[PR]
2025年04月20日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
西ウクライナ旅行記②〜ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ〜
2016年07月19日
ウジュホロドを去り、同ザカルパチア州にあるムカチェボに向かいます。
だいたい40分ほどで中心街まで到着いたしました。

途中、スレドネンスキー城跡があったのでまずはそこを目的地に設定。しかし到着して唖然。
家が3軒ほど並んでおり、その前は草むら。お城らしきものはありません。ですが、じっくり見ると...馬の後ろの草むらの後ろにお城が!!
たまに観光客が訪れるのでしょうか、近所の放牧をしている子供が、停車位置を教えてくれ、そしてこのお城のガイドをしようかと申し出てくれます。お城自体ものすごく小さいし、子供のロシア語(あるいはウクライナ語)解説を聞いたところでよくわからないので、丁重にお断りました。石で組み立てられ、それなりに栄えていたであろう城跡と馬のセットの景色を堪能しました。
続いてムカチェボ市内に入ると見えてきました、パラノック城。
こちらは英語のHPもあり、きちんと管理されており、内部は博物館になっています。
ザカルパチアの歴史、ムカチェボの歴史、そして伝統衣装の展示があります。
そしてなぜかこの地域で取る・見ることができる植物、生物、動物の展示も入っており、子供連れの家族でたいへん賑わっていました。
この地域・地域周辺の民族衣裳。ドイツ、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ウクライナ、皆似ているけどどこか違う。
城からの景色。
ハンガリー語との併記。ロシア語はありません。
そうこの街はハンガリーに大変近い街なのです。
さて、次にどこにいくか〜。ムカチェボ市内はとても小さいので、後でゆっくりみれるとして、とりあえず当てもなくハンガリー国境を目指そうということになりました。こんなゆる~い旅です。
そして道中でよく目にしたのが「Chizay」というワインのシャトーの看板。とりあえず入ってみるか、と畑のなかを突っ走ると、出てきましたシャトー。なかに入ると、他のウクライナ人観光客が数人いて、「今からツアーとテイスティングするけど来る?」と誘われます。値段も300円とリーズナブル(ってか激安)だったので挑戦!

ものすごく丁寧に説明してくれます。案内のお兄さんはロシア語と英語をまぜまぜにして解説してくれたので、ものすごく分かりやすかった。しかもはじめての日本人訪問者らしく、えらく親切にしてもらいました。
ぶどう畑。なんとこのチザイというブランド、日本でもおなじみのゴルバチョフが、80年代に西ウクラインのワイン産業を壊滅したおかげで長らく途絶えていたそうです。そして地道に再建し、4年ほど前に再起。そのせいか一緒に周ったキエフ出身のウクライナ人もこの銘柄は知らなかったと(一応キエフでもスーパーのメガマーケットで売られているようですよ!)。
そしていよいよテイスティング・タイム。1つ1つ丁寧に味の特徴、他のワインとの差、製法など教えてくれます。飲めない人にはぶどうジュース。
三つしかグラスが用意されていなかったので三杯で終わるかと思いきや...
結局、上のボトルのように11種ものワインをテイスティングさせてもらいました。
しかもちょびっとだけではなく、がっつり注いでくれるので最後のほうは酔っぱらい。
このあたりがウクライナの良いところなんですよね。おじさんも我々が色々質問したり、良い反応をしたこともあって気分があがっていたのでは。いつもこれほど飲めるのかはわかりません。それでも値段は変わらず300円ですからね。美味しかったのでどんどん世界中に進出していってほしいです。
そして最後に飲ましてもらったのが、トカイ・ワイン。トカイは日本でも知られているハンガリーのワインですが、ここはハンガリー国境に近く、この銘柄はハンガリーでも高く評価されているらしいです。そしてまさにこのワインは、あのカストロが愛した銘柄だそうですよ。
この日、35度近くあったせいか、白ワイン、スパークリングワインがめちゃめちゃ美味しかったので、グビグビいっちゃいました。そして我々にしては珍しく、6本箱買しました(笑)お値段、総額3000円。安い!我々は3銘柄しか買ってませんが、ワイナリーにはもっと沢山種類置いてました。
さてほろ酔いどころか、かなり酔っ払った状態で、妻に運転を頑張ってもらい(念の為注記すると妻は葡萄ジュースのみ)ハンガリーに向かいます。特にハンガリーに用事はなかったのですが、ハンガリー名物のスープだけ食べにいって、直ぐ戻ってくるか的なノリで。しかーし…!!
結果から申し上げますと、残念ながら入国できず!
いや、ウクライナ側のコントロールは無事通過しましたよ。ウクライナからハンガリーに向かう人が多かったせいでかなり時間はかかりましたけれども。でもハンガリー側で引っかかった。ウクライナで借りた車で、欧州レベルでの国際自動車保険(グリーンカード)の提示を求められるも、存在自体知らなかった。ということで、丁重に入国を拒否され、U-Turnしてウクライナのハンガリー国境沿いをうろちょろしたのであります(続く)。
↑多分逆(ハンガリーで借りた車でウクライナに入国する)なら無問題だったのでしょう。
移民問題で国境を厳しくしているEU、こんなところではじかれるとは、思いもしませんでした。
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。

