がゴンドラ運転手。なかには歌いながら運転している方も。
ただし、これは観光客向けなので7-80€もします。




海外沿いはおしゃれなレストランやジェラテリアが並びます。

初日は晴れていたので、夕方は特に綺麗でした。

二日目、雨の中、移動。
サン・マルコ寺院です。ビザンチン建築を代表する寺院とあって、どこか東側世界の教会や寺院に雰囲気は似ている!




そしてガラス工房が並ぶ、ムラーノ島へ。
ベネチアで、とある男性に、いきなり無料でタクシーで島にいけるよと声をかけられます。
最初は怪しいなぁと思っていたのですが、ムラーノ島をプロモーションするために、市から補助金をもらってやっているらしいです。観光客があまりに「中国製」のガラス細工を買うため、「本物」を見てほしいためということらしい。ということで、雨もふってきたのでありがたくいってきました。

これが本物の職人の技です。陽気なおじさんが英語でカイセツしながら、職人はもくもくと作品をつくってくれます。これ、馬つくってるんですよ。一瞬でしたが感動。
でも購入するとなると、当たり前ですが「本物」はやはり高い。何も買わず島を後にしました。


で、あとは公共の水上バスにのって、街を散策しました。






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ローマで休日

2016年01月06日
ローマとバチカンに行ってきました。




夫妻ともども初訪問。

キエフからローマまでは3時間ちょい。朝一にでると昼までについています。
到着後すぐにバチカン市国へ。
バチカン博物館は事前予約をするとスムーズに入れました。逆に予約していないと、とんでもない行列に並ぶことになります。


サン・ピエトロ大聖堂。
2015年12月から「慈しみの特別聖年」が始まったので、巡礼者も世界中から来ているとのこと。「聖年の扉」も特別に開かれていて、そこからサン・ピエトロ大聖堂に入れました。






ハドリアヌス霊廟とサンタンジェロ橋。



想像以上に美しく、街を歩いているとどんどん出てくる遺産。普通の古い建物は驚かなくなります。あまり「古代」に関心はなかったのですが、ロマンを感じます。

まずはコロッセオ。これはすごかった。
身分順に席が決まっていて、剣闘士と猛獣を戦わせて見世物にしていた。



フォロ・ロマーノ
古代ローマの政治経済の中心地。コロッセオとセットのチケットで入れる。
タイムスリップしたような感覚。


そして有名な、「真実の口」
こちらも長蛇の列で、口に手を入れようと思うと結構待たないと行けない。
でも、外からはすぐに見れました。


ちょっとローマは夏にもう一回行かなければならないと思いました。
まだまだ見れていない遺跡もあるし、何よりも街として好きになってしまいました。


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ローマでカウントダウン!

2016年01月02日
改めましてあけましておめでとうございます。年末年始はローマ、そしてバチカンで過ごしております。いまは移動してきてベネチア、明日夜にミラノに行きます。

日本ではまったり年末年始を過ごすのが恒例ですが、こちらは友達と大騒ぎ!

我々は「コロッセオ」の前にいって、その時を待機!



そしてドイツの大学で教えるローマ出身の友達が帰省で戻ってきていると連絡をくれたので、ラッキーなことに落ち合うことに!さすがイタリア人、プロセッコと彼女を連れて来てくれました。




テロ対策のために警備は強化されているようでしたが、皆、その時を待てず爆竹を鳴らしたり、個人の花火を打ち上げたりと思い思いに楽しんでいます。カウントダウンの時は結構人も集まって群衆という感じでしたが、思った以上に人は少なかった印象!

そしてカウントダウン!5、4、3、2、1〜!

コロッセオのまわりに設置されていたと思われる花火があがりました。




間近ですからね、かなりテンションあがります

皆様よいお年を!



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