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2025年04月20日
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アゼルバイジャン・バクー旅行記①
2016年08月16日
めずらしく、文章を書きます。奥様です。今回は旦那抜きで旅をしたので。
世界中に散らばる奥様同期。今回はウクライナから割と近い、アゼルバイジャンの同期の
元へと、ロンドンにいる先輩&同期&後輩達と、首都バクーに集結致しました。
アゼルバイジャンってどこやねん!って方の為に、以下地図をば↓
カスピ海に面した、イスラム教徒がマジョリティーの、コーカサス3か国の一つです。
早帰り日の金曜日、定時まで仕事をして空港に向かいます。ウクライナ航空で片道4時間。
到着するともう夜中。空港のきれいさに驚きます。さすが産油国!!
人々の顔つきは濃いめ、チュルク系ですね。わいわいしゃべる様子もにぎやか。
一人でタクシーに乗って、同期が予約してくれたホテルに向かうものの、
タクシー運転手が、まあしゃべるしゃべる。「なぜロシア語をしゃべるんだ?何歳だ?
結婚してるのか?子供はいるのか?なんでいないんだ?学生か?仕事?何の?」
プライベートな質問がノンストップ!ホテルに着く前にへとへとです。笑。
ようやくたどり着き、チェックイン。ロンドンから来る同期を待ちながら、ひと眠り。
翌朝、ホテルロビーで全員集合、既に強烈な太陽光。早速第一の観光スポットに向かいます。
バクーの世界遺産の一つ、乙女の塔。旧市街の横にあります。入場料4マナト。
望まない結婚を強いられた王女が身を投げた、という伝説があります。
(実の父にせまられた、とも。げー!><)
階段を上って頂上にたどり着くと、立派なフレイム(炎)タワーが見えます。
アゼルバイジャンは「火の国」という意味なのだそう。だから、炎をイメージした形。
旧市街。イスラム建築ファンにはたまりません!!!!色が統一されています。
オーディオガイドを借りて、周遊しながら説明を聞くこともできます。

こちらも世界遺産のシルヴァン・シャー宮殿。入場料確か4マナト。
14-15世紀にかけて、この地域を治めていたシルヴァン朝の王宮。ハマム跡や
お墓もあります。しかしジリジリ太陽がすごい!グングン気温が上がって、38度!
カスピ海クルーズ。エアコンの効くVIP席で一人10マナト。
カスピ海は世界最大の湖(塩湖)。アゼルの他には、ロシア、イラン、トルクメニスタン等が
カスピ海に接していて、石油開発が有名な場所です。油田の掘削基地は見えなかったけど。

はためくアゼルバイジャン国旗。遠くに大きな国旗も見えます(見えるかな?)。

ヘイダル・アリエフ文化センター。ヘイダル・アリエフというのは初代大統領の名前。
同期が「建物を上から見ると、大統領のサインの形」と言っていたのだけど、本当かな?
設計したのは、東京五輪の当初案を採用されていた、ザハ・ハディド女史。
↓右端に見えるナイフみたいなビルは、あのトランプの作ったタワー、トランプタワー。
最後はフレイムタワーに上って、景色を眺める。皆が、ロンドンアイ(ロンドン名物の
巨大観覧車)にちなんで、バクーアイって呼んでた観覧車。笑。と、国旗広場が遠くに。
手前にはモスクと、その奥に、巡礼者の小道と呼ばれるエリアがあります。

疲れ果てて、みんなでビールバーで酒盛り。クラフトビールと美味しいソーセージの
食べられるBeerbasaというお店へ。沢山笑って、沢山飲みました。
尚、奥様は男気じゃんけんで勝った為、みんなの分を支払う事に…。女だけど。
(男気じゃんけんとは、じゃんけんに勝った人が奢るというシステムである。)
そして、みんなへべれけになってホテル到着。あと30分で同期のお誕生日、という事で
サプライズ・フライングバースデーを祝います。遠くには、燃え上がる炎のような
ライトアップのフレイムタワーが…(全部LEDなんですって。なんてお金持ち…)。
そうしてみんなの夜は更けていく…。(アゼルバイジャン・バクー旅行記②へ続く)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
以下は奥様所感:
13度のキエフから38度のバクーという気温差にやられ、ばてばて。もう少し涼しい
タイミングで訪問した方が良いかもしれない。(ロンドンもキエフと似たような気温
だったようで、皆同じ様にばてばて&汗だく。黒いTシャツの後輩は塩が浮いていた。)