だいたい40分ほどで中心街まで到着いたしました。
途中、スレドネンスキー城跡があったのでまずはそこを目的地に設定。しかし到着して唖然。
家が3軒ほど並んでおり、その前は草むら。お城らしきものはありません。ですが、じっくり見ると...馬の後ろの草むらの後ろにお城が!!
たまに観光客が訪れるのでしょうか、近所の放牧をしている子供が、停車位置を教えてくれ、そしてこのお城のガイドをしようかと申し出てくれます。お城自体ものすごく小さいし、子供のロシア語(あるいはウクライナ語)解説を聞いたところでよくわからないので、丁重にお断りました。石で組み立てられ、それなりに栄えていたであろう城跡と馬のセットの景色を堪能しました。
続いてムカチェボ市内に入ると見えてきました、パラノック城。
こちらは英語のHPもあり、きちんと管理されており、内部は博物館になっています。
ザカルパチアの歴史、ムカチェボの歴史、そして伝統衣装の展示があります。
そしてなぜかこの地域で取る・見ることができる植物、生物、動物の展示も入っており、子供連れの家族でたいへん賑わっていました。
この地域・地域周辺の民族衣裳。ドイツ、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ウクライナ、皆似ているけどどこか違う。
城からの景色。
ハンガリー語との併記。ロシア語はありません。
そうこの街はハンガリーに大変近い街なのです。
さて、次にどこにいくか〜。ムカチェボ市内はとても小さいので、後でゆっくりみれるとして、とりあえず当てもなくハンガリー国境を目指そうということになりました。こんなゆる~い旅です。
そして道中でよく目にしたのが「Chizay」というワインのシャトーの看板。とりあえず入ってみるか、と畑のなかを突っ走ると、出てきましたシャトー。なかに入ると、他のウクライナ人観光客が数人いて、「今からツアーとテイスティングするけど来る?」と誘われます。値段も300円とリーズナブル(ってか激安)だったので挑戦!
ものすごく丁寧に説明してくれます。案内のお兄さんはロシア語と英語をまぜまぜにして解説してくれたので、ものすごく分かりやすかった。しかもはじめての日本人訪問者らしく、えらく親切にしてもらいました。
ぶどう畑。なんとこのチザイというブランド、日本でもおなじみのゴルバチョフが、80年代に西ウクラインのワイン産業を壊滅したおかげで長らく途絶えていたそうです。そして地道に再建し、4年ほど前に再起。そのせいか一緒に周ったキエフ出身のウクライナ人もこの銘柄は知らなかったと(一応キエフでもスーパーのメガマーケットで売られているようですよ!)。
そしていよいよテイスティング・タイム。1つ1つ丁寧に味の特徴、他のワインとの差、製法など教えてくれます。飲めない人にはぶどうジュース。
三つしかグラスが用意されていなかったので三杯で終わるかと思いきや...
結局、上のボトルのように11種ものワインをテイスティングさせてもらいました。
しかもちょびっとだけではなく、がっつり注いでくれるので最後のほうは酔っぱらい。
このあたりがウクライナの良いところなんですよね。おじさんも我々が色々質問したり、良い反応をしたこともあって気分があがっていたのでは。いつもこれほど飲めるのかはわかりません。それでも値段は変わらず300円ですからね。美味しかったのでどんどん世界中に進出していってほしいです。
そして最後に飲ましてもらったのが、トカイ・ワイン。トカイは日本でも知られているハンガリーのワインですが、ここはハンガリー国境に近く、この銘柄はハンガリーでも高く評価されているらしいです。そしてまさにこのワインは、あのカストロが愛した銘柄だそうですよ。
この日、35度近くあったせいか、白ワイン、スパークリングワインがめちゃめちゃ美味しかったので、グビグビいっちゃいました。そして我々にしては珍しく、6本箱買しました(笑)お値段、総額3000円。安い!我々は3銘柄しか買ってませんが、ワイナリーにはもっと沢山種類置いてました。
さてほろ酔いどころか、かなり酔っ払った状態で、妻に運転を頑張ってもらい(念の為注記すると妻は葡萄ジュースのみ)ハンガリーに向かいます。特にハンガリーに用事はなかったのですが、ハンガリー名物のスープだけ食べにいって、直ぐ戻ってくるか的なノリで。しかーし…!!
結果から申し上げますと、残念ながら入国できず!
いや、ウクライナ側のコントロールは無事通過しましたよ。ウクライナからハンガリーに向かう人が多かったせいでかなり時間はかかりましたけれども。でもハンガリー側で引っかかった。ウクライナで借りた車で、欧州レベルでの国際自動車保険(グリーンカード)の提示を求められるも、存在自体知らなかった。ということで、丁重に入国を拒否され、U-Turnしてウクライナのハンガリー国境沿いをうろちょろしたのであります(続く)。
↑多分逆(ハンガリーで借りた車でウクライナに入国する)なら無問題だったのでしょう。
移民問題で国境を厳しくしているEU、こんなところではじかれるとは、思いもしませんでした。
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。


