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2024年11月22日
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ジョージア旅行記:トビリシへ
2016年01月21日
急遽ジョージア(旧名:グルジア)にいってきました。
「グルジア」はロシア語の呼称。グルジアはかつてソ連の一部を構成した国でした。しかし、2008年夏にロシアとの間で戦争になり、反ロ感情が高まってからは、各国に英語での「ジョージア」呼称を採用するよう要請していました。日本政府は昨秋に「ジョージア」という名前を正式に採用しましたね。でも実はグルジア語の国名は「サカルトヴェロ」。全然ちゃいますね。
それはさておき、キエフに住んでいると、とにかくグルジアへの距離が近く感じられます。グルジア・レストランも結構あり、よく通っています。グルジア料理にグルジア・ワイン、本場の味が食いたい!
またグルジアはウクライナと同じく、「カラー革命」を経験し、現在EUやNATOへの加盟を求めています。そういう意味でも、ソ連崩壊後に歩んできた道のりには共通点もみられます。
ということで、まずは首都トビリシへ。
到着してびっくり!
なんとパスポート・コントロールで、外国人観光客にはワインが配られます!こんな国、はじめてです。"Tbilisi: The City that loves you"というのが街のキャッチコピーのようですが、こっちがいきなり好きになっちゃいます。
ふたつ目の写真。"Welcome to Georgia! EU Associated State"と書かれています。EU加盟国でも、"Welcome to EU Memberstate"というのを見たことがないのに、Associated Stateのレベルでここまで掲げるとは。EUへの強烈な憧れが垣間見れます。
そして市内に行くまでには「ジョージ・W・ブッシュ通り」!パパのほうではなく、子ブッシュのほうです。世界的に不人気なブッシュを既に通りの名前に掲げているなんて、世界中さがしてもここだけでは!?これはグルジア・ロシア戦争やNATO加盟をブッシュがサポートしたからでしょう。
市内に入るまでにこの国の方向性が見えてきました。
さて、滞在したのは旧市街。ほんとうに古い街が残っています。かわいいパン屋さんも。
歩いていると野良猫、野良犬がひょいとあらわれます。
そしてグルジア人の友達から教えてもらった国立博物館!このなかには色々なテーマの博物館が入っています。そのうちの一つが「ソ連占領博物館」。グルジアでもやはり「占領」という言い方するんですね。以前、ラトビアのリガでも「ソ連占領博物館」に行きましたが、展示方法などこちらのほうが良かった。
博物館をじーっくり見たら足が疲れてしまいました。
トビリシには、実は温泉があります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
我々は久しく湯船に入っていません。ずっとシャワーです。肩までつかっていません。
公共のお風呂で入湯料150円ほど。我々は個室を貸切って一時間2000円。
そこにグルジアン垢すりとマッサージを付けました。20年ここで働いているおっちゃんのパワフルな垢すり。恥ずかしいところの周りも容赦なくゴシゴシされます。それを横でケラケラ笑いながら見ている奥様。でも、しっかりお肌も綺麗に生まれ変わったのではないでしょうか。
温泉の近くには、おしゃれなバー、クラブ、レストランが並んでいます。キエフより断然イケている店が沢山あります。旧市街地という「古さ」を上手く利用していますね。
レストランエリアの横には、グルジア正教会の総本山「シオニ教会」
上をむくと「グルジア母像(Kartlis Deda)」。キエフの母像より一回り小さいです。右手には剣を、左手にはワイン・カップを、それぞれ外国からの「敵」と「友」に向けられています。よし、あそこまでいこう!
母像が建っているのが、ナリカラ峠。
そこまではロープウェイで登ります。
なかなか緊張します。私のビビり様は、奥様の漫画で御覧ください。
峠からの景色。カラフルな夜景で、なかなか美しいですよ。
まさかトビリシで夜景を見るとは思いませんでしたが...
さぁあ、腹が減ってきました。ロマンティックムードはそこそこに、レストランに向かいます。
どうだ、これがグルジア料理です!夢にまで出てきたヒンカリの正体はこれ(写真右上)です。写真左上は、ハチャプリ。グルジアのモッツァレラチーズと呼ばれるスルグニチーズを生地に練り込んだピザのようなパン!
これでもかというほど、食べてやりました!