道路がきれい!と思ったら、バクーの街でF1グランプリ(ヨーロッパGP)を開催して
いるから、なんですね!街中を疾走するスポーツカー、見てみたかったです。
また、2012年にはユーロヴィジョンの開催国にもなりました。人を受け入れるような
環境が整っています。(2017年はウクライナ開催ですが、キエフは大丈夫でしょうか…。)
しかし、同じコーカサス3カ国といっても、キリスト教圏のジョージアやアルメニアとは
まるっきり違います。宗教も言葉も民族も。そして街も産油国ならではの豊かさが。
(ジョージアもアルメニアも、どちらかというと貧しい。)
イスラムマジョリティーの国なのに、お酒飲めるお店は多いし、豚肉も探せば買えます。
言葉は英語よりはロシア語の方が通じますが、レストランやホテルは英語通じます。
食事も美味しかったです(アゼル料理は別途レポートします)。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
興味のある方の為のコーカサス地域旅行記↓
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
◇アルメニア旅行記
アルメニア旅行記①〜エチミアジンの世界遺産群〜
アルメニア旅行記②〜イェレヴァンあれこれ〜
アルメニア旅行記③〜アララト工場〜
アルメニア訪問記④〜もう一つの世界遺産〜
アルメニア訪問記⑤〜最終編:アルメニア・ジェノサイド・ミュージアム〜
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
拍手のお返事
>R様
お役に立てたのであれば、嬉しいです。キエフのラーメンの味はまあ、アレですが…。
ヨ、ヨーロッパオオナマズ!?のインパクトが大きすぎます…。思わず調べてしまいました。
美味しいのでしょうか…。西ウクライナの方は淡水魚のお料理が美味しかったのですが、
キエフではあまり食べる気が起きません。
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世界中に散らばる奥様同期。今回はウクライナから割と近い、アゼルバイジャンの同期の
元へと、ロンドンにいる先輩&同期&後輩達と、首都バクーに集結致しました。
アゼルバイジャンってどこやねん!って方の為に、以下地図をば↓
カスピ海に面した、イスラム教徒がマジョリティーの、コーカサス3か国の一つです。
早帰り日の金曜日、定時まで仕事をして空港に向かいます。ウクライナ航空で片道4時間。
到着するともう夜中。空港のきれいさに驚きます。さすが産油国!!
人々の顔つきは濃いめ、チュルク系ですね。わいわいしゃべる様子もにぎやか。
一人でタクシーに乗って、同期が予約してくれたホテルに向かうものの、
タクシー運転手が、まあしゃべるしゃべる。「なぜロシア語をしゃべるんだ?何歳だ?
結婚してるのか?子供はいるのか?なんでいないんだ?学生か?仕事?何の?」
プライベートな質問がノンストップ!ホテルに着く前にへとへとです。笑。
ようやくたどり着き、チェックイン。ロンドンから来る同期を待ちながら、ひと眠り。
翌朝、ホテルロビーで全員集合、既に強烈な太陽光。早速第一の観光スポットに向かいます。
バクーの世界遺産の一つ、乙女の塔。旧市街の横にあります。入場料4マナト。
望まない結婚を強いられた王女が身を投げた、という伝説があります。
(実の父にせまられた、とも。げー!><)
階段を上って頂上にたどり着くと、立派なフレイム(炎)タワーが見えます。
アゼルバイジャンは「火の国」という意味なのだそう。だから、炎をイメージした形。
旧市街。イスラム建築ファンにはたまりません!!!!色が統一されています。
オーディオガイドを借りて、周遊しながら説明を聞くこともできます。
こちらも世界遺産のシルヴァン・シャー宮殿。入場料確か4マナト。
14-15世紀にかけて、この地域を治めていたシルヴァン朝の王宮。ハマム跡や
お墓もあります。しかしジリジリ太陽がすごい!グングン気温が上がって、38度!
カスピ海クルーズ。エアコンの効くVIP席で一人10マナト。
カスピ海は世界最大の湖(塩湖)。アゼルの他には、ロシア、イラン、トルクメニスタン等が
カスピ海に接していて、石油開発が有名な場所です。油田の掘削基地は見えなかったけど。
はためくアゼルバイジャン国旗。遠くに大きな国旗も見えます(見えるかな?)。
ヘイダル・アリエフ文化センター。ヘイダル・アリエフというのは初代大統領の名前。
同期が「建物を上から見ると、大統領のサインの形」と言っていたのだけど、本当かな?
