旅行 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

スウェーデン訪問記②~ストックホルムとシグトゥーナの街~

2017年09月12日
中断していたスウェーデン訪問記の続きです。
週末のみの旅なので、駆け足です。



シュールストレミングを早々に食べ終えて(朝のミッション)、次は観光です。

まずは、首都であるストックホルムを探索。

最初に来たのは、スコーグスシュルコゴーデン、世界遺産となっている、「森の墓地」です。ストックホルムからは南へ5kmほど下ったところにあります。



この巨大な十字架のサイズ感をご理解頂く為に、友人のショットも。



ここは、エリック・グンナール・アスプルンドという北欧近代建築の礎を築いたとされる、著名な建築家が最後の作品として作り上げた場所。1940年竣工。


「死者は森へ還る」というスウェーデン人の死生観に沿うように作られた、緑と光にあふれた、あたたかな墓地です。



私も死ぬなら、家族が「ピクニックがてら、墓参りでもいくか~」って思うような、こんな場所に埋めてもらいたい、と思いました。(うすうすお気づきの方もいるかと思いますが、私は墓地めぐりが好きです。)



自然豊かで、鹿にも遭遇。


 

 敷地内には、火葬場も含め色んな施設があるのですが(現役のお墓だから)、こちらは「森の礼拝堂」。



三角屋根の可愛い礼拝堂です。
 



新鮮な空気を吸い、太陽の光を沢山浴びたところで、次の目的地へ向かいます。

次はストックホルム市内。



あ、裸の王様だ!
 



あちこち目移りしながら、次の目的地へ到着。
ストックホルム市庁舎です。45分のガイドツアーに参加します。



市庁舎の「青の間」。こちらは、ノーベル賞の受賞祝賀晩餐会が開かれる広間です。(授賞式は違う場所なので、ご注意を!)
何故青くないのに、青の広間なのかというと、元々は青く塗る予定だったものの、赤レンガで組み立てたら、あまりにも美しかったので、そのままにしたそうです。



そしてこちらが、「黄金の間」。ノーベル賞の祝賀晩餐会後のダンスパーティーはここで開かれるそうです。


黄金の間に描かれているのは、メーラレン湖の女神。



それから、市庁舎は現役なので、議会なんかもあります。我々が訪問した際は夏休みだったので、使われておらず、おかげで見学できました。




こんな書斎、家にあったらいいなあ。



水辺に建てられているので、眺めも最高です。



素敵な市庁舎でした。こんな職場環境、羨ましい。






さて、次はこちら。ストックホルム市立図書館。


スコーグスシュルコゴーデンのデザインと同じ、エリック・グンナール・アスプルンドがデザインしたそうです。


階段を上っていくと…




なんと360度全面書架。あわわ、これは言葉を失う美しさ。通いたい!!!
 

上に上って、見下ろすのもなかなか良い。
 




それから、ノーベル博物館にも足を運びました。
http://www.nobelmuseum.se/

入口はノーベルの横顔。



最近の受賞者の顔写真パネルが。しかしボブ・ディランだけ似顔絵笑。許可とれなかったのかなー。



ノーベルのデスマスク。



中はこんな感じで、色んな受賞者の色んな研究や受賞内容が展示されている。川端康成のインタビューなんかも流れてました。



それから、この博物館にはカフェがあって、ノーベル賞の祝賀式晩餐会のデザートメニューを食べる事ができる!!

大変美味でございました。


このカフェにはもう一つ見所があって、カフェの椅子の裏側には、受賞者のサインが入っている!!じゃん!



日本人受賞者のサインはないかなーと探したら、山中さんのサイン入り椅子が、なぜか吊られてました。日本人が聞きまくるからでしょうか・・・?ごめんなさい。


皆さんもぜひ、博物館を訪問されたら、カフェに入って、椅子をひっくり返してみてください!
(あと、MUSEUM SHOPもけっこう楽しいです!)




博物館のあるガムラスタン地区は、可愛いお店もいっぱいで、ぶらぶら歩いて回ります。
(魔女の宅急便のモデルとも言われているようですが、そう呼ばれる場所が多すぎて、最近簡単には信じなくなって参りました。)

リサ・ラーソンの作品等を筆頭に、素敵な雑貨を取り扱ったおしゃれなショップが並んでいますので、お買い物好きの方には楽しいと思います。


広場では音楽隊が演奏中。
 


ガムラスタン地区の一番細い路地、モーテン・トローツィグ・グレンは観光名所になっています。
 


こちらは、フィンランド教会の裏庭にいる、隠れ名物(らしい)アイアンボーイ。

めちゃくちゃ小さいです。頭をなでると幸せになれるそうで、頭がテカテカしてました。
横においてある紫のは、多分彼の帽子。たまに服とか着てるらしい。


その他、歴代王室が暮らした王宮がMUST観光スポットらしいですが、時間がないので割愛笑。
(墓と王宮で悩んで、墓をとった女です。)



*************************


次に、ストックホルムから40km弱、シグトゥーナの街へ。


途中、ご当地バーガーのMAX BURGERで腹ごしらえ。
https://www.max.se/


友人オススメのフィッシュ・バーガーにしました。バンズが胚芽でヘルシーな感じ。おいしい!