PR
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
2016年07月16日
西ウクライナのザカルパチア州に行ってきました。
ザカルパチア州は、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニアと国境を接するウクライナで最も西側に位置する州です。オーストリア帝国、ポーランド王国、ハンガリー王国、チェコスロバキア、ソ連とめまぐるしく属する国が変わっただけに、多文化な遺産が残っています。
ウクライナは世論調査ではだいたい四つ(東西南北)の地域にわけて調査されますが、このザカルパチア州を含む西ウクライナはソ連(ロシア語圏)に含まれたのが第二次世界大戦中と他地域に比べてかなり遅かったので、ロシア、そして欧州に対する考え方も他の地域とだいぶ異なっています。
とはいえ、なかなかこの地域の歴史について詳細は知らず、お城がたくさんあるというので城(&そのなかにある博物館・歴史観)巡りに。
まずは州都ウジュホロド近郊。ウジュホロド市内から数キロのところにあるNevytsky城。家族連れやツアーの観光客はいますが、誰も管理しておらず、入場料は無料。いわゆる廃墟の城ですね。
この城を下りるとウジュ川。夏休みの家族連れでしょうか、みんな川で泳いだり、浜でBBQをやったり思い思いに過ごしています。日本の昔の田舎の光景のようです。
小さな商店で水をゲット。ロシア語はもちろん通じるけれども、あっちの訛り、方言がすごくて一発ではわからぬことも。初級者である我々でもわかるくらいすごい訛りでした。
街なかに戻ってきました。市場。こちらはキエフとあまりかわらぬ光景。
この地方、きのこ類が美味しいと聞いたので探してみたら、やっぱり売っていました!
でもおばちゃん売る気はありません。この日は確かに暑かった!
そして市内中心部にあるウジュホロド城。こちらはきちんと管理されていますね。

ザカルパチアの地図と各地域に住む民族比率。これが面白い。
同じウクライナでも、そして同じ州でも町によって比率が大きくかわってきます。

下の写真右手にあるように、ウクライナ系、ハンガリー系、ロシア系、ジプシー、ルーマニア系、スロバキア系、ドイツ系(シュヴァーベン)、ポーランド系、チェコ系、アルメニア系、ユダヤ系、その他。ここには特記されていませんが、この地方にはルシン人という少数民族も住んでいるそうです。