設計したのは、東京五輪の当初案を採用されていた、ザハ・ハディド女史。
↓右端に見えるナイフみたいなビルは、あのトランプの作ったタワー、トランプタワー。
最後はフレイムタワーに上って、景色を眺める。皆が、ロンドンアイ(ロンドン名物の
巨大観覧車)にちなんで、バクーアイって呼んでた観覧車。笑。と、国旗広場が遠くに。
手前にはモスクと、その奥に、巡礼者の小道と呼ばれるエリアがあります。
疲れ果てて、みんなでビールバーで酒盛り。クラフトビールと美味しいソーセージの
食べられるBeerbasaというお店へ。沢山笑って、沢山飲みました。
尚、奥様は男気じゃんけんで勝った為、みんなの分を支払う事に…。女だけど。
(男気じゃんけんとは、じゃんけんに勝った人が奢るというシステムである。)
そして、みんなへべれけになってホテル到着。あと30分で同期のお誕生日、という事で
サプライズ・フライングバースデーを祝います。遠くには、燃え上がる炎のような
ライトアップのフレイムタワーが…(全部LEDなんですって。なんてお金持ち…)。
そうしてみんなの夜は更けていく…。(アゼルバイジャン・バクー旅行記②へ続く)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
以下は奥様所感:
13度のキエフから38度のバクーという気温差にやられ、ばてばて。もう少し涼しい
タイミングで訪問した方が良いかもしれない。(ロンドンもキエフと似たような気温
だったようで、皆同じ様にばてばて&汗だく。黒いTシャツの後輩は塩が浮いていた。)
道路がきれい!と思ったら、バクーの街でF1グランプリ(ヨーロッパGP)を開催して
いるから、なんですね!街中を疾走するスポーツカー、見てみたかったです。
また、2012年にはユーロヴィジョンの開催国にもなりました。人を受け入れるような
環境が整っています。(2017年はウクライナ開催ですが、キエフは大丈夫でしょうか…。)
しかし、同じコーカサス3カ国といっても、キリスト教圏のジョージアやアルメニアとは
まるっきり違います。宗教も言葉も民族も。そして街も産油国ならではの豊かさが。
(ジョージアもアルメニアも、どちらかというと貧しい。)
イスラムマジョリティーの国なのに、お酒飲めるお店は多いし、豚肉も探せば買えます。
言葉は英語よりはロシア語の方が通じますが、レストランやホテルは英語通じます。
食事も美味しかったです(アゼル料理は別途レポートします)。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
興味のある方の為のコーカサス地域旅行記↓
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
◇アルメニア旅行記
アルメニア旅行記①〜エチミアジンの世界遺産群〜
アルメニア旅行記②〜イェレヴァンあれこれ〜
アルメニア旅行記③〜アララト工場〜
アルメニア訪問記④〜もう一つの世界遺産〜
アルメニア訪問記⑤〜最終編:アルメニア・ジェノサイド・ミュージアム〜
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
拍手のお返事
>R様
お役に立てたのであれば、嬉しいです。キエフのラーメンの味はまあ、アレですが…。
ヨ、ヨーロッパオオナマズ!?のインパクトが大きすぎます…。思わず調べてしまいました。
美味しいのでしょうか…。西ウクライナの方は淡水魚のお料理が美味しかったのですが、
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思い立ったらチェルニーヒウ
2016年08月01日
キエフも最近は30℃を越えて結構暑い。カラッとしていますが、日差しが体力を奪います。
週末はロシア語レッスンやジムなどを入れているのですが、半日だけ開いていたので「半日帰り旅行」へ!
行き先は「チェルニーヒウ州チェルニーヒウ(チェルニゴフ)」という街。
キエフから車で1時間50分程で、ベラルーシ方面(国境まで1時間)に向かいます。道は比較的舗装されていますが、ところどころ波打つような道路があったり、穴ぼこがあったりと終始スムーズというわけではありません。
公共交通機関でいく場合は、キエフ市内のメトロ赤線の最終駅で降りて、マルシュートカ(乗り合いバス)を探せばチェルニーヒウ中心部までつれていてくれるそうです。ただしこの駅周辺、マルシュートカだらけなので、行き先は絶対確認ですね!
さて、このチェルニーヒウという街、Wikiをみるとすごい遍歴。
キエフ大公国の分国、モンゴル帝国属国ブリャンスク公国の都市、リトアニア大公国、クリミア・タタール人により占領、モスクワ大公国により征服、ポーランド・リトアニア連合の都市、ポーランド・リトアニア共和国より自治権付与、コサックの反乱でヘーチマン国家樹立、ヘーチマン国家ロシアの属国、ロシア革命を契機にウクライナ自民共和国の都市、ウクライナ社会主義ソビエト、独ソの激しい戦闘(WWII)、独立ウクライナの都市に。ややこしい。。。
ということで、街の入口は要塞跡になっています。
高台になっており、要塞からの景色は美しいです(逆光ですね)
現在は公園となっており、ここに様々な教会やウクライナの国民的詩人タラス・シェフチェンコの巨大像があります。
横に座ってシェフチェンコと一緒に撮影できます。
救世主顕栄教会。奥様お気に入りの色使いだそうで。鐘ががんがんなっていました。いや奏でていました。熱心そうな信者さんが結構入っていました。
聖カテリーナ教会 黒色でシンプルで結構好きな形です
公園から街の中心部までの通り。小さな街ですが、公園や道の管理はしっかり行き届いている。また観光用看板に英語表記もあり、意外と観光客を受け入れる体制がしっかりしている印象を受けました。
聖パラスケヴァ金曜日教会(なぜ金曜かはわからない)
至聖三者イッリャ修道院
そして街のど真ん中にはやはり「勝利大通り」があり、大祖国戦争記念像があります。
キエフから1時間50分ということで、昼13時に出て、夜20時に戻ってくることができました。帰ってきてもまだ明るいのが良いです、夏のウクライナ。冬には絶対できない旅ですからね。ちょっとした小旅行で、充実した一日でした。
Я люблю Чернігi
奥様は、西ウクライナの旅で長距離運転に慣れたせいか、「2時間弱ならすぐ行って戻ってこれるやん!」と、ウクライナ・スタンダードな心強い発言をしてくれています。また、2時間くらいでいける街(もはやキエフ郊外ではないんですけどね)を探してみたいと思います。
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週末はロシア語レッスンやジムなどを入れているのですが、半日だけ開いていたので「半日帰り旅行」へ!