車で40分ほどで到着。(D氏毎度運転ありがとう!)


シグトゥーナの街は、「現存するスウェーデン最古の街」などと言われているようで、バイキング時代に長きにわたり、栄えた街だそう。

小さな観光案内所。



小さな市庁舎、とても可愛い。


中にも入れるけど、二部屋しかない。小さい。





街はカラフルでこじんまりしている。
 


水辺で物思いにふける女性。すてき。




ルーン文字の遺跡がたくさん残っている!


北欧ルーン文字とは北欧で、8世紀頃から使われ始めた文字。



素敵なカフェで一服。
 
RC Chocolat AB
http://www.rcchocolat.se/
ウェイトレスさんがめっちゃ可愛かったです。


時の流れが穏やかで、本当に癒された旅でした。
素晴らしいプランニングしてくれた友人夫婦にまたまた感謝。



~おまけ~

以下はお買い物&お土産編です。さすが北欧は可愛いものが色々あるなあ♪


へっへっへ、まずはここ!じゃーん!

念願のカンケンバッグを買いました。日本のショップで見たのとは比べ物にならないくらいのカラー&デザインバリエーション!!私は最近マイブームのカーキのやつを買いました。早速めちゃくちゃ愛用しています。



それから、北欧一体で信じられているトロール。
 
こちらのトロール作家さんのお鼻だけ出ているデザインを気に入って、一体購入、キエフに連れて帰りました。トロールは気に入った家に幸福をもたらすと言われています。我が家を気に入ってくれますように。(ちなみに、気に入らない家庭にはいたずらするそうなので、トロールは大抵醜悪なデザインであることが多い…うちにはいたずらしないでね!)


それから、北欧といえば、ヴァイキング!!(みなさん、「ヴィンランド・サガ」読んでます?スウェーデンじゃないけど!)

こちらのTシャツ!!ヴァイキングが自転車こいでたりして、めちゃくちゃかわいい!!!自分に一枚欲しかったけど、このデザインのは子供用しかなかった。大人用の柄はいまいちだった。
女の子用のもあって可愛い!子供がいたら買いたかった!

ヴァイキング・マグネット、もしゃもしゃおひげ!!!



ちなみにヴァイキングといえば、ツノのついたヘルメットのイメージですが、どうやら実際はツノはついていなかったという説が有力だと、最近何かで読みました。

ビッケはツノついてたよね!


ちなみにストックホルムには現役のヴァイキングたちがいた笑。(多分何かのツアー)





これは、友人がくれたムーミンのアラビア・マグ!うれしい!!!(T-T)
険しい顔したスノークのお嬢さん!かわいい!


北欧の陶器は最高ですが、今回手を出したら死ぬと思ったので、心を鬼にして、素通りしました。

でもいつか、心行くまで好きな食器やカラトリーを揃えたいものです。


~おまけ終わり~



スウェーデン訪問記①~世界一臭いアレを食べる~









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スウェーデン訪問記①~世界一臭いアレを食べる~

2017年08月31日
えー、また随分ブログを放置してしまいました。
夫に至っては、さも自分は執筆者ではないかの様な放置っぷりでございます。

しかし、これは書かなくては!というトピックが鎮座しておりましたので、筆をとった次第です。

そう、スウェーデンにいるA家(たらいまわし駐在員A家については、過去ブログ記事で散々取り上げましたので、別途当記事の終わりのリンク群をご参照ください)に会いに、そしてスウェーデンといえば!のアレを食べに、週末弾丸旅をいたしましたので、報告したく。




皆様は世界の臭い食べ物をご存知ですか?
こちらのサイトにランキングがありますので、ご存知ない方はご参照ください。
https://matome.naver.jp/odai/2141234102101598901


そう、スウェーデンといえば、その臭い食べ物NO.1の「シュールストレミング」の国です。
私は昔から「一度でいいから食べてみたい…」と思っていたのですが、ようやくチャンスがめぐってきました。A家がスウェーデンに引っ越したのです。チャンスは今しかない!!!