なかは政治的・歴史的な展示のみならず、民族や音楽、生活に関する展示もあります。
そしてこの地にはじめて知ったことが。1939年3月14日にチェコスロバキアから独立、翌々日にハンガリーに併合され、たった数日しか存在しなかったカルパト・ウクライナ共和国。そしてその大統領、アウグスティン・ヴォロシンについての展示。街なかにはヴォロシン氏の銅像がありました。西ウクライナ、面白すぎる。1つの国のなかに色々な経路を辿る歴史がある。これは面白い。

街なかのヴォロシン像
そしてこのお城には、レストランが併設されています。せっかくですからカルパチアの伝統料理を出してもらいました。やはりハンガリーやスロバキアの料理に近いですね。

グヤーシュ似のボグラーシュ。
きのこスープはマストと聞いていたので。ポルチーニの香り豊かで、めちゃ優しい味!

そして伝統料理のメインディッシュ。ニジマスとポーク。川魚は生臭かったりして、あんまり好きじゃない~と思ってたのですが、全然臭みなし!2枚目のポークは中にぎっしりキノコが詰まってます。
そしてこちらはウジュホロド市内。州都ですが小さな町で落ち着いた感じ。もちろんキエフよりもヨーロッパな感じ。美しい欧州の田舎町です。

中心街は30分くらいで歩いて回れちゃうような、小さな街でした。
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。

ザカルパチア州は、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニアと国境を接するウクライナで最も西側に位置する州です。オーストリア帝国、ポーランド王国、ハンガリー王国、チェコスロバキア、ソ連とめまぐるしく属する国が変わっただけに、多文化な遺産が残っています。
ウクライナは世論調査ではだいたい四つ(東西南北)の地域にわけて調査されますが、このザカルパチア州を含む西ウクライナはソ連(ロシア語圏)に含まれたのが第二次世界大戦中と他地域に比べてかなり遅かったので、ロシア、そして欧州に対する考え方も他の地域とだいぶ異なっています。
とはいえ、なかなかこの地域の歴史について詳細は知らず、お城がたくさんあるというので城(&そのなかにある博物館・歴史観)巡りに。
まずは州都ウジュホロド近郊。ウジュホロド市内から数キロのところにあるNevytsky城。家族連れやツアーの観光客はいますが、誰も管理しておらず、入場料は無料。いわゆる廃墟の城ですね。
この城を下りるとウジュ川。夏休みの家族連れでしょうか、みんな川で泳いだり、浜でBBQをやったり思い思いに過ごしています。日本の昔の田舎の光景のようです。
小さな商店で水をゲット。ロシア語はもちろん通じるけれども、あっちの訛り、方言がすごくて一発ではわからぬことも。初級者である我々でもわかるくらいすごい訛りでした。
街なかに戻ってきました。市場。こちらはキエフとあまりかわらぬ光景。
この地方、きのこ類が美味しいと聞いたので探してみたら、やっぱり売っていました!
でもおばちゃん売る気はありません。この日は確かに暑かった!
そして市内中心部にあるウジュホロド城。こちらはきちんと管理されていますね。
ザカルパチアの地図と各地域に住む民族比率。これが面白い。
同じウクライナでも、そして同じ州でも町によって比率が大きくかわってきます。
下の写真右手にあるように、ウクライナ系、ハンガリー系、ロシア系、ジプシー、ルーマニア系、スロバキア系、ドイツ系(シュヴァーベン)、ポーランド系、チェコ系、アルメニア系、ユダヤ系、その他。ここには特記されていませんが、この地方にはルシン人という少数民族も住んでいるそうです。
なかは政治的・歴史的な展示のみならず、民族や音楽、生活に関する展示もあります。
そしてこの地にはじめて知ったことが。1939年3月14日にチェコスロバキアから独立、翌々日にハンガリーに併合され、たった数日しか存在しなかったカルパト・ウクライナ共和国。そしてその大統領、アウグスティン・ヴォロシンについての展示。街なかにはヴォロシン氏の銅像がありました。西ウクライナ、面白すぎる。1つの国のなかに色々な経路を辿る歴史がある。これは面白い。
そしてこのお城には、レストランが併設されています。せっかくですからカルパチアの伝統料理を出してもらいました。やはりハンガリーやスロバキアの料理に近いですね。
グヤーシュ似のボグラーシュ。
きのこスープはマストと聞いていたので。ポルチーニの香り豊かで、めちゃ優しい味!
そして伝統料理のメインディッシュ。ニジマスとポーク。川魚は生臭かったりして、あんまり好きじゃない~と思ってたのですが、全然臭みなし!2枚目のポークは中にぎっしりキノコが詰まってます。
そしてこちらはウジュホロド市内。州都ですが小さな町で落ち着いた感じ。もちろんキエフよりもヨーロッパな感じ。美しい欧州の田舎町です。
中心街は30分くらいで歩いて回れちゃうような、小さな街でした。
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。