行き先は「チェルニーヒウ州チェルニーヒウ(チェルニゴフ)」という街。
キエフから車で1時間50分程で、ベラルーシ方面(国境まで1時間)に向かいます。道は比較的舗装されていますが、ところどころ波打つような道路があったり、穴ぼこがあったりと終始スムーズというわけではありません。
公共交通機関でいく場合は、キエフ市内のメトロ赤線の最終駅で降りて、マルシュートカ(乗り合いバス)を探せばチェルニーヒウ中心部までつれていてくれるそうです。ただしこの駅周辺、マルシュートカだらけなので、行き先は絶対確認ですね!
さて、このチェルニーヒウという街、Wikiをみるとすごい遍歴。
キエフ大公国の分国、モンゴル帝国属国ブリャンスク公国の都市、リトアニア大公国、クリミア・タタール人により占領、モスクワ大公国により征服、ポーランド・リトアニア連合の都市、ポーランド・リトアニア共和国より自治権付与、コサックの反乱でヘーチマン国家樹立、ヘーチマン国家ロシアの属国、ロシア革命を契機にウクライナ自民共和国の都市、ウクライナ社会主義ソビエト、独ソの激しい戦闘(WWII)、独立ウクライナの都市に。ややこしい。。。
ということで、街の入口は要塞跡になっています。
高台になっており、要塞からの景色は美しいです(逆光ですね)
現在は公園となっており、ここに様々な教会やウクライナの国民的詩人タラス・シェフチェンコの巨大像があります。
横に座ってシェフチェンコと一緒に撮影できます。
救世主顕栄教会。奥様お気に入りの色使いだそうで。鐘ががんがんなっていました。いや奏でていました。熱心そうな信者さんが結構入っていました。
聖カテリーナ教会 黒色でシンプルで結構好きな形です
公園から街の中心部までの通り。小さな街ですが、公園や道の管理はしっかり行き届いている。また観光用看板に英語表記もあり、意外と観光客を受け入れる体制がしっかりしている印象を受けました。
聖パラスケヴァ金曜日教会(なぜ金曜かはわからない)
至聖三者イッリャ修道院
そして街のど真ん中にはやはり「勝利大通り」があり、大祖国戦争記念像があります。
キエフから1時間50分ということで、昼13時に出て、夜20時に戻ってくることができました。帰ってきてもまだ明るいのが良いです、夏のウクライナ。冬には絶対できない旅ですからね。ちょっとした小旅行で、充実した一日でした。
Я люблю Чернігi
奥様は、西ウクライナの旅で長距離運転に慣れたせいか、「2時間弱ならすぐ行って戻ってこれるやん!」と、ウクライナ・スタンダードな心強い発言をしてくれています。また、2時間くらいでいける街(もはやキエフ郊外ではないんですけどね)を探してみたいと思います。
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西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
2016年07月30日
だらだら書いてきた西ウクライナ旅行記も最終編。
この日は移動日で、まずムカチェボからリビブまで車で駆け抜けます。
その前にムカチェボ市内を少し散策。ムカチェボ市役所。市役所自体がカラフルで可愛いですね。

市内中心部にはやはり大祖国戦争記念碑があります。ここが中心となり街が広がっています。
でも街としてはユジュホロドよりも小規模。牧歌的な風景。馬が観光用ではなく..普通にお仕事させられています。
街なかの壁には、ユダヤ人の記念碑も。今回の旅で色々な街でみかけました。スロバキアのコシチェには多くのシナゴーグ跡も。かつてこの地域には多くのユダヤ人が住んでいたんですね。
そしていよいよリビブにむかって駆け抜けます。

あいにくの雨でしたが、山や丘が美しい。これはキエフ周辺の地域では考えられない起伏です。道は舗装されており、スムーズに運転しやすいようです。ただコーナーが多いので要注意!

いよいよ到着。リビブ!ダンナは一年ぶり!リビブのオペラです。
今回、滞在時間が短いなかで絶対行こうと思っていた「占領博物館」。でもこの日は祝日で残念ながら中に入ることはできませんでした。残念><またいつか戻ってきたい。
レンタカーをリビブ空港に乗り捨て、そのままリビブ中央駅へ!
さぁ出発直前!すでにチケットをプリントアウトしていたので、そのまま乗り込もうとしたら...
拒否!!