私「シュールストレミングを食べてみたいんだけど…」
A家「え…」

といいつつ、さすがA家。快諾してくれましたので、以下レポートです。




まずは、予習。A家夫(以下D氏)より、この動画をみるべしと連絡あり。
https://www.youtube.com/watch?v=AGRyr8yIo9w&app=desktop
※英語です。

シュールストレミングの試食動画は数あれど、シュールストレミングに愛をもち、世界での罰ゲーム扱いを憂いて、正しい食べ方を啓蒙しようという動画は少ないのではないでしょうか?
"It is not delicious but..."って言いながらも、シュールストレミングをかばうおじさん。
私たちはこちらのおじさんの涙ぐましい努力に感服し、おじさん推奨の食べ方に従おうと決めました。


仕事終わりの金曜夜発便で出かけます。夜中着なので、A家がスーパーで例のブツを買ってきてくれます。お試しサイズ(300g)を購入してくれたのですが、お店で一緒になった店員と客に"You are so brave..."と言われたそうです。


スウェーデン人にとってもイロモノ扱いなの…?
ちなみに一缶だいたい1,100円くらいで、決してお安いものではありません。


さて、夜無事合流して、翌日早朝起床、ブツを広げても問題にならない、広大な敷地のある場所(公園)へ向かいます。時間?朝7時前です笑。朝型なメンバーでよかった!一式シュールストレミングセットを持つと、すごい量の荷物です。
 


さて。


シュールストレミングの缶を開けるにも、正しい手順があります。
まず、手袋&マスク必須です。(開けた瞬間からヤバイから。マジでヤバイから。手についた臭いは消えないから…。)
 



みんなの様子はさながらオペ前の医者です。(朝の散歩で通り過ぎるスウェーデン人たちが、謎の東洋人の儀式を怪訝な目でみてきます。)

神々しいD氏「それではオペを始めます」
 



シュールストレミングはバイオテロ。缶の中で発酵が進んでいるので、缶はどんどん膨らんでいきます。開けるとき、中のかぐわしい汁が飛び散るバイオテロ兵器と化すので、水につけて缶きりで開けていきます。(生贄のオープン役D氏を遠くから見守る私とA家妻(以下Mちゃん))




臭気を含んだ爆発汁を水に出しきったところで、缶を取り出して地面でギコギコ続きを開けていきます。



あれ?あんまり臭くない?
3人ともそう思った瞬間でした。

びゅっと風が吹く。


「「「おうふっっっ!!`;:゙`;:゙;`(;゚;ж;゚; )」」」

風が強烈な臭気を運び、鼻をダイレクトに殴りにかかり、何かがこみあげます。

これは…なんと…暴力的な香り…。


体が生理反応を起こすほどの臭気なのです。目からは勝手にぶわっと涙が出、腕にも瞬間鳥肌が一気に立ちます。


Mちゃんなんか高速で10mくらい離れていきます。


しかし、そんなことでへこたれる我々ではない。
黙々と(生贄のD氏が)缶きりというミッションを進めます。




ついに完了。




あれれ?なんか蓋をあけてもいないのに、周囲にハエがたかりはじめましたよ…?





パカッとあけると・・・そこには・・・

白い溺死体のような、ぷりっとしたフィレたちが…。



全開にした頃には、大量のハエがたかるだけでなく、上空にカラスとカモメが旋回し始めました…。

大人気。




冒頭のシュールストレミングおじさんの食べ方レポートだと、このフィレの内臓を取り出して(内臓ごと発酵させてるのね…)、クレープみたいなフラットブレッドに乗せ、きざんだオニオンとマッシュポテト、クリームチーズ、ディルを一緒に巻いて食べると良い、とのことだったので、それに従い、なるべく美味しくシュールストレミングを頂く努力をします。
(下準備をしてくれたMちゃん、ほんとありがとう!!!)



フィレを牛乳やウォッカにかるくくぐらせると、臭みが消えるとのことなので、我々も牛乳にくぐらせます。



フィレのお腹を裂くと、ぷりっと内臓が出てきます。動画はほんとにグロ動画の域なので、載せないでおきます。
 



巻いてみると、なんか意外とイケそうな感じしません?美味しそう、くらいに思えません?
おしゃれラップ、みたいな感じでカフェとかに置いてそうじゃないですか?
(期間限定シュールストレミングラップ、¥800!どうでしょう?)




エチケット袋も用意して、いざ!実食!!







・・・・・・・





リアクションは3者3様でした。


Mちゃん:一口目でエチケット袋へ。「おえええ~」と言いながら走り去る

私:ちびちび食べて、何度かえづいて、1/3でギブアップ

D氏:完食。曰く「美味しくはないけど、食えるよ」

※この様子を録画した動画を後からみたら、めっちゃ面白かった。



個人的に味を表現するとしたら…
アンチョビを更に塩気強くし、(発酵で)クリーミーにした感じ。
ただし、嗅覚を殺しても、口腔全体に広がる強烈な臭みが、どこまでも追ってくる…。
って感じでしょうか。


食べれる人がいる、というのもわかる。絶対無理って人がいるのもわかる。
塩辛系かなー?


私はウクライナ生活で、何にでも入っているディルが苦手で、うんざりしているのですが、今回ばかりは自主的にディルの葉をかじりました。それくらい…(以下略


えーと、一度で十分です。もう二度と食べません。
でも人生で1回くらいする経験としては、おすすめします。



終わりに

A家「口直しにこれ食べなよ」
 

というA家の策略がありましたが、私はこの北欧で流通する「サルミアッキ」というタイヤの味がするというヤバイ飴の存在を知っておりましたので、ひっかからずにすみました。

A家「ちっ、だまされなかったか…」



でも怖いものみたさでサルミアッキも食べてみるドMな私。

んー、色は確かにタイヤ。
味は、なんというかなー、確かに食感はタイヤっぽい(タイヤ食べたことないけど笑)。なんか醤油?とかああいう系のコクのある味がする。



でもシュールストレミングよりは美味しい!!!!笑
全然食べれる!






