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ルクセンブルク旅行記②
さてさて、ルクセンブルク旅行記その2です。
私のライフワークの一つである、世界遺産!!旧市街は高台の上にあるのですが、ガンガン道を下っていくと、いかに街に高低差があるのかハッキリ分かります。
ルクセンブルクは、要塞都市なのです。(やっと晴れてきていい写真がとれた!)
有料ですが、要塞の中に入る事ができます。これがまたダンジョンのように広大!
閉所恐怖症の方にはお勧めしません。あと階段が山ほどあるので、いいトレーニング。
そして、たまに見つかる窓からは、素晴らしい景色が見えるのです。
なんて美しい国なのでしょう!統一された上品な色合い(このグレーとベージュ&白)、尖塔の沢山ある教会たち、歴史を感じる町並み、どこからのビューをとっても高低差によって美しく見えます。ひゃー!たまりません。
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でも、我々のお楽しみはそれだけではございません。そうです、食です。
こんな小さな国だけど、名産はあるのかしら?と二人で調べてみたところ、白ワインとチョコレートが有名との事。そういえば、「モーゼルワイン」、聞いたことありますね。モーゼル川はドイツやルクセンブルクを流れる川の名前だったのですね。
それから、伝統料理!スモークした豚肉とソラマメの煮込み料理(料理名はドイツ語で長すぎて忘れました)が有名なのだと聞き、二人でオーダー。お酒も忘れてません、ルクセンブルクの有名なスパークリングワイン、Crémant de Luxembourg(クレマン・ド・リュクサンブール)、そしてモーゼルワイン(勿論白)も頂きます。「フランス料理のクオリティで、ドイツ料理の量だそうです」と後輩ちゃんが言っていたのはダテではなかったです。最後は修行僧の様に食べ続けました(美味しかったからこそ)。
ちなみに我々が行ったルクセンブルクメニューのあるレストランはこちらです⇒Um Dierfgen
広いお店でしたが、めちゃ混んでて、人気店のようでした。
めちゃくちゃお腹いっぱいの我々ですが、二人とも僻地で働く女子、どーしても譲れないものがもう一つありました。そう!!スイーツ!!!(モロッコにも、ウクライナにも繊細なスイーツはないんです…涙)チョコが有名と聞いて、チョコを食べない訳には行かないじゃないですか!?
そこで我々が選んだのは、Oberweis(オーバーバイスって読むんですって、勝手にオーベルワイスって読んでました)。ルクセンブルク王室も御用達なパティスリーだそうです。
あああああああ(発狂)!!小躍りする女子二人。
美しい。そしてチョコの国だからこそ、の、チョコ系ケーキの豊富さ。私、チョコはビターが一番好きなのですが、ビターチョコの良さ、あまりウクライナの方には伝わっていないらしく、ほぼ見つからないのですよ。
悩みに悩んでこちらのビターチョコのケーキを注文。
そして、もう一つの名物!ルクセンブルク・カプチーノ!!どーん!!!
普通のカプチーノと何が違うの?って一目瞭然ですね。ホイップクリームです!このたっぷりホイップクリームがルクセンブルク・コーヒーの特徴なのですって。
カロリー×カロリー!カロリーの宝石箱やー!(←ちょっとおかしくなってる)
とんでもない量のホイップクリームが入っていて、だんだん気持ち悪くなってしまって、結局二人とも大半取り除いて飲みました。笑。お店の人ごめんなさい。でもきっとこの経験が大事よね?