なんと手元の書類は窓口でチケットにかえなくてはならない。予約は英語でできたものの、書類はロシア語・ウクライナ語オンリー。バーコードもついていたのでてっきりチケットかと。しかも前回は自分でプリントアウトしたものがチケットだったのに><
ネゴってる間にもう出発するよと他のウクライナ人客に言われ、奥様がダッシュで窓口に走ってくれました!(なんでダンナが走らなかったんだと後で怒られました笑)もう出発のベルがなっています。間に合うか、間に合わないのか。間に合わなければ、この日、キエフに戻ることはできません。
結果、セーフ。奥様のナイスランでなんとか間に合いました。感謝です。
リビブからキエフまで高速鉄道で6時間ほど、今回乗った寝台列車だと8時間ほどです。でも寝台列車は一番上のクラスで個室(二人)なので足を伸ばしてゆっくりできます。
こんなに時間がかかるのは、直線に二都市を結んでいるわけではなく、色々蛇行して他の都市も回るからです(笑)停車駅では、地元のおばちゃんが各ワゴンの入り口まで走ってきます。なんだ!と思うとジュースやビールをいっぱいに袋に詰めて、お客さんに売るのです。決して強引ではないのですが、おばちゃんパワーでどんどん売りさばいて行きます。車掌さんも苦笑。
さぁキエフに到着。すっかり夜になっていました。これで西ウクライナ旅の終了。
個人的には、ザカルパチア州は大自然に囲まれ、ワイン、食事、温泉となんでも揃っているので、毎夏行きたいくらいです!皆さんも機会があれば是非!

西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
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この日は移動日で、まずムカチェボからリビブまで車で駆け抜けます。
その前にムカチェボ市内を少し散策。ムカチェボ市役所。市役所自体がカラフルで可愛いですね。
市内中心部にはやはり大祖国戦争記念碑があります。ここが中心となり街が広がっています。
でも街としてはユジュホロドよりも小規模。牧歌的な風景。馬が観光用ではなく..普通にお仕事させられています。
街なかの壁には、ユダヤ人の記念碑も。今回の旅で色々な街でみかけました。スロバキアのコシチェには多くのシナゴーグ跡も。かつてこの地域には多くのユダヤ人が住んでいたんですね。
そしていよいよリビブにむかって駆け抜けます。
あいにくの雨でしたが、山や丘が美しい。これはキエフ周辺の地域では考えられない起伏です。道は舗装されており、スムーズに運転しやすいようです。ただコーナーが多いので要注意!
いよいよ到着。リビブ!ダンナは一年ぶり!リビブのオペラです。
今回、滞在時間が短いなかで絶対行こうと思っていた「占領博物館」。でもこの日は祝日で残念ながら中に入ることはできませんでした。残念><またいつか戻ってきたい。
レンタカーをリビブ空港に乗り捨て、そのままリビブ中央駅へ!
さぁ出発直前!すでにチケットをプリントアウトしていたので、そのまま乗り込もうとしたら...
拒否!!
なんと手元の書類は窓口でチケットにかえなくてはならない。予約は英語でできたものの、書類はロシア語・ウクライナ語オンリー。バーコードもついていたのでてっきりチケットかと。しかも前回は自分でプリントアウトしたものがチケットだったのに><
ネゴってる間にもう出発するよと他のウクライナ人客に言われ、奥様がダッシュで窓口に走ってくれました!(なんでダンナが走らなかったんだと後で怒られました笑)もう出発のベルがなっています。間に合うか、間に合わないのか。間に合わなければ、この日、キエフに戻ることはできません。
結果、セーフ。奥様のナイスランでなんとか間に合いました。感謝です。
リビブからキエフまで高速鉄道で6時間ほど、今回乗った寝台列車だと8時間ほどです。でも寝台列車は一番上のクラスで個室(二人)なので足を伸ばしてゆっくりできます。
こんなに時間がかかるのは、直線に二都市を結んでいるわけではなく、色々蛇行して他の都市も回るからです(笑)停車駅では、地元のおばちゃんが各ワゴンの入り口まで走ってきます。なんだ!と思うとジュースやビールをいっぱいに袋に詰めて、お客さんに売るのです。決して強引ではないのですが、おばちゃんパワーでどんどん売りさばいて行きます。車掌さんも苦笑。
さぁキエフに到着。すっかり夜になっていました。これで西ウクライナ旅の終了。
個人的には、ザカルパチア州は大自然に囲まれ、ワイン、食事、温泉となんでも揃っているので、毎夏行きたいくらいです!皆さんも機会があれば是非!
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
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西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
2016年07月28日
今回は西ウクライナ旅行時の番外編です。
ウジュホロドから国境を渡って、スロバキア(ウクライナ側)に入国しました!
こちらはちゃんと入国できました。
こちらも大自然。ただし、ウクライナとの明らかな違いは、道の舗装レベル。道に穴ぼこがありません!!途中、EUとスロバキアの旗が並んだ看板があり、恐らくEUの補助金でインフラ整備もされているのではないでしょうか。
途中、コウノトリをはじめて生で見ました。結構大きいですね。

とりあえず、ノリでスロバキアに入ったので、全然事前調査をしていません。その場でGoogle Mapを開き、観光地らしきものを探します。
まずは「プレショフ」という街。国内第三位の街です。が、中心街はものすごく小さい。かつては、イスタンブールからベオグラード、コシチェ、ワルシャワを経てバルト海にいたる交易路の上に位置し、栄えていたみたいですよ(地球の歩き方情報)
プレショフ大聖堂。小さな街のなかに聖堂が並んでいます。
意外だったのが、ソ連時代の「大祖国戦争」の記念碑があったこと。てっきり東欧諸国ではこうしたソ連時代のものは撤去されていると思っていたのですが、結構な数で見かけたので驚き。ソ連時代は「占領」として見られているはずなんですが、どうなんでしょう。
そしてプレショフから北に約30分、ポーランド国境の近くの街「バルデヨフ」に向かいます。ここはスロバキアに到着してから調べてわかったのですが、この街全体が世界遺産(2000年登録)。この辺りはカトリック教徒が多数のようです。そして郊外には温泉保養地があるという情報をゲットしました。
温泉にも行きましたが、残念ながら写真はありません。温泉というより老人向けの健康ランドという感じです。アジア人が相当珍しいのか、ものすごくジロジロ見られました(笑)最近スロバキアではややナショナリスティックな政党が台頭しているというので警戒しましたが、単に物珍しかったようですね。それにしても、まさかスロバキアでも温泉に入るとは。
そして湯上がりには、適当に入ったレストランのスロバキア料理。
これは山羊のチーズたっぷりのブリンゾベ―・ハルシュキ(ニョッキみたいなもちもちショートパスタ)。カロリー爆弾ですが、大変美味しかった。
お次は豚の首肉のロースト。こちらもジューシーで美味ー!!

