ウクライナ観光 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

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2025年04月05日
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核兵器が配備されていたウクライナの基地

2015年09月15日
ソ連時代、ウクライナには核兵器が配備されていました。

冷戦が終結し、ソ連が崩壊すると、ウクライナにある核をどう扱うかという問題が発生!
結局のところ、1991年に独立したウクライナは核兵器を断念しました。そして核の不拡散を恐れた米国の協力のもと解体・移管作業が始まります(96年完了)。

ウクライナの核廃棄については、こちらの論文に、国際的な視点から書かれた論文としては、こちらの論文が参考になります。

で、今回、奥様の助け(運転)を借りてオデッサ方面に向けて三時間かけて、かつて戦略核兵器が配備されていた基地(現在は、戦略核ミサイル博物館)に行ってきました。

いつものことながら道中、美しいひまわり畑を堪能。
しかし、本当にこの道であっているのだろうか?と疑い始めた頃に、何もない大地のなかに、ひょこっと基地が現れてきました。




本来入場料がいるはずなのですが、なぜかとられず。

「ツアーが始まっているから、説明を聞くように」と小さな建物に案内されます。
残念がらロシア語なのでよくわかりませんが、かな〜り丁寧に解説しておられます。
そしてツアー参加者からも質問がでて、さながらディスカッションしているようです。


これは核発射の鍵でしょうか...






そして建物内の展示を一覧して外にでると、ミサイルがズラーっと並んでいます。



こちらはエンジンですね。この世界、「エンジンマニア」というのもいるらしいです。



そして奥が戦略核ミサイル(SS-18、NATOコードネーム・サタン)。
かなりデカイですが、想像よりも小さい気がしました。
ミサイルは、ワシントンのスミソニアン博物館もみたのですが、やはり野外で野ざらしにされているとリアリティ感が出ています。


そしてここが司令室。ここで制御してたんですね。



第二大統領、クチマ大統領。




そしてこちらがSS-24、スカルペルミサイルが格納されている「サイロ」。
これも意外に小さく感じました。ここから発射されるんですね。



そして地下の司令室にも入ることができます。
地下に階段でくだっていくと、そこにはながーい通路が。
空気がどんどん薄くなってきます。エレベーターも設置されています。


いまだに世界には核が大量に配備されています。核廃絶はなかなか難しい課題です。
このようにかつて核配備がなされていた場所に来れたことは貴重な機会でした。





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夏限定?!公園でよく見る風景

2015年09月01日
引き続き、公園ネタ。

キエフは緑豊かな街です(意外かな?!)。

確かに醜いソ連時代の建物も多いのですが、児童公園は多いし、大人用公園(ジム器具が置かれた公園など)は多いし、大きめの記念公園も多い。んでもって、植物園も二つもある。

で、キエフ市内の中心部の中心には「タラス・シェフチェンコ公園」があります。
以前、ウクライナ語についてのポストで奥様も少し語っていますが、タラス・シェフチェンコ、はウクライナの民族や文化を促進した詩人。お札の顔にもなっています。人気が高いので、国中に彼の像があります。



で、この公園は、真っ赤な建物で知られる大学、その名も「タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大」の真ん前にあります。




最近、久しぶりに寄ってみたら、

おしゃれベンチが寄贈されていた。





背もたれ高い...


おとなり同士でもプライバシーが守られる...


カラフルな背もたれ...



で、今回初めて発見したのですが、おじいちゃんたちのたまり場が!
チェスをかなり本格的に勝負しています(なかには賭けてる方も...苦笑)。
で、もう一つのボードゲームに興じているおじいちゃんたちも。
このゲームは、なんなんだろうか...


大阪でも将棋会館がありますし、中国なんかでもよく見かける光景ですね。


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新学期前の素人名人会 in ウクライナ?

2015年08月31日
奥様に「ネタ切れ」と書かれてしまいましたが、

ネタはあるんです。でも、いずれも「重い」もので書きづらく...