ルクセンブルク・カプチーノを注文される方、ぜひスーパービターな付け合せを選ぶことをお勧めします笑。
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そんなこんなのルクセンブルク小旅行、大満足で御座いました!もう少しだけ時間があったら、美術館とか博物館とか、アメリカ兵の墓とか、見たいものがあったな。いつかの機会に…。
あと、めっちゃ寒かったです。冬に訪問される方は防寒具など、お気をつけて。私も後輩もルクセンブルクから戻って発熱・ダウンしました。(雨が降ったときに傘をケチったせいかもしれない…。)
そして付き合ってくれたC嬢、電車の時間チェック等々色々改めてありがとう。楽しかったよ!また世界のどっか、旅しようね。
ルクセンブルク旅行記①へ戻る


ルクセンブルク旅行記①
先述の、私を一週間もダウンさせたウイルスは、どこで貰ってきたかというと、多分直前に行っていたルクセンブルク…という事で、奥様のルクセンブルク旅行記スタート。
モロッコはカサブランカに赴任中の可愛い可愛い同い年の後輩と、久々に会うべし!という事で、①パリを基点に、②日帰りで訪問できる、③二人とも行った事のない場所、という条件で、日帰りルクセンブルク旅行を計画しました。
夜明け前のパリ東駅で集合です。暗い!
そして、TGVに乗ってルクセンブルクへ出発!約3時間ほどの旅路です。道中、久々のガールズトークと、仕事話がノンストップで、気付いたら到着。
ルクセンブルク、日本語の正式名称は「ルクセンブルク大公国」です。
人口約50万人、世界唯一の「大公国」だそうです。
駅はフランス語とドイツ語の併記でした(公用語はそれに加えルクセンブルク語だそう)。
シックでかわいらしい駅です。天井が可愛くて、気に入りました!
ノープランな我々、ひとまず駅の窓口で市内の地図を貰い、歩いて15分ほどの中心街へ。
おおー!上品で歴史を感じるような色合い!
こちらのかなーり尖がっちゃってる教会はノートルダム大聖堂。
さらに進むと、ギヨーム二世広場では、市場が立っていました。お花屋さんが可愛い。
ハロウィンが近いからでしょうか、カラフルでユニークなカボチャが沢山売られていて
ついつい写真を沢山撮ってしまいました。
市場には他にも新鮮な野菜や果物、チーズ、お肉、オリーブオイル等々が売られています。
我々は花より団子、ついついオリーブ屋さんで売られていたオリーブに引き寄せられ、唐辛子たっぷりのオリーブを買ってしまいました。分かります?詰まってるんです、唐辛子↓
これがまた、想像以上に辛くて!!「飲み物必須やな…」という事で我々嬉々としてビールの飲めるお店に駆け込んだのでした(尚、この時点でまだ朝の10時です・笑)。こうやって買い食いの朝飲酒に付き合ってくれる旅を愛する心の友・後輩ちゃんが大好きです。
朝から飲むルクセンブルクビールは格別ですなあ!(辛いオリーブのノルマをこなすには必須)やっぱりドイツ、ブリュッセルのお隣だけあって、ビール美味しいですねえ。
そんな感じの旅行記、続きます。
ルクセンブルク旅行記②へ


誤解が生まれた瞬間
バクー旅行のおまけ。
トラブルの詳細はアゼルバイジャン・バクー旅行記②の最後の方をご参照ください。
海外生活を続けていくと簡単には人を信じなくなっていきますよね。
空港で私のフライトが表示されて、無事にカウンターでチェックインできた時、
ようやく安心する事ができました。帰国できなかったらどうしようかと。
勿論旦那のこと信用してるし、今のところ裏切られたことはないです。笑。
このときも外にいて、うまくバクーの空港に電話がつながらない私の為に
キエフから遠隔でヘルプしてくれたダンナありがとう。助かった。
◇アゼル旅行記
アゼルバイジャン・バクー旅行記①へ
アゼルバイジャン・バクー旅行記②へ
アゼルバイジャン・バクー旅行記③へ
興味のある方の為の、アゼル以外のコーカサス地域旅行記↓
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
◇アルメニア旅行記
アルメニア旅行記①〜エチミアジンの世界遺産群〜
アルメニア旅行記②〜イェレヴァンあれこれ〜
アルメニア旅行記③〜アララト工場〜