やっぱりニジマス最高です。川魚、臭みがあると思っていましたが、そんなことありません。
そして事前(ていっても一日前)に調べていて絶対行きたかったのが、このお城。スピシュ城です。バルデヨフから約1時間、プレショフから約40分、ものすごく綺麗に整備された道路を進みます。ただこの日は局地的に大雨。ただ平地なのでどちらから晴れてくるか容易に想像がつきます。
スピシュ城は、中欧で最大級。ものすごい雄大なパノラマ。モンゴルの襲来に備えて建築がはじまったようです。18世紀末に火災で焼け落ちで、廃墟となり、現在も修復工事中(こういうケース、このあたり多いな)。でもあまりにも美しく、日本のネット上では、この城が「天空の城のラピュタ」のイメージモデルになったと言われているそうです。本当かな。←奥様注記:そう言われているスポットは一杯ありますよね…。個人的にはなんだか違うような気が…。
RPGにでてきそうなお城です。これも実は世界遺産!ちゃんと管理人がいて、そこそこ観光客がいましたよ。

城のなかは博物館になっています。
城からの景色です。小さな可愛い家が並んでいます。
雨が止み、幻想的だったのでもう一枚。
そしてスロバキア第二の都市「コシチェ」に!ここもまたハンガリーからポーランドの通商路上にあり、通商・工業で栄えた街です。ウクライナ西部からすぐなのに、ものすごくヨーロッパです。街も可愛いし、気持ちいい季節なのでオープンテラスがいっぱい出ています。
コシチェの国立劇場。
観光客だけでなく地元っ子も夕暮れ時を楽しんでおり、理想的な街のサイズ。
聖エリザベス大聖堂。

コシチェの軍関係の記念碑。
色々移動したのでもうお腹がペコペコです。どこで食べようか。候補は二つあったのですが、最終的にこちらのMed Malinaへ。トリップアドバイザーNo1です。
ガーリックスープ。かなり濃厚で全部飲み切ることができませんでしたが、美味しい。あと臭い。
チーズ揚げ。これも伝統料理らしいです。
これはチェコでもよく出てくるやつですね。ビールと一緒に、もちろん。
鴨ロースト!
そしてスロバキアもやっぱりビールが有名です!この日、スロバキアは34℃まであがり喉がカラカラだったので、うまい!
コシチェ、夜遅くまでワイワイって感じでした。それにしても、ウクライナ国境からちょっといくだけで、こんな「ヨーロッパ」を感じることができるとは。そしてEU加盟国の底力を魅せつけられました。EUに入るために努力したのか、EUに入ったからその恩恵を受けたのかはわかりませんが。
スロバキアはチェコに比べるとメジャーな観光地ではありませんが、のんびり旅をするには最高です。ウィーンから首都ブラチスラヴァに入り、そこからバス旅行なんてのもいいかもですね。ブラチスラヴァも是非行ってみたい。
ちなみにコシチェで一泊し、翌日バスでウクライナ側に戻ってきました。バスチケットは1,000円くらいで、所要時間二時間ちょい(あ、でも時差が一時間ありますよ)。バスチケットはネットで予約できます。一応英語ページもありますが、予約変更で電話したらスロバキア語オンリーで苦労しました。拙いロシア語でなんとか変更。
それにしてもシェンゲン=非シェンゲンの見えない壁を陸で跨ぐって不思議な感じ。そして時差もあるから、より不思議感覚。
ここが国境です。左がウクライナ、右がスロバキア。かつてはこんなところに国境はなかった。
そして、「国境を抜けると、そこは旧ソ連だった」

西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
西ウクライナ旅行記②~ザカルパチア州ムカチェボ近郊からハンガリー国境へ~
西ウクライナ旅行記③~ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地~
西ウクライナ旅行記④〜番外編:スロバキア東部へ、天空の城ラピュタ!?〜
西ウクライナ旅行記⑤最終編〜ムカチェボからリビブへ〜
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ウジュホロドから国境を渡って、スロバキア(ウクライナ側)に入国しました!