以上、シュールストレミング試食レポート終わり!
死ぬまでにやりたいことをまた一つ叶えました。協力してくれたA家、本当にありがとう!!!
(尚、完食したD氏は午前中ずっと臭みの後味と戦って、始終水を飲んでいました。)



次の記事はストックホルムとシグティーナという街についてです。

スウェーデン訪問記②~ストックホルムとシグトゥーナの街~




おまけ
食後A家との4コマ「そういう趣味はないという話


おまけ2(その他CISマスターA家関連記事)
◇カザフスタン旅行記
カザフスタン・アルマティ旅行記①
カザフスタン・アルマティ旅行記②~アルマティ市内へ~
カザフスタン・アルマティ旅行記③~食い倒れ~
カザフスタン・アルマティ旅行記④~絶景編!最終編!~
◇カザフスタン4コマ
到着早々彼にさよならを
旅は道連れ世は情け
みんなの気持ちが一つになったとき
離れると恋しくなる?
まさかの心霊スポット
◇ウクライナ生活関連4コマ
おしゃれよりも
トンデモデザインなトレーナー
旧ソ連圏を歩く時に気をつけるべき事
中学生的単語の覚え方






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ブルガリア訪問記②~バラの谷、カザンラクの街へ~

2017年07月21日

ブルガリアに飛んだ一番の目的は、バラ祭りに参加すること。
実は、ブルガリアでとれるバラは世界で流通するバラ香料の8割を占めているのです。
毎年6月の第一週には、その年のバラ摘み解禁を祝うお祭りが、バラの名産地である、バラの谷に位置する色んな街で開催されます。目ざとくもバラ祭りの情報を聞きつけた私は、祭りの中でも最大規模のカザンラクという街で行われるバラ祭りを目指して、ここまでやってきた訳です。


さあ、ソフィアを朝出発するバスに乗り込みます。朝ごはんは前日に購入しておいたヨーグルトとさくらんぼ。
左のは乳脂肪多めで、クリーミーなお味。右は強烈な獣臭のする羊のヨーグルトでした。右は私無理でしたが、母は「余裕」ともりもり完食していました。母はマジで何でも食べるフランス人なんです。臭豆腐も納豆も何でもござれ。もしかしたらシュールストレミングもいけるかもしれないね。



日帰りツアーに申し込みましたが、あらびっくり、参加者はほぼアジア系笑。シンガポール、台湾、中国、日本。

片道3時間の道のり、綺麗に舗装された道路を(EUの支援さまさまです)走ります。
ガイドさんが、ブルガリアはバルカン山脈が国土を南北に分割するように横断しているのだと説明してくれます。ご参考までに地図を。丸で囲んだ、緑色のエリアがバルカン山脈です。
文字は毎度のことですが、マウスで書いたんで、ちょっと汚いけどお許しください。



私、知らなかったんですが、バルカン半島のバルカンって、山の名前だったのですね。そして、バルカン山脈の中で、バルカン山は別に一番高い山って訳でもないらしいです。しかしながら、ブルガリアの人々にとって、バルカン山はアイデンティティの一つというか、心のよりどころの様な山なのだそうです。(日本人の富士山、アルメニア人のアララトでしょうか。)
バルカン山の写真は撮りそこねましたが、山脈の写真をぱしゃり。




走っていると、何台も馬車を追い越します。しかし、こんなにスピード出してる馬車は初めてでした笑(馬が全速力なの、小走りじゃなくて)。道路標識もちらほら「馬車注意」のマークが。



さー着きましたよー!
広大なエリアにつきました。入口の写真は撮ってません。忘れてた!


人ごみの方へ歩いていくと、民族衣装を着た沢山の人々が。それぞれの地方の民族衣装をきた人々が小さく丸くなってブースみたいなものを作っている。




食べ物を売ってるおばあちゃんたちもいた。食いしん坊の母娘ですから(食いしん坊は確実に遺伝)、勿論トライします。
バニツァ(写真左手前の丸い天板のやつ、パイ生地に、塩気の強いチーズとほうれん草を混ぜて焼いたもの)は文句なくおいしい!ビールが欲しい!スートラシュ(ライスプディング、ミニテーブルの手前に載ったプラスチックのカップに入ったやつ)はほのかに甘くて、うっすら獣の味だけど、おいしーい!乳製品好きにはたまらないラインナップです。

ライスプディングって、日本人には受け付けにくいんですかね。主食の米を甘くしているのが駄目とか苦手って人よく聞きます。(おはぎは??もち米だからいいの?)私も小さい頃は嫌いだったんですが、気付いたら好きになってました。フランスのRiz au laitのおかげ。


花の首飾りや花冠。お金を払うと、一つくれます。私は買ってませんが、インスタの写真を撮りたい女子たちがこぞって購入して、自撮りしていました。一帯バラのいい香りで包まれています。



記念撮影にも応じてくれるみなさま。中華系のおばちゃんたちが積極的に写真とってました。




やっぱりおじいちゃんが愛嬌たっぷりで、たまりません!!