まさかの心霊スポット
2016年07月10日
前回記事でカザフ旅行記最後と書いちゃいましたが、もう1本。
今回こそラストです。

勿論早速調べました。アルマアタ動乱。笑。
ご存じない方はWiki先生に聞いてみてくださいね。
Mちゃんの、情報網、一体どうやって構築されているのか…。
ところで、幽霊って概念は日本だけかと勝手に思ってました。
いわゆるモンスターみたいなのとか、ゾンビとは違う、触れない、
元は人のやつ。(でも昔ゴーストって映画があったか。)
どうなんでしょうね。気になります。
Bokking.comでアパートホテルを予約したんですけど、到着して電話したら、
「今日はやっぱとれなかった」って言われて、危うく宿無しになるところを、
A家に助けていただきました。重ね重ねお礼を。
という訳で、これにてようやくカザフ旅行記THE END。次回よりカルパチア旅行記です。
おさらい
◇カザフスタン旅行記
カザフスタン・アルマティ旅行記①
カザフスタン・アルマティ旅行記②~アルマティ市内へ~
カザフスタン・アルマティ旅行記③~食い倒れ~
カザフスタン・アルマティ旅行記④~絶景編!最終編!~
◇4コマ
到着早々彼にさよならを
旅は道連れ世は情け
みんなの気持ちが一つになったとき
離れると恋しくなる?
まさかの心霊スポット(このページ)
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。

今回こそラストです。
勿論早速調べました。アルマアタ動乱。笑。
ご存じない方はWiki先生に聞いてみてくださいね。
Mちゃんの、情報網、一体どうやって構築されているのか…。
ところで、幽霊って概念は日本だけかと勝手に思ってました。
いわゆるモンスターみたいなのとか、ゾンビとは違う、触れない、
元は人のやつ。(でも昔ゴーストって映画があったか。)
どうなんでしょうね。気になります。
Bokking.comでアパートホテルを予約したんですけど、到着して電話したら、
「今日はやっぱとれなかった」って言われて、危うく宿無しになるところを、
A家に助けていただきました。重ね重ねお礼を。
という訳で、これにてようやくカザフ旅行記THE END。次回よりカルパチア旅行記です。
おさらい
◇カザフスタン旅行記
カザフスタン・アルマティ旅行記①
カザフスタン・アルマティ旅行記②~アルマティ市内へ~
カザフスタン・アルマティ旅行記③~食い倒れ~
カザフスタン・アルマティ旅行記④~絶景編!最終編!~
◇4コマ
到着早々彼にさよならを
旅は道連れ世は情け
みんなの気持ちが一つになったとき
離れると恋しくなる?
まさかの心霊スポット(このページ)
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。


カザフスタン旅行記〜絶景編!最終編!〜
2016年07月09日
最後はアルマティ郊外の絶景!
アルマティはキエフと異なり山に囲まれています。
最近、旅先で山や川を見るとなんだか落ち着く。日本人だなぁと感じる瞬間です。
ということで、絶景を見に、夫妻とともに車で山を登りました。
でもこの絶景、天気が変わりやすく、なかなか見れないらしいのです。朝晴れていても、午後から雨になったりと山の天気はかわりやすい。しかも二日前までアルマティは大雨で、地下鉄の駅や道路が冠水するほど。とりあえず朝起きた時は晴れていたので決行!
まず、街から山に入っていく際に確実に通る「初代大統領公園」。勿論いまだにこの国を治めているナゼルバエフ氏のことを意味しています。ただただデカい公園。時の権力者を冠する公園。非常に権威主義的です。

徐々に山に近づくと、おなじみの景色。

山の入り口では、警備のおじさんが大雨の影響で途中から通行止めだよと教えてくれる。
残念。残念すぎる。でも行ける所まで行く。それが我らのやり方!
途中なかなか厳しい道も、友人ダンナの旧ソ連圏で培った運転テクで難なく克服。
そうすると見えてきました川。雨の影響で流れが早い。でも水が冷たくて気持ち良い。
山の麓にある「ヘリポート(野っ原)」からヘリコプターが飛んでいきます。民間のものではなく恐らく公の機関のものとみられますが、山の事故の捜索かVIPをのせているのか。結局わからず。山の上空を旋回してたので前者かもしれません。
結局、通行止めは解除されていたようで、ぐんぐん上に登っていくことができます。
一応道は舗装されていますが、大雨の影響で土砂崩れを起こしているところも。ものすごい岩が道を塞いでいます。万が一のことがあってはいけませんから、ここは丁寧かつ迅速に。友人奥様、ビビりまくっています。ある意味、絶叫マシーン状態。
観測所が見えてきました。「STOP」表示があり、ここで限界かとおもいきや、銃を背中にしょった警備員のお兄さんからパスポートの提示を求められます。ちょっとビビリながら待機していましたが、結局さらに上まで登ることを許されました(ただし観測所エリアには入れず)。
右下に見えているのが観測所。新しいものと恐らくソ連時代に使っていたであろうものも見えます。職員は毎日、土砂崩れの危険を押してここまで通勤しているんですね。怖い。
いったん危ない道は遠のきます。前に広がるのは美しい山々。

どんどん登ると雲と雪が近くなってきます。真夏にもかかわらず、半袖では肌寒いほどの気温になってきます。でも空気が澄んでいて気持ちいい。しかも大雨後で予報が不確かだったせいか、他の観光客はいません。
まだ地上にはギリギリ雪が残っているところも。気温が40度近くまであがる7月に一気にとけると思われるので、これが今夏ラストの機会だったと思います。なんかラッキー。雪をみると自然にテンションがあがります。
さぁ到着!絶景!大アルマティ湖です。残念ながら、湖の色は大雨で濁っていたものの、河口から徐々にエメラルドグリーンの水面が広がっていきます。
夫妻も初訪問らしく、この美しさにみんなで興奮。写真撮影大会!

おっと天気が急に怪しくなってきました。雲が上空を覆います。急いで下山し、向かう先は最後のお風呂。アルマティ郊外にある温泉で、なんでも韓国系の方が経営しているとか。硫黄の匂いがします。お客さんもそこそこいて、日本(アニメ)好きの女の子とその母親に友人ダンナ、質問攻めにされます(笑)われわれはゆっくり肩までつかり、旅の疲れを癒やしました。
そして最後の晩餐。飯内容については前回書いたので、今回はお店の雰囲気がわかる写真だけ。めちゃかわいい内装。乙嫁語りの世界ですね。日本に帰国したらこういうエキゾチックな一室が欲しい(笑)。民族衣裳も着て記念撮影もできたし、美味いプロフにもありつけたし大満足の最終日でした!

かなり満喫したアルマティを去るのも寂しいですが、何よりも案内してくれた友人とも当分のお別れ。話したいことはまだまだたくさんあるのに。お二人のおかげで本当に楽しい旅になりました。次はどこで会えるかな。またそれを楽しみにキエフでの生活に戻ります!
でも次回からは、西ウクライナ旅行記だよ! ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。

アルマティはキエフと異なり山に囲まれています。
最近、旅先で山や川を見るとなんだか落ち着く。日本人だなぁと感じる瞬間です。
ということで、絶景を見に、夫妻とともに車で山を登りました。
でもこの絶景、天気が変わりやすく、なかなか見れないらしいのです。朝晴れていても、午後から雨になったりと山の天気はかわりやすい。しかも二日前までアルマティは大雨で、地下鉄の駅や道路が冠水するほど。とりあえず朝起きた時は晴れていたので決行!
まず、街から山に入っていく際に確実に通る「初代大統領公園」。勿論いまだにこの国を治めているナゼルバエフ氏のことを意味しています。ただただデカい公園。時の権力者を冠する公園。非常に権威主義的です。
徐々に山に近づくと、おなじみの景色。
山の入り口では、警備のおじさんが大雨の影響で途中から通行止めだよと教えてくれる。
残念。残念すぎる。でも行ける所まで行く。それが我らのやり方!
途中なかなか厳しい道も、友人ダンナの旧ソ連圏で培った運転テクで難なく克服。
そうすると見えてきました川。雨の影響で流れが早い。でも水が冷たくて気持ち良い。
山の麓にある「ヘリポート(野っ原)」からヘリコプターが飛んでいきます。民間のものではなく恐らく公の機関のものとみられますが、山の事故の捜索かVIPをのせているのか。結局わからず。山の上空を旋回してたので前者かもしれません。
結局、通行止めは解除されていたようで、ぐんぐん上に登っていくことができます。
一応道は舗装されていますが、大雨の影響で土砂崩れを起こしているところも。ものすごい岩が道を塞いでいます。万が一のことがあってはいけませんから、ここは丁寧かつ迅速に。友人奥様、ビビりまくっています。ある意味、絶叫マシーン状態。
観測所が見えてきました。「STOP」表示があり、ここで限界かとおもいきや、銃を背中にしょった警備員のお兄さんからパスポートの提示を求められます。ちょっとビビリながら待機していましたが、結局さらに上まで登ることを許されました(ただし観測所エリアには入れず)。
右下に見えているのが観測所。新しいものと恐らくソ連時代に使っていたであろうものも見えます。職員は毎日、土砂崩れの危険を押してここまで通勤しているんですね。怖い。
いったん危ない道は遠のきます。前に広がるのは美しい山々。
どんどん登ると雲と雪が近くなってきます。真夏にもかかわらず、半袖では肌寒いほどの気温になってきます。でも空気が澄んでいて気持ちいい。しかも大雨後で予報が不確かだったせいか、他の観光客はいません。
まだ地上にはギリギリ雪が残っているところも。気温が40度近くまであがる7月に一気にとけると思われるので、これが今夏ラストの機会だったと思います。なんかラッキー。雪をみると自然にテンションがあがります。
さぁ到着!絶景!大アルマティ湖です。残念ながら、湖の色は大雨で濁っていたものの、河口から徐々にエメラルドグリーンの水面が広がっていきます。
夫妻も初訪問らしく、この美しさにみんなで興奮。写真撮影大会!
おっと天気が急に怪しくなってきました。雲が上空を覆います。急いで下山し、向かう先は最後のお風呂。アルマティ郊外にある温泉で、なんでも韓国系の方が経営しているとか。硫黄の匂いがします。お客さんもそこそこいて、日本(アニメ)好きの女の子とその母親に友人ダンナ、質問攻めにされます(笑)われわれはゆっくり肩までつかり、旅の疲れを癒やしました。
そして最後の晩餐。飯内容については前回書いたので、今回はお店の雰囲気がわかる写真だけ。めちゃかわいい内装。乙嫁語りの世界ですね。日本に帰国したらこういうエキゾチックな一室が欲しい(笑)。民族衣裳も着て記念撮影もできたし、美味いプロフにもありつけたし大満足の最終日でした!
かなり満喫したアルマティを去るのも寂しいですが、何よりも案内してくれた友人とも当分のお別れ。話したいことはまだまだたくさんあるのに。お二人のおかげで本当に楽しい旅になりました。次はどこで会えるかな。またそれを楽しみにキエフでの生活に戻ります!
でも次回からは、西ウクライナ旅行記だよ! ↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。


離れると恋しくなる?
2016年07月08日
引き続きカザフスタン旅行記。A家にてお邪魔した際に。

カザフスタンにもヴィシヴァンカ売ってるんだなあ…笑。
でも、なんでカザフスタンの民族衣装じゃなくてヴィシヴァンカを…笑。
私もワンピースタイプのヴィシヴァンカ、そのうち買いたいものです。
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。

カザフスタンにもヴィシヴァンカ売ってるんだなあ…笑。
でも、なんでカザフスタンの民族衣装じゃなくてヴィシヴァンカを…笑。
私もワンピースタイプのヴィシヴァンカ、そのうち買いたいものです。
↓ブログランキングに参加中です。よろしければ、1日1回ポチっとお願いします。