こちらはちゃんと入国できました。
こちらも大自然。ただし、ウクライナとの明らかな違いは、道の舗装レベル。道に穴ぼこがありません!!途中、EUとスロバキアの旗が並んだ看板があり、恐らくEUの補助金でインフラ整備もされているのではないでしょうか。
途中、コウノトリをはじめて生で見ました。結構大きいですね。
とりあえず、ノリでスロバキアに入ったので、全然事前調査をしていません。その場でGoogle Mapを開き、観光地らしきものを探します。
まずは「プレショフ」という街。国内第三位の街です。が、中心街はものすごく小さい。かつては、イスタンブールからベオグラード、コシチェ、ワルシャワを経てバルト海にいたる交易路の上に位置し、栄えていたみたいですよ(地球の歩き方情報)
プレショフ大聖堂。小さな街のなかに聖堂が並んでいます。
意外だったのが、ソ連時代の「大祖国戦争」の記念碑があったこと。てっきり東欧諸国ではこうしたソ連時代のものは撤去されていると思っていたのですが、結構な数で見かけたので驚き。ソ連時代は「占領」として見られているはずなんですが、どうなんでしょう。
そしてプレショフから北に約30分、ポーランド国境の近くの街「バルデヨフ」に向かいます。ここはスロバキアに到着してから調べてわかったのですが、この街全体が世界遺産(2000年登録)。この辺りはカトリック教徒が多数のようです。そして郊外には温泉保養地があるという情報をゲットしました。
温泉にも行きましたが、残念ながら写真はありません。温泉というより老人向けの健康ランドという感じです。アジア人が相当珍しいのか、ものすごくジロジロ見られました(笑)最近スロバキアではややナショナリスティックな政党が台頭しているというので警戒しましたが、単に物珍しかったようですね。それにしても、まさかスロバキアでも温泉に入るとは。
そして湯上がりには、適当に入ったレストランのスロバキア料理。
これは山羊のチーズたっぷりのブリンゾベ―・ハルシュキ(ニョッキみたいなもちもちショートパスタ)。カロリー爆弾ですが、大変美味しかった。
お次は豚の首肉のロースト。こちらもジューシーで美味ー!!
やっぱりニジマス最高です。川魚、臭みがあると思っていましたが、そんなことありません。
そして事前(ていっても一日前)に調べていて絶対行きたかったのが、このお城。スピシュ城です。バルデヨフから約1時間、プレショフから約40分、ものすごく綺麗に整備された道路を進みます。ただこの日は局地的に大雨。ただ平地なのでどちらから晴れてくるか容易に想像がつきます。
スピシュ城は、中欧で最大級。ものすごい雄大なパノラマ。モンゴルの襲来に備えて建築がはじまったようです。18世紀末に火災で焼け落ちで、廃墟となり、現在も修復工事中(こういうケース、このあたり多いな)。でもあまりにも美しく、日本のネット上では、この城が「天空の城のラピュタ」のイメージモデルになったと言われているそうです。本当かな。←奥様注記:そう言われているスポットは一杯ありますよね…。個人的にはなんだか違うような気が…。
RPGにでてきそうなお城です。これも実は世界遺産!ちゃんと管理人がいて、そこそこ観光客がいましたよ。
城のなかは博物館になっています。
城からの景色です。小さな可愛い家が並んでいます。
雨が止み、幻想的だったのでもう一枚。
そしてスロバキア第二の都市「コシチェ」に!ここもまたハンガリーからポーランドの通商路上にあり、通商・工業で栄えた街です。ウクライナ西部からすぐなのに、ものすごくヨーロッパです。街も可愛いし、気持ちいい季節なのでオープンテラスがいっぱい出ています。
コシチェの国立劇場。
観光客だけでなく地元っ子も夕暮れ時を楽しんでおり、理想的な街のサイズ。
聖エリザベス大聖堂。
コシチェの軍関係の記念碑。
色々移動したのでもうお腹がペコペコです。どこで食べようか。候補は二つあったのですが、最終的にこちらのMed Malinaへ。トリップアドバイザーNo1です。
ガーリックスープ。かなり濃厚で全部飲み切ることができませんでしたが、美味しい。あと臭い。
チーズ揚げ。これも伝統料理らしいです。
これはチェコでもよく出てくるやつですね。ビールと一緒に、もちろん。
鴨ロースト!
そしてスロバキアもやっぱりビールが有名です!この日、スロバキアは34℃まであがり喉がカラカラだったので、うまい!