お馬さんもドレスアップです。ぽんぽんかわいい。




バラ祭りは、参加者もバラの谷に入って、バラを詰む事が許されます。私も入ります。(お天気はギリギリ雨が降らない感じで、雲ぶあついですねー…)



子供たちはこのあとの、ダンスに備えてバラを摘んでいます。



カザンラクのバラは、シリアのダマスカスからきたローズ。
見た目はあんまり美しくないのですが、香りはぴか一です。頭にかざってみました。




谷から出てくると、ダンスが始まりました。円を描きながら、さきほど摘んだバラの花びらをかごの中からひとつかみ、舞い散らせながら子供たちが踊ります。


音楽は、東洋っぽさと西洋っぽさが混ざった、アップテンポなもの。ここでもオスマン帝国の影響を感じました。生演奏じゃないのが残念だったな。

最後の方は、祭り参加者たちも輪に加わって踊り始めます。





バラ祭りは数時間で終わり、祭りの空間を離れ、カザンラクの街に向かいます。
実はカザンラクには、世界遺産があるんですよ!世界遺産めぐりをゆるやかなライフワークとしている私は勿論訪問します。

ブルガリアには、紀元前からトラキア人と呼ばれる人々が暮らしていました。
このトラキア人、バルカン半島を中心に、高度な文明を築いてきた人々です。

今回訪問する世界遺産は、トラキア人の墓地、紀元前4世紀に遡るものだそうです。
墓地は小高い丘の上にあるので、階段を上っていきます。暑いです。



小さな入口です。墓地自体が小さいので、入場制限をしています。



中に一度に入れるのは4人です。かがまないと入れないような小さな石の空間になっていて、三角屋根の廊下のような空間を通っていきます。



廊下(?)を抜けると丸い部屋に出ます。ここが埋葬室です。天井部分には絵が描いてあるのですが、これはトラキア人の埋葬方法(慣習)を描いたものなのだそうです。彼らが非常に高度な文化を持っていたということが、この絵を見るとわかります。

左の写真の絵は、トラキア人の夫婦が手を取り合って、最期のお別れをしているところだそうです。



街は、一般家庭のお庭もバラで溢れていて、街道の並木にはぷりぷりのさくらんぼがなっていて、本当に素敵でした。

小さな街なんですけど、博物館もあって、トラキア人の墓地などから出土した数々の品物が展示されていました。それを見て、「紀元前にこんな技術があったのか…」と思わず嘆息するほど。食器とかアクセサリーとか、売ってたら普通に欲しいなって思うような、シンプルで、でも繊細で、ユニバーサルなデザイン。トラキア人の技術はそれほどに発展していたのだと学びました。

興味のある方は↓
イスクラ歴史博物館



民芸品の市場で、うっかり一目ぼれして、母に誕生日プレゼントして買ってもらいました!きのこの塩コショウいれ!お店のおじちゃんは英語×だったので、頑張って片言のロシア語でコミュニケーションとりました。




そんな感じでカザンラク訪問終了。またミニバンに乗って三時間かけて、ソフィアに帰り、翌日あの小さな小さなプロペラ機に乗って、キエフまで戻ってきました。

ブルガリア訪問記、これにておしまい。



本当は冬にクケリを見に行きたいんだけど、冬は直行便がないので、多分諦めます。機会があれば!どなたかレポートしてください!!



<<ブルガリア訪問記>>
ブルガリア訪問記①~旧共産圏の香り残る首都ソフィア~
ブルガリア訪問記②~バラの谷、カザンラクの街へ~(このページ)






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ブルガリア訪問記①~旧共産圏の香り残る首都ソフィア~

2017年07月14日
さて、またしても3連休がやってきたので、旅に出ます。
ある祭を見たくて、ブルガリアを目指します。本当は1人で行く予定だったのですが、母に話したら、「あ?そういえばフランスも、そこ3連休だったわ」ということで、またしても母と旅へ。

さて、キエフからブルガリアの首都、ソフィアまでは飛行機で1時間半強です。
冬は飛ばない、シーズナル便で南下します!



エアラインは、何々?んー、聞いた事ないぞ、「ドニプロ・アヴィア」…。ウクライナのLCCですね、はい。
空港に行って、搭乗ゲートまで行くと、バスに乗せられ、連れていかれたのは…。

うええええ、機体ちっちゃー!!!
 
ひええ、久々のプロペラ機です(バルティック・エアでラトビアに行って以来)。
しかしバルティックより更に小さい機体です。もしかしたら過去最小かも?