アルメニア訪問記④〜もう一つの世界遺産〜
アルメニア訪問記⑤〜最終編:アルメニア・ジェノサイド・ミュージアム〜
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アゼルバイジャン・バクー旅行記③
サラダから。こちらはトルコにもありますね、なすとパプリカとトマトのサラダ。
こちらは「サチ・タヴァ」というお料理。鉄板の上に、お肉と野菜(油をたっぷり吸ったなす、ポテト、唐辛子、パプリカ、そして下の方にオニオン)を薄いクレープみたいなもので巻いて食べるお料理。めちゃくちゃ美味しい。ちょっと感動してしまった。
追記→「サチ・タヴァ」は実はトルコの料理名で、アゼル名は「サジ」という、との事。詳しい方に教えて頂きました!有難う御座いましたm(_ _)m
こちらはラムのケバブ。ドライバーベリーという酸味の強いドライフルーツがまた、お肉の臭みを中和して、大変美味しいのだ。あ、唐辛子は後から強烈な破壊力を発揮して、暴力的な辛さに皆悶絶していた。
こちらはグタッブという折りたたんだクレープのようなお料理。中の具材は色々選べて、手前からカボチャ(ほのかな甘みが素晴らしい!私の一番のお気に入り)、ラムひき肉(男性陣が喜んでました)、ハーブ色々(ディルとパクチーと何か)の3種類を選びました。ちなみに、手前にある赤いパウダー、唐辛子かと思うじゃないですか?違うんです!味はゆかりふりかけに近い。酸味と塩気のあるパウダー。後々、色んな方に教えて頂いた結果、「スマック」という漆科の植物のパウダーだという事が判明。これがラムのグタッブとよく合うのですよ!
スマック、買って帰ろうかと思ったけど、多分私の料理のレパートリーには、スマックが合うメニューはなかろう、と判断して断念いたしました。
そしてそして!!カスピ海といえば!!カスピ海のチョウザメからとれるキャビア!!
先輩が「よっしゃ!俺がだしちゃる!」と男気溢れる発言をした為、みんなで本物の地元のキャビアに挑戦です!お値段は…覚えてません。他のメニューとは桁が違ったな、としか。
付け合せは小さなクレープとゆで卵フレーク(黄身と白身は別々)、パセリとバター。
とびっこほどプチプチはしない食感、後からぶわーっと広がる潮の香り。
「うち、赤い卵の方が好きやなー」ってそんなご無体な!と呟きたくなる同期のコメント笑。キャビアの良さ、われわれにはどうもピンときませんでした。ちなみに、そのまま食べるよりは、クレープに巻いて食べたほうが遥かに美味しく頂けました。
アゼルバイジャン料理、土地柄トルコ料理に近いかな?という印象でしたが、想像していたよりずっと美味しくて、堪能させて頂きました。教えてもらったチョウザメのシャシリク(BBQ)が食べれるお店は、時間がなくて行けなかったので、またの機会にしたいと思います。
アゼル料理またどこかで食べられるといいな!(東京にはあるのだろうか??)
という事で、今度こそ、アゼルバイジャン旅行記、終わりです。
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おまけ
誤解が生まれた瞬間(4コマ)
興味のある方の為のコーカサス地域旅行記↓
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
◇アルメニア旅行記
アルメニア旅行記①〜エチミアジンの世界遺産群〜
アルメニア旅行記②〜イェレヴァンあれこれ〜
アルメニア旅行記③〜アララト工場〜
アルメニア訪問記④〜もう一つの世界遺産〜
アルメニア訪問記⑤〜最終編:アルメニア・ジェノサイド・ミュージアム〜
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アゼルバイジャン・バクー旅行記②
カーペット博物館!入場料7マナト(尚、1マナト≒60円です。拍手で質問を貰ったので)。
皆は興味なさそうだったけど、カーペットファンの私は「行きたいな~」と初日から皆にアピールしておりました。すると、初日があまりの猛暑で全員汗だくでバテたことから、2日目はみんなの観光スポットの選び方が「暑いか・暑くないか」という視点に変わっており、屋内であり、エアコンがついている可能性が限りなく高い、このカーペット博物館は奇跡的に繰り上がり当選を果たした次第です。
