カザフスタン・アルマティ旅行記②〜アルマティ市内へ〜 便りがないのは良い便り~Pas de Nouvelles, Bonnes Nouvelles~ 忍者ブログ

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2024年11月21日
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カザフスタン・アルマティ旅行記②〜アルマティ市内へ〜

2016年07月04日
またまたバタついていて更新が滞ってしまいました。
いま日本に一時帰国中。最もキエフが気持ちよくなる季節に戻ってくる辛さ...
こちらでもバタついておりますので、更新が遅れてもご辛抱いただければ幸いですぅ。

さて、前回書いた温泉地で一泊して、朝風呂を浴びてアルマティ市内にもどります。

またまた大草原、でも市内への道は意外に舗装されていてガタガタ道ではないのです。これウクライナに住んでいると新鮮。


途中小さな街が近づくにつれて、道の両サイドには物売りや小さな商店、レストランがあらわれます。そして馬や牛を積んだトラックも(笑)。ドナドナドーナー♪




キエフに比べると、道端で売られている果物はそこまでおいしくはなさそう。
カザフスタンの農作物はなにがおいしいのでしょうか。






そしてお腹がすいてきたところで偶然発見したシャシリク屋さん。




店内を覗くと地元客も数人おり、大丈夫でしょということで入ってみます。こちらのシャシリク屋の前には、こうした簡易の屋台が設置されていて、ここで焼き上げたものを店内に運ぶスタイルのようです。店が並んでいると良い匂いが道に充満して、ついおいしい匂いに誘われてしまいます。




こちらに関してはキエフで食べるシャシリクより美味しい気がする!カザフ人は本当肉好きのようです。そしてカザフの肉は美味いぞ!カザフには、「カザフ人は狼の次に肉好き」という慣用句(?)があるそうです。納得の肉好き。



そして今回の大発見は、鴨(ウトカ)のシャシリクがめちゃくちゃ美味しいこと。我ら夫婦はもちろん、旧ソ連圏での在住歴が長い友人夫妻も初挑戦とのこと。めちゃくちゃジューシーで美味しかった。なんだか焼き鳥を食べてるみたいな感じ。鴨やから焼き鳥なんですけどね^^:。



そして同店で、悪名高き(友人夫妻いわく○○の味)馬乳酒「クミス」に挑戦。「ミルク&微炭酸」という感じ。(奥様注記:そんな優しいもんではないです。スモーク&発酵した牛乳、ちょい生臭&すっぱいって感じでしょうか。)四人でちょっとずつ飲むも、これ以上↓減ることはありませんでした。噂通り。



でもカザフ人は大好きで、スーパーではペットボトルに入って色々な種類が売られていました。



そして店を離れて車を走らせると、もう1つカザフ名物の「サムサ」のお店を発見。釜でしっかり焼いていて香ばしい匂いがします。一人一つ頼んで、おにいちゃんも決め顔。

しか〜し、ここで事件が。妻が数口かじったあと、納豆みたいな味するんだね、と謎の発言をします。

他一同:いや、それ腐ってんちゃう!?

朝作ってかなり暑い中上手く保温状態からハズレた1つがそれだったのでしょう。
ロシアン・ルーレットでブレット(bullet)を引いたちゃったね。思いっきり糸引いてました。




市内に戻ってきました。雨が降ってきました。そんななか長時間ひとりで運転しきってくれた友人に感謝。そしてリクエストしていた日本人墓地へ。

そう、戦後抑留された日本人のなかにはカザフスタンにまで連れてこられて、この地で働かされ、この地で亡くなった方がいます。全国各地に数か所「日本人埋葬地」というのはあるらしいのですが、アルマティ市内にも1件。いま遺骨等は日本に戻ってきているようですが、記念碑がたっており、墓もあります。草がボウボウに茂っていましたが、毎年アルマティに住む日本人がお盆の時期に草むしりや清掃をするようです。みなさま安らかにお眠り下さい。



その後、市内中心部の公園。パンフィロフ公園。第二次世界大戦(大祖国戦争)記念公園ですね。
パンフィロフ将軍率いる28人がナチス・ドイツを蹴散らしたことを記念しているみたいです。




この公園内にある軍事博物館。建物はなかなかゴージャスだが、内容はそれほど充実していなかった。もちろんカザフスタンの大祖国戦争やアフガン戦争での貢献を強調するものでしたが、時系列がめちゃめちゃで、もちろん英語解説はありません。そもそも入場者が来てはじめて鍵を開けてくれるパターンの小さな博物館です。

上段・右は若き頃の大統領ナザルバエフ。下段・真ん中の写真は、ブレスト要塞で非業の死を遂げた兵士の遺書。「私は死ぬがここは渡さない。さらば祖国よ」。


公園のゆうべ。市民が集う。


イスラム教徒が多いカザフスタンですが、正教会のゼンコフ教会。
カラフル、カラフル。残念ながら閉館時間を過ぎており、中を覗くことはできませんでした。


さぁ飯くうぞ!


◇カザフスタン旅行記
カザフスタン・アルマティ旅行記①
カザフスタン・アルマティ旅行記②~アルマティ市内へ~
カザフスタン・アルマティ旅行記③~食い倒れ~
カザフスタン・アルマティ旅行記④~絶景編!最終編!~
◇4コマ
到着早々彼にさよならを
旅は道連れ世は情け
みんなの気持ちが一つになったとき
離れると恋しくなる?
まさかの心霊スポット




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