次回は「ジョージア旅行記:ゴリ・世界遺産編」です。
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
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「グルジア」はロシア語の呼称。グルジアはかつてソ連の一部を構成した国でした。しかし、2008年夏にロシアとの間で戦争になり、反ロ感情が高まってからは、各国に英語での「ジョージア」呼称を採用するよう要請していました。日本政府は昨秋に「ジョージア」という名前を正式に採用しましたね。でも実はグルジア語の国名は「サカルトヴェロ」。全然ちゃいますね。
それはさておき、キエフに住んでいると、とにかくグルジアへの距離が近く感じられます。グルジア・レストランも結構あり、よく通っています。グルジア料理にグルジア・ワイン、本場の味が食いたい!
またグルジアはウクライナと同じく、「カラー革命」を経験し、現在EUやNATOへの加盟を求めています。そういう意味でも、ソ連崩壊後に歩んできた道のりには共通点もみられます。
ということで、まずは首都トビリシへ。
到着してびっくり!
なんとパスポート・コントロールで、外国人観光客にはワインが配られます!こんな国、はじめてです。"Tbilisi: The City that loves you"というのが街のキャッチコピーのようですが、こっちがいきなり好きになっちゃいます。
ふたつ目の写真。"Welcome to Georgia! EU Associated State"と書かれています。EU加盟国でも、"Welcome to EU Memberstate"というのを見たことがないのに、Associated Stateのレベルでここまで掲げるとは。EUへの強烈な憧れが垣間見れます。
そして市内に行くまでには「ジョージ・W・ブッシュ通り」!パパのほうではなく、子ブッシュのほうです。世界的に不人気なブッシュを既に通りの名前に掲げているなんて、世界中さがしてもここだけでは!?これはグルジア・ロシア戦争やNATO加盟をブッシュがサポートしたからでしょう。
市内に入るまでにこの国の方向性が見えてきました。
さて、滞在したのは旧市街。ほんとうに古い街が残っています。かわいいパン屋さんも。
歩いていると野良猫、野良犬がひょいとあらわれます。
そしてグルジア人の友達から教えてもらった国立博物館!このなかには色々なテーマの博物館が入っています。そのうちの一つが「ソ連占領博物館」。グルジアでもやはり「占領」という言い方するんですね。以前、ラトビアのリガでも「ソ連占領博物館」に行きましたが、展示方法などこちらのほうが良かった。
博物館をじーっくり見たら足が疲れてしまいました。
トビリシには、実は温泉があります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
我々は久しく湯船に入っていません。ずっとシャワーです。肩までつかっていません。
公共のお風呂で入湯料150円ほど。我々は個室を貸切って一時間2000円。
そこにグルジアン垢すりとマッサージを付けました。20年ここで働いているおっちゃんのパワフルな垢すり。恥ずかしいところの周りも容赦なくゴシゴシされます。それを横でケラケラ笑いながら見ている奥様。でも、しっかりお肌も綺麗に生まれ変わったのではないでしょうか。
温泉の近くには、おしゃれなバー、クラブ、レストランが並んでいます。キエフより断然イケている店が沢山あります。旧市街地という「古さ」を上手く利用していますね。
レストランエリアの横には、グルジア正教会の総本山「シオニ教会」
上をむくと「グルジア母像(Kartlis Deda)」。キエフの母像より一回り小さいです。右手には剣を、左手にはワイン・カップを、それぞれ外国からの「敵」と「友」に向けられています。よし、あそこまでいこう!
母像が建っているのが、ナリカラ峠。
そこまではロープウェイで登ります。
なかなか緊張します。私のビビり様は、奥様の漫画で御覧ください。
峠からの景色。カラフルな夜景で、なかなか美しいですよ。
まさかトビリシで夜景を見るとは思いませんでしたが...
さぁあ、腹が減ってきました。ロマンティックムードはそこそこに、レストランに向かいます。
どうだ、これがグルジア料理です!夢にまで出てきたヒンカリの正体はこれ(写真右上)です。写真左上は、ハチャプリ。グルジアのモッツァレラチーズと呼ばれるスルグニチーズを生地に練り込んだピザのようなパン!
これでもかというほど、食べてやりました!
次回は「ジョージア旅行記:ゴリ・世界遺産編」です。
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
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