建物もカーペットを巻いた時の形をイメージしたデザイン。
カーペットが敷き詰められたお部屋や、代々絨毯織りをしている女性の実演が見学できたり。(そして、織る体験もさせてくれた。やってみて、すごい職人芸だと実感しました。)
よくよく見ると、ソ連感あふるるモチーフもあったり!私が「めっちゃソ連!」って言うと、ロンドンから来た人々は「え?どの辺がソ連なの?」と。説明し辛いですけど、分かる人にはわかりますよね。これは溢れるソ連ですよね。(男性陣は「元気玉!」とはしゃいでいました。)
そしてさすが産油国!油田柄のカーペット笑。
そして最後は市場!Taza Bazarです。バザールっていうと、いつも「バザールでござーる♪」って頭の中で流れますが、私だけでしょうか。市場という意味の単語、スークやリーノックやバザール…色々ありますが、どの国からどの単語を使うのか、分布図が知りたいものです。
生鮮食品だけでなく、スパイス屋さん(日本で買うとめちゃくちゃ高いサフランが激安だった)や、ピクルス屋さん、金物屋さん、ペットショップ等々、色んなお店が所狭しと並んでいます。金物屋さんにはサモワールが置いてあったりして、あー、やっぱりアゼルもそっちの文化圏なのだな、と思ったり。
こんな感じであっという間に二日目の午後となり、バクー旅行も終盤へ。
帰りはアゼルバイジャン航空に乗りました。とても快適!(正直ウクライナ航空よりずっと)
実は今回の旅、往路・復路共にトラブル続きで、最後までドキドキの旅になりました。
往路は、仕事後会社からタクシーに乗って直接空港へ向かったのですが、雨+事故渋滞(2件)で普段40分くらいで空港までいけるところ、2時間半かかり、「もう飛行機乗れないかも…」と諦めそうになりましたが、離陸40分前に空港にたどり着き、猛ダッシュで滑り込みました。オンライン・チェックインを事前に済ませておいた自分をこの日ほど褒めた日はない。
復路は、オンライン・チェックインしようと思って、フライトNOを入力したところ「このフライトはもう出発しました」と表示され、え…と思って空港の当日離発着リストを見ると、なんと当該フライトが表示されない!もしかしてキャンセルになったのか!?と思い、コードシェアのウクライナ航空に電話するも、「我々はキャンセルの連絡受けてないよ、直接バクー空港に問い合わせてみて」と言われる始末。空港のオペレーターとの電話は、外に居る為か何度もぶちぶち途切れ、泣きそうになりながら夫に連絡したら、夫が「俺が聞いたろか?」となんとも頼もしいヘルプ!最終的に夫によって私の予約は確認され、バクー空港にて無事チェックインできた時には、帰れる喜びでいっぱいでした。どうやらシステムエラーだった様ですが、本当に肝が冷えました。夫、本当にありがとう。
と言うわけで、ドキドキハラハラな2日間でした。小さな街なので、2日あれば十分かな、と思いつつ、今回は歴史系の博物館等は回れなかったので、ぜひともまた訪問したいものです。
観光スポットはこれでおしまいですが、あと1本だけ、アゼル料理の記事を書きたいと思います!
アゼルバイジャン・バクー旅行記③へ進む(お料理編)
アゼルバイジャン・バクー旅行記①へ戻る
これにて、コーカサス3か国制覇!残る2か国に興味のある方は以下過去ログご参照:
◇ジョージア(グルジア)旅行記
ジョージア旅行記:トビリシへ
ジョージア旅行記:洞窟都市(ウプリスツィ)とスターリン博物館(ゴリ)
ジョージア旅行記:世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」
ジョージア旅行記:至聖三者大聖堂で驚きの遭遇
おまけ:Yan Airってどこですねん!?
◇ジョージア4コマ
高所恐怖症 / 夢でも食べてる / おじさんの視線
◇アルメニア旅行記
アルメニア旅行記①〜エチミアジンの世界遺産群〜
アルメニア旅行記②〜イェレヴァンあれこれ〜
アルメニア旅行記③〜アララト工場〜
アルメニア訪問記④〜もう一つの世界遺産〜
アルメニア訪問記⑤〜最終編:アルメニア・ジェノサイド・ミュージアム〜
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