乗り込むと、更にちっちゃさを実感!左側が1席、右側が2席しかありません。
チェックイン時にカウンターで「窓側?通路側?」って聞かれたけど、窓側かつ通路側の1人席を頂きました笑。



ドニプロ・アヴィア、乗ってみたい方はこちらから↓
http://dniproavia.com/en/

LCCなのにサンドイッチもドリンクも無料で出たし、離発着前は飴もくれて、サービスは意外と悪くなかったですよ!


さて、あっさりと1時間40分で到着。私の着いたソフィア空港のターミナル、本当に何もないんですけど!?LCC用のオンボロ到着ターミナル、Wifiもなければ、売店もない…。母とは直接ホテルで待ち合わせなので、ひとまず空港を出ます。




街中につくと、「お、なんかキエフと似たり寄ったりなボロさだなあ(←失礼)」と嬉しくなる私。
 


更に嬉しかったのは、久々にモスクが見れた事!アザーンが聞こえるよろこび。
こちらはバーニャ・バシ・モスク。ちょうどラマダンの時期でしたので、夕方になると、イフタールの準備をしているところが、ちらりと隙間から見えました。

ブルガリアはトルコのお隣、そして約500年のオスマン帝国による支配を受けた国。それゆえ、トルコの文化がしっかりと根付いているんですね。



ホテルにたどり着くと、横には、”THE・共産主義”、みたいな建物を発見。
調べてみると、ブルガリアの共産党本部跡でした。通称「ラルゴ」だそうです。
おっとっと、どうやらすごいところに宿をとってしまいました。
 
ブルガリアはソ連には加盟しませんでしたが、一時期は共産主義政権でした。
それまで王政だったブルガリアは、1944年にソ連の侵攻を受け、共和制をとり、共産主義政権となりました(ペレストロイカが始まり、民主化要求の高まりを受け、1989年に崩壊)。

ぶらぶらと歩いていると、そこかしらに共産主義の余韻が見えますね。面白い。




無事に母と合流し、観光スタート。

まずはソフィアから車で20分くらいのところにある世界遺産、ボヤナ教会へ!
http://boyanachurch.org/


母フライト、またしてもディレイしたので(前回はオランダ旅行記ご参照)、焦りながら向かいます。気温は30度近く、タクシーはエアコンなし!汗だくで入口に到着。



この教会は、10世紀の後半~11世紀初頭頃に建てられたそうで、13世紀頃に増築された棟に描かれているフレスコ画が有名なのです。とても小さな教会なので、中に入るのは1回10人、10分まで。そして、有料です。

そしてなんと!入場券の購入に!5分間に合いませんでした!!!閉まってた!!
NOOOOOO!!

仕方ないので、教会の周りをお散歩だけしました。喧騒から離れた、緑豊かな、とても落ち着く場所でした。いつかリベンジしたいと思います。(見そびれたものが残念ながら他にもあるので。)


フレスコ画が気になる方は、こちらのサイトをチェックしてみてくださいね。



続いて、ソフィア市内中心部に戻ってきます。



こちらは、アレクサンドル・ネフスキー寺院。バルカン半島で最も美しい寺院、と称されるとか。ブルガリア独立の契機となった露土戦争で、命を落とした多くのロシア兵の慰霊を目的として建立された寺院だそうです(1912年に建設完了)。

一応入ってみたんですが、母も私もあんまり好みではなかったので、お金を払ってまで写真を撮影する気になれず、中の写真はありません。サーセン。でも外見はとても立派です。ソフィアのシンボルだと思います。



続いて、ソフィア大学。わたくしめの出身大学もソフィア大学なので(わかる方だけわかって頂ければ)、親近感を覚えて思わずパシャリ。ソフィアとは智恵のことですね。




聖ネデリャ教会。10世紀ごろに建てられたそうです。

個人的にはネフスキー寺院よりこちらの石造りの教会のほうが好みです。



こちらはソフィアの女神像。ネデリャ教会のすぐ傍にあります。
逆光で見えにくいかと思いますが、お顔と手がなぜかゴールド。





こちらは、アレクサンドル2世像。

なんでロシア皇帝の銅像がブルガリアにあるのかというと、アレクサンドル2世が、オスマン帝国に支配されていたブルガリアを解放したから、なんですね。
↑よーく見ると、手に書簡を持っています。これは、オスマン帝国への宣戦布告状なのだそうです。
ふんふん。露土戦争ですね。この辺の歴史、あんまり意識したことなかったですが、面白いですね。





翌朝は早い!ということで、スーパーに立ち寄り、朝食になるものを物色。
 
ブルガリア=ヨーグルト!!!