ということで、ポップなネタ。

久しぶりにゲストも、旅もない週末。
9月が年度始まりのウクライナにとっては、夏休み最後の週末。

街のいたるところに、学校に着ていく服、文具、かばんなど、新学期広告が出されています。

で、公園なんかでは、文具やかばんが売られていました。

かばんのデザインも、今一番イカしている

「IemojiUA」


そしていままで通り過ごして、行ったことのなかった公園にお散歩。

花の展示会が開かれており、








たまたま素人名人会が行われていました。
子どもたちがステージの上にあがって、ひとりひとりお歌を披露しているだけなんですけど。


めっさかわいくて、それを応援しているお父さん、お母さん、そしておじちゃん、おばあちゃんもかわいくて。



 ちょっとした平和っていいなぁと思ってみていました(私、平和主義者なんで)。


でもこの公園の横は、以前も紹介した「祖国の母」像や大祖国戦争博物館。
最近ではウクライナ東部で親ロ派から奪取した戦車が展示されています。
なんだかなぁ〜



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キエフの教会

2015年08月06日
実はあんまりキエフの観光スポットについて紹介していなかったなぁ...

ということで、キエフの教会。

今ではもう慣れてしまってあまり驚きはないのですが、最初来た時には、形、サイズ、色合い、祈祷方法の違い、全てを新鮮に感じました。またウクライナの宗教については、非常に複雑で難しいので理解するのが大変です(現に私も完全に理解できているとは言い難い...)

ということで、写真を中心にメインどころバァ〜ンと。

1. 聖ミハイル黄金ドーム修道院
 
スターリン時代に教会弾圧で破壊されたため、建物自体は新しい。
ぱっとみ綺麗に見えるけど...あ、ちなみに後ろは「地平線」です。
日本人ならつい「水平線」って思ってしまうけど...


2. 世界遺産の聖ソフィア大聖堂


世界遺産だけあって、ここは本当にいい。中には11世紀の壁画などがそのまま残っており、歴史の重みを最も感じられる聖堂。思わず息を呑んでしまいます。写真撮影はそもそも禁止ですが、実際目で見ないとその凄さはわからない。

3. 聖アンドレイ教会
 

ここはすぐ下にあるアンドレイ坂から眺める景色がベスト。


4. 世界遺産のペチェルスカ大修道院

数少ない「大修道院」の一つで、ウクライナ正教(モスクワ総主教庁系)の総本山。



そのためウクライナ中から人がお祈りをしに、ここにあつまってきます。


そして敷地内にはキエフ・オペラで暗殺されたロシアの政治家ストルイピンの墓もあります。
 

またもちろん写真撮影はできませんが、自然とミイラ化した聖職者の遺体が安置されている地下墓地にも入ることができます。


5.ウラジミール聖堂

都会のどまんなかにある、ウクライナ正教(キエフ総主教庁系)教会。この日は二組の結婚式が行われていました。シンプルな感じで素敵でしたよ。
キエフ市民が日常的に祈りを捧げている場所だとの印象。
ただとにかく黄色いので最初はギョッとします。

キエフの教会・宗教については、在ウクライナ日本大使館がまとめてくださっている「キエフ案内」に詳しいので是非ご覧ください。これをもって歩けばウクライナ・キエフの歴史を知らなくてもなんとか大丈夫です。

あ、女性が教会に入るとき、スカーフが必要なのでお忘れなきよう。


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愛のトンネル(Tunnel of Love)

2015年08月03日
愛のトンネルへ!!

なにそれ?

ネットでも「まるでジブリ!」と話題になっていたところです。

キエフ中心部から休憩を挟んで約4時間、まずはリブネという都市を目指します。

我々は友人とともに、車とドライバーを1日レンタルして行きました。道はきちんと舗装されており、ほぼ直線だったため道中は比較的快適でした。

車窓から見える景色は圧巻。
先日のひまわり畑もここで発見しました(「ひまわり」にコメントくださった方、ありがとうございます!)。日本ではなかなか出会わない地平線がきれいに見えます。

そしてリブネに到着すると、



そこから30分ほど行ったところに、クレーヴェンという田舎町があらわれます。


道を知っていないとなかなか個人で行くのは厳しいと思いますが、「愛のトンネル」近くまで来ると方向を示す標識が現れます。


そして到着...


いっけん何もないところに線路だけがあり、
観光客がちらほら、地元の人が土産を売るためにちらほらいる程度ですが、



ふと右手を振り向くと...






美しい...


この線路はいまだに貨物列車用に使われているそうです。


つい、写真をいっぱいとってしまいます。
こんな感じでウクライナ人もはしゃいでいます。




カップルはキスをすると永遠に結ばれる...

とか、

手をつないで歩くと永遠に結ばれる..

とか言われています。



あ、キスもしていなければ、手もつないでない...


でも、ウクライナの伝統衣装ヴィシバンカを着て、結婚記念風写真だけはとってきました。

なかなか良く撮れましたよ。


とにかく美しいところでした。


 
(最後の写真は友人が一眼レフでとってくれたのを拝借しています)


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