コシチェ、夜遅くまでワイワイって感じでした。それにしても、ウクライナ国境からちょっといくだけで、こんな「ヨーロッパ」を感じることができるとは。そしてEU加盟国の底力を魅せつけられました。EUに入るために努力したのか、EUに入ったからその恩恵を受けたのかはわかりませんが。
スロバキアはチェコに比べるとメジャーな観光地ではありませんが、のんびり旅をするには最高です。ウィーンから首都ブラチスラヴァに入り、そこからバス旅行なんてのもいいかもですね。ブラチスラヴァも是非行ってみたい。
ちなみにコシチェで一泊し、翌日バスでウクライナ側に戻ってきました。バスチケットは1,000円くらいで、所要時間二時間ちょい(あ、でも時差が一時間ありますよ)。バスチケットはネットで予約できます。一応英語ページもありますが、予約変更で電話したらスロバキア語オンリーで苦労しました。拙いロシア語でなんとか変更。
それにしてもシェンゲン=非シェンゲンの見えない壁を陸で跨ぐって不思議な感じ。そして時差もあるから、より不思議感覚。
ここが国境です。左がウクライナ、右がスロバキア。かつてはこんなところに国境はなかった。
そして、「国境を抜けると、そこは旧ソ連だった」
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西ウクライナ旅行記③〜ザカルパチア州ハンガリー国境沿い温泉地〜
2016年07月26日
キエフに戻ってきました。
東京より道が広く、人も少ないので、そして気候がやっぱりいいので落ち着きますね。
さてすっかり遅くなってしまった更新。
前回は、ハンガリー入国を拒否されたところまで書きました。
そしてその後向かったのが、「コシノ」という温泉。ムカチェボから約40分。ここまでの道も比較的舗装されていますので、レンタカーでも容易にいけます。
コシノ、「温泉」というより「温泉テーマパーク」のような感じ。大阪のスパプー、東京の大江戸温泉という感じでしょうか。連休ということもあって、家族連れでいっぱい。あいにくの天気ですが、関係ありません。
でも、ちゃんとした温泉で、効能?!のようなものも、ちゃんと書かれています。
様々な種類の温泉があります。地面がツボ押しになっていてゆっくり歩く温泉。
ワイン色の温泉(ワインの味はしませんが、若干の匂いはする!?)
ビールの温泉。
これに加えて、コーヒーとウォッカの温泉もあります。
そしてメインは、流れるプールならぬ、流れる温泉。大人も子供も大はしゃぎです。
それ以上に「流れる」コンセプトがあることが新鮮でした笑。
でも水着なので、日本のように、温泉に浸かった!という感覚は出ません。
プールゾーンもあって、バーカウンター付き。この日は少し寒かったので、プールには入りませんでしたが。
そして写真撮影はできませんでしたが、世界のサウナ室もあります。
マイナス20度サウナがあることもはじめて知りました。ハンガリー式サウナが適度に湿気があり、暑くて一番良かったですね。
コシノ温泉、EU、ザカルパチア、ウクライナ、ハンガリーの旗があげられています。
今回はムカチェボ市内に戻るためにここには泊まりませんでしたが、ここには宿泊施設も併設されており、長期で滞在するのも良い感じです。ハンガリーにも出向きやすいし!(ちゃんと欧州自動車保険はゲットして下さい!)
この辺りでは、ハンガリーのナンバープレートもかなり見かけました。国境を越えて、ウクライナの安い品物を手に入れ、安い入場料で温泉を入りに来ているハンガリー人も多いのではないでしょうか。次はムカチェボ!
西ウクライナ旅行記①〜ザカルパチア州ウジュホロド〜
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東京より道が広く、人も少ないので、そして気候がやっぱりいいので落ち着きますね。
さてすっかり遅くなってしまった更新。
前回は、ハンガリー入国を拒否されたところまで書きました。
そしてその後向かったのが、「コシノ」という温泉。ムカチェボから約40分。ここまでの道も比較的舗装されていますので、レンタカーでも容易にいけます。
コシノ、「温泉」というより「温泉テーマパーク」のような感じ。大阪のスパプー、東京の大江戸温泉という感じでしょうか。連休ということもあって、家族連れでいっぱい。あいにくの天気ですが、関係ありません。
でも、ちゃんとした温泉で、効能?!のようなものも、ちゃんと書かれています。
様々な種類の温泉があります。地面がツボ押しになっていてゆっくり歩く温泉。
ワイン色の温泉(ワインの味はしませんが、若干の匂いはする!?)
ビールの温泉。
これに加えて、コーヒーとウォッカの温泉もあります。
そしてメインは、流れるプールならぬ、流れる温泉。大人も子供も大はしゃぎです。
それ以上に「流れる」コンセプトがあることが新鮮でした笑。
でも水着なので、日本のように、温泉に浸かった!という感覚は出ません。
プールゾーンもあって、バーカウンター付き。この日は少し寒かったので、プールには入りませんでしたが。
そして写真撮影はできませんでしたが、世界のサウナ室もあります。
マイナス20度サウナがあることもはじめて知りました。ハンガリー式サウナが適度に湿気があり、暑くて一番良かったですね。
コシノ温泉、EU、ザカルパチア、ウクライナ、ハンガリーの旗があげられています。
今回はムカチェボ市内に戻るためにここには泊まりませんでしたが、ここには宿泊施設も併設されており、長期で滞在するのも良い感じです。ハンガリーにも出向きやすいし!(ちゃんと欧州自動車保険はゲットして下さい!)
この辺りでは、ハンガリーのナンバープレートもかなり見かけました。国境を越えて、ウクライナの安い品物を手に入れ、安い入場料で温泉を入りに来ているハンガリー人も多いのではないでしょうか。次はムカチェボ!
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