ヨーグルトコーナーが圧倒的な充実ぶりでした。しかもカップが巨大。日本みたいな小さなカップなんてないんです。そして、巨大だけど安い!(0д0;)
母のガイドブック曰く、ブルガリアのヨーグルトの標準サイズは400gだそうです。それより小さいのは確かになさそう…。

確かに街中にも、巨大なヨーグルトドリンクのボトルを手に持って、飲み歩きしている人が…(ウクライナならこれはビールなんですけど)。さすがブルガリア。ヨーグルト大国。


と言うわけで、ヨーグルトとさくらんぼを購入して、スーパーを出ます。
(ヨーグルトの食レポは次回)




夕飯は、正統派ブルガリア料理を食べよう!ということで、こちらのレストランへ。
http://magernitsa.com/en/

ここの素晴らしいのは、お料理は勿論なんですけど、内装!か、かわいいいいいー!!


中では本物のスープがぐつぐついってました。



ブルガリアワインと前菜盛り合わせ。
ブルガリアではトラキア人の時代から葡萄を栽培していたそうで、美味しいワインが有名です。
左写真のバターみたいなのは、不思議。どうやら小麦粉が練りこんであるらしく、ちょっともっちりしている。ガーリックやハーブ、スパイスが効いていて、パンに塗るとよくあう。

前菜はスィレネ(フェタチーズみたいなチーズ)、生ハムやサラミ、ナスやパプリカのサラダやヨーグルトを使った前菜等、飽きないし、バリエーションも豊かです。やっぱりトルコっぽさは感じるけど。


メインはラムのシチューみたいなのを頼んでみました。ウクライナにはないタイプの料理なので、それだけでとても嬉しいです。




そんな感じで、ソフィアの見所紹介終わり。次は私の夢を叶えにいった話を。




<<ブルガリア訪問記>>
ブルガリア訪問記①~旧共産圏の香り残る首都ソフィア~(このページ)
ブルガリア訪問記②~バラの谷、カザンラクの街へ~



<<拍手のお返事>>
>T氏
A家はたらい回しの駐在生活をエンジョイしているようでした:)





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オランダ訪問記~やっぱりチューリップ!キューケンホフ公園&アムステルダム&おまけ~

2017年06月14日
さて、4/17はイースター休暇ということで、3連休!
母君と計画を練り、オランダはアムステルダムにゆく事にしました。土曜の朝にスキポール空港集合です!(母はパリから飛んできます。)
キエフからは飛行機で2時間50分、直行便が飛んでいます。


しかーし。
母のフライトがいきなり3時間ディレイ!手持ち無沙汰な私めは、スケジュール変更を決め、一人で空港で予約したレンタカーをピックし、ある場所へと向かいます…。



アムステルダムから車で1時間弱!着いた場所はユトレヒト!
うわあああー、なんて可愛い街なのでしょうか。うっとり。


ユトレヒトに来たのは、この場所が、ズバリ!ディック・ブルーナの生地だからです。
ミッフィーちゃん(うさこちゃん)の作者、と言えば分かる方も多いのではないでしょうか。

ミッフィー博物館
http://nijntjemuseum.nl/?lang=en



しかし、ミッフィー博物館は、子供向けのようで、博物館前にはぎっしりとベビーカーが停められています。もしかして、アラサー子ども無しの私が1人で行って楽しむ場所ではないのかも…?
ということで、諦めて(本当は入替制で混雑していたので諦めただけ)、代わりに向かいにあるユトレヒトのセントラル・ミュージアムで、「ディック・ブルーナの仕事展」を回ることにしました。
http://centraalmuseum.nl/en/



この限られた線と色での表現力。やはり素晴らしいです。
 


美術館のお庭が素敵・・・!とぶらぶらしていると、謎のミッフィーの置物発見。写真はわかりにくいですが、全面顔になってて、トーテムポールみたいで、ほんと謎でした。可愛いけど。


ちなみに、母(フランス人)曰く、「ミッフィーなんて日本来るまで知らなかった。日本人はみんな知っててビックリした」とのことで、知名度は国によってばらつきがある模様。
確かに向かいの博物館に吸い込まれていくのは主に日本人と韓国人、中国人に見えました。アジアで人気があるのだろうか。

ミッフィー博物館については、こちらの方のブログが詳しいので雰囲気等知りたい方はどうぞ↓
http://mooieiland.com/miffy-museum/



そろそろ母が着陸する頃では?という事で、再び空港に向かいます。
トヨタのYaris(日本名はVitz)を予約したのに、何故かメルセデスのCクラスが出てきたので、道中は大変快適!母をピックし、再び走り出します。


向かう先は!!念願の!キューケンホフ公園!!!わっほーい!
https://keukenhof.nl/en/

人・人・人!ですが、敷地も広大なので、どんどん人を吸収していきます。
ベタな風車!美しい!



遠くでチューリップ畑を管理するおじさんが歩いているのが見えます。



言葉は不要だと思うので、ただ、美しいチューリップの写真をおいときますね。
あ、チューリップ以外も色々ありますからね。




 

 

携帯のカメラロールも花だらけになりました。へっへっへ。



ここで学んだのは、チューリップはトルコから導入されたもので、Tulpan=ターバンという単語からきているそうです。ターバンと形が似ているから。おもしろーい!




帰りは、ちらりとハーグに寄ります。
そう、ハーグといえば「国際刑事裁判所」です。(すみません、国際法専攻だったもので…)
夫が講義の素材に使ってくれるかな?と思い、内助(あんまり内側にいないけど)の功を目指し、写真をパシャリ。


意外とモダンな感じの建物なんですね~。
 




それから、夕食はバーでオランダビールを1杯飲む。オランダでビールといえば、ハイネケンなんですけども、ハイネケンは世界中で飲めるし、ということで、違う銘柄を選びます。
こちらはGrolsch(Websiteは年齢入力させられるよ!徹底してるなー)。飲みやすいです。



そのあとは、素敵なシーサイドレストランで食事を頂きました。
http://goudenreael.nl/en/
旬の白アスパラが食べられて、最高にHAPPYです。前菜もメインもワインも何もかも美味しかったです。(アムス在住の方や、元駐在員に色んなお店を教えてもらったのに、ほぼ予約がとれず、なんとかたどりついたお店がここだったのですが、大成功でした。)



翌日はアムステルダムをぷらぷら。アムステルダム、歩いてるだけで素敵です。
 

たまに馬車が走ったり。



朝食は、「パンケーキ」がお勧めと聞いて、パンケーキ専門店へ。
http://www.pancakes.amsterdam/


日本で言うパンケーキ、よりは薄く、クレープよりは分厚い感じ?一番ベーシックなのは、ベーコン入りの塩っけのあるパンケーキか、バターとシナモンの甘いパンケーキか、のようです。
いずれにせよ、とってもお腹にたまりますね。



腹ごしらえもできたところで、美術館めぐりです!

しかーし、有名どころのゴッホ美術館は最低3時間待ち…(入場券の事前購入をお勧めします。が、我々はイースターの人ごみで、ネットでの事前購入すら叶わなかったという)、おおお、並びたくない…却下。

次の有名どころ、アンネ・フランクの家、ひええー!長蛇の列が1キロくらいできている…(ここも入場券の事前購入ができます。我々は…以下略)、ううう、これも却下です。


そういうわけで、国立美術館へ。朝一番で来たら、すんなりチケット買えました。
https://www.rijksmuseum.nl/jp/general-information-japanese



そう、ここには、あの名作があります!レンブラントの「夜警」!!すごい人でした。

解説カードも置いてあって、実ははじっこで顔が半分見えているのはレンブラント本人だとか、光と影をどのように強調しているかとか、説明を読みながら、じっくりと絵を鑑賞することができます。

それからもう一作、誰もが知っているフェルメールの「牛乳を注ぐ女」もあるはずだったのですが、不運なことに、パリにお出かけ中でした…。ノー!今回は美術館運がないですな…。
(ちなみに「真珠の耳飾の少女」はハーグにあるよ!)


見学を終えて出る頃には、この国立美術館も長蛇の列が…。
そう、初めて知ったのですが、オランダの人口密度、ヨーロッパで(マルタ等の島国を除いて)一番なんですよ。日本より人口密度ランキング上位なんですよ!オランダは18位、日本は25位だそうです。これは驚きました。
出典:世界経済のネタ帳


雨が降ってきたので、おしゃれなお庭のカフェで一服。
http://eatwelldogood.nl/

オランダはシナモンの効いたアップルパイが有名だそうで。今まで食べたアップルパイの中で一番シナモンのパンチが効いていました。これも、ひとえにスパイス王国インドネシアを植民地としていたオランダだからこそだなあ、と母と舌鼓。




そして結局、人ごみに流された結果、夫も居ないのにレジスタンス博物館に来てしまいました…チーン。笑。


オランダレジスタンス博物館
https://www.verzetsmuseum.org/museum/nl/museum

博物館自体も、とてもよく出来てました。
ナチスドイツに占領されたオランダが、徐々に締め付けられていく様子を、市民の生活という視点から展示していました。



一番ぞっとしたのは、ユダヤ人の権利が段階的に、しかしながら急激に制限されていくさま。
公共市場への立ち入り禁止から、あっという間に公立学校の登校禁止、パスポートへ"JEWISH"の”J"スタンプ押印、そしてダビデの星の着用、強制移送へと進んでいきます。時系列に展示された写真や当時の日用品等をみる内に、本当に心の芯から冷えました。


それから、すごく面白い企画展をやっていました。戦時中の限られた当事の流通網で入手できた食材だけを使って、5人の有名シェフたちが、それぞれ与えられたお題に沿って料理をする!というもの。(1940年に入手できる食材で、伝統的なオランダ料理を作る、等々。1人ずつ違う。)
どうやら実際に料理するイベントもあったようですが、当方が訪問した日は展示のみでした。


さほど大きい博物館ではないですが、私のように有名どころの博物館にフラれた方は、訪れてみてはどうでしょうか?


そんなこんなのアムステルダム3日間でした。メインを見てなさすぎなので、また遊びに行きます!次はすいてる時